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変なスライムの物語  作者: フラフラ
変なスライム、ダンジョンに挑む。
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反省会

俺達は借りている家に戻ってきた。

白目剥いて痙攣しているペネロペは、ゲイリーが着替えさせて2階にある部屋のベッドに運んで行った。

別に皆の前で裸に剥かなくても良くね?ケインがなんか興奮してるし。

お前そんな趣味?てか、アキラにやらせればいいのに、裸が見たかったのかな?

暫くするとゲイリーが降りてきて、反省会が始まった。

「さて、今回の撤退の原因は何だと思う?」ゲイリーが冷たい言い方をした。

「オークを舐めていたから…。」ケインが申し訳なさそうに言った。

「ケインがやられたのを見て、冷静さを失ったから…。」アリスも反省しているみたい。

「そうだ、お前達が考え無しに向かって行ったからだ。お前達は?」

ゲイリーが俺達に聞いてくる。

「俺悪くないもん、しらね。」

俺はそう答えた。

「反省もクソもあるかよ。魔法使いに強化魔法かけさせてから行かせりゃ良かったんじゃねぇの?」

アキラがそう答えた。

「ふむ、確かにな。だがアキラはともかく、お前はすぐに加勢できただろ?」

ゲイリーが俺に言ってくる。なんだよ。

「知らない奴にいきなり突っ込んで行く訳ないじゃん?ケインが斬ってもあんま効いてなかったし、先に魔法かなんか飛ばせばよかったんじゃね?」

俺がそう言うと、ゲイリーはウンウンと頷いた後、こう言った。

「その通りだ。あのダンジョンは4階から難易度が上がる。今回は無事で済んだが、下手をすれば2人は即死だったな。」

2人が落ち込んでる。なにかあったのかな?

「さて、現状の2人の強さだと無事に進めるのは3階までだな。という訳で、ペネロペが復活するまでの間は2人は訓練場で鍛え直しだ。アキラ、2人を鍛えてやってくれないか?」「しゃーねーな、わかったよ。」「「わかった…。」」

ゲイリーがなんか言ってるけど、俺ダンジョン行きたいんだよな。

「なあ、俺ダンジョン行きたいんだけど。」

「駄目だ、パーティー全員で潜るのがルールだ。我慢してくれ。」つまんない。このパーティー抜けよ。

「じゃあ俺抜ける。」

「そうか、なら脱退の届けをするか。」

あれ?別に抜けても問題ないの?まあいいか。

「オイオイ、そんな簡単に抜けられんのかよ?」

アキラが不思議そうな顔で聞いている。

「ああ、うちは入るのも抜けるのも自由だし、また入るのも問題ないぞ。他のパーティーだと揉める事もあるが、俺は冒険者は自由であるべきだと考えているからな。」

以外とすんなり抜けられるんだな。

「じゃあ、ギルドに行って手続きをするか。」「ウッス。」「じゃあな、グミ。」「ま、頑張りなさいよ。」「死にかけたお前らが言うの?」「「くっ…。」」

その後俺とゲイリーはギルドに行って、パーティー脱退の手続きをした。

と言っても、カード渡してパーティーの項目を消すだけだがな。

カードを返された後、ゲイリーが俺に「これでパーティーの脱退は完了だ。またうちに入りたかったら言ってくれ。いつでも歓迎するぞ。パーティーの拠点はウルフの街だから、街に訪れる事があれば顔位は出してくれよ。じゃ、気を付けてな。」と言って家に帰って行った。

これでダンジョンに入れるな。やったね。

俺はそのままダンジョンに向かう事にした。



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