表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
変なスライムの物語  作者: フラフラ
変なスライム、子供を育てる。
65/232

冒険者登録をさせよう

朝になるまで暇だったからガキの服とかを出してタンスに仕舞っていた。なんか色々あるな…。ツナギもあるんだけど…。冒険者の仕事させるし、ツナギ着させるか。

とりあえず下着と靴下とツナギとブーツ以外はタンスに仕舞った。

夜中に急にガキが飛び起きてパニックを起こして騒ぎだした。PTSDかな?過呼吸起こしてんじゃん。ちょっと静かにしてくれない?麻痺の魔法をかけたら大人しくなった。少ししてから解除したら発作が治まったみたい。

おねしょされたら嫌だから起きたついでにトイレに行かせた。新品のベッドだもんな。俺使わないけど。

眠れないとか言い出したから眠り魔法ぶっかけて無理矢理寝かせた。

朝になってなんか隣の部屋のキモいのも起きてどっか行ったっぽいから下の共用スペースに行って朝飯を作ることにした。とりあえずパンとスープとゆで卵でいいか。

あ、鍋買ってない。なんか鍋置いてるけどこれ使っていいやつ?キモいのに色々聞いとけばよかったな…。

なんか言われたら嫌だし錬金釜でいいか。

デカ過ぎてコンロに載らないからその辺に置いて火魔法で炙ろう。共用スペースの地面は土っぽいし燃えないよね?

錬金釜に水魔法で作った水を入れて、ヘタ取って皮剥いて細かく切ったトマトと皮剥いて細かく切ったじゃが芋と一口大に切った鶏肉とバターと塩胡椒入れて煮た。ヘタとか皮とかは俺が食った。生ゴミって置いといたら色々湧くからな。

錬金釜を火にかけてるけど、これ魔力流したらどうなんの?試しに魔力を流すと具材が消滅した。赤いポタージュみたいになってる。なんで?出来たからいいか。てか具材切った意味無いじゃん…。

先にスープ作ったせいで卵を茹でる鍋が無い事に気付いた。どうしよう…。あ、いい事思い付いた。

水魔法と火魔法を組み合わせて熱湯の水玉を作って卵をぶち込んだ。宙に浮く熱湯と卵…シュールだ。この熱湯水玉誰かにぶつけてみようかな。

パンはガキ起こしてから火で炙ろう。

ゆで卵も出来たっぽいから殻剥いて剥いた殻を食ってからスープとゆで卵をアイアムボックスに仕舞ってガキを起こしに部屋に戻る事にした。

置いといて誰かに食われたら嫌だもんな。まぁ食ったやつは俺に食われるんだけど。

扉の隙間から部屋に入ってガキを起こす事にした。「おきろ。」「う〜ん…。」「メシ洗って顔食え。」「う〜ん…。」「なんだコイツ。」

とりあえず引き摺って井戸まで連れて行く事にした。引き摺ってたら階段にガンガン当たった衝撃でようやく起きたみたい。

起きた途端に「やめて!痛い事しないで!やだあぁあぁあぁ!お母さ〜ん!」って叫ばれた。ちょっと静かにしてくれない?なんか他の部屋の奴ら起きて来たんだけど?近所迷惑じゃん。

てかお前親に売られたんだろ?お母さんとか敵じゃん。

とりあえず顔を洗わせてから部屋に戻って出しておいた服に着替えさせた。ついでにさっき階段で擦り剥いた所も回復させといた。新品の服だもんな。血とか付いたら嫌じゃん?俺は全裸だけど。

あ、昨日夕方に新品の靴履かせちゃったよ…唾とか吐いとけばよかったかな?なんかよくわからんおまじない。アレどういう意味?

服を着たので下に降りてメシを食わせる事にした。

知らない獣人の女が居てなんか作ってる。多分ここの住人だろうな、挨拶しとこ。

「ウッス。」「ん?スライム!?お、おはよう。」「…。」女が焦ってるし、ガキがなんか警戒してる。何怖がってんのお前?多分俺の方がヤバいぞ?なんか喋れよ。

とりあえずガキを座らせて食器を並べてパンを出して軽く燃やしてバター塗ってゆで卵に塩塗ってスープをよそって出した。

「食え。」「う、うん…。」「それって…錬金釜だよね…?」「なんだよ。」知らない女がまだ焦ってるよ。まあいいか。

ガキにメシを食わせ終わったからギルドに向かう事にした。あ、残ったスープは凍らせてアイアムボックスにぶち込んだぞ。作り過ぎたわ…。

ギルドに入って受付にこのガキ冒険者登録させるって言ったら普通に登録できた。ガキと受付がずっと話しながら書いてる。

そういやなんでこのガキ字が書けるんだ?まあいいか。

あれ?てか成人してからじゃないと登録出来ないんじゃないの?

聞いてみたら本登録?が成人してかららしい。なにそれ?詳しく聞いてみよう。

なんか仮登録の奴は魔物討伐とか護衛とかの外に出て死ぬかもしれない依頼は基本受けられないみたい。

街の近くでだけって制限はあるけど採集依頼とかで外に出る事は出来るみたい。現役冒険者が付き添ってればって条件はあるけど、ツノウサギとかのクッソ弱い獣の討伐依頼は受けられるらしい。付き添いが居るなら結構遠くまで行けるんだって。なんだそれ。

説明を聞いていると、ガキのギルドカードが出来上がったみたい。ガキなんか嬉しそう。よかったね。

カードはこんな感じ。


冒険者ギルド仮登録証

種族: 人間族 (エルフ) 名前:リリー

性別:女 ランク:なし 

以外、余白。


そういやガキの名前ってリリーだったな。

てかお前の種族ややこしくね?

裏面はこんな感じ。


冒険者ギルド仮登録証

備考欄:文字の読み書き、可能

仮登録立会者名:グミ(スライム)

以下、余白


とりあえずコイツも冒険者だな。早速依頼を受けよう。

受付にコイツでも受けられる依頼無い?って聞いたら、草刈りの仕事があるらしい。

依頼主は魔王で場所は魔王ん家だって。

お前メインの家なのに庭師とか雇ってないの?ノースフォートの別荘には庭師居ただろ?まあいいか。

俺はナイフで草刈ればいいし、このガキには帽子ゴブリンの鎌使わせればいいだろ。

俺達は魔王ん家の草刈りの依頼を受ける事にした。


あ、コイツの帽子買わないと。

麦わら帽子とかどっかに売ってない?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ