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変なスライムの物語  作者: フラフラ
変なスライム、冒険者になる。
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ゴブリン掃討作戦

モブ子が帰った後、俺はまた魔王とイモ祭を周る事にした。最終日だからなのか、芋を積んで街を出る荷馬車が多い。俺は何度か轢かれそうになった。足下見ろよな。馬殴るぞ。

魔王は、明日の夜明けと共にこの街を出発するんだと。王都の家に帰るんだって。いっぱい楽しんだみたい。よかったね。

次の日、魔王は荷馬車に乗って出て行った。転移しないの?なんで?

俺は昨日ハゲに言われた通り、領主邸に行くことにした。

屋敷の前に見覚えのある奴らが居る。

ハゲ、ゴリラ、ヘタレパーティー4人、キャベツ、ヤバ嬢だ。キャベツとヤバ嬢が鎧着て武器持ってるんだけど、こいつらも呼ばれてたの?「アァ〜、グミちゃんだぁ~。」グミちゃんですよ。文句あるか?とりあえずハゲん所いこ。

「おいハゲ。来てやったぞ。」「来たか、全員揃ったな。」ハゲがそう言うと、門番が門を開けた。門番にナイフと棍棒を預けようとすると、そのままハゲに付いていけってさ。武器預けなくていいの?なんで?

ハゲ達に付いていくと、デカい部屋に通された。兵士が何人か居て、真ん中にデカい机がある。デカい机には、地図が広げられている。あ、角刈りが居た。声かけにいこ。

声をかけに行こうとしたら、ハゲに掴まれた。なんだよ。

「領主様、全員揃いました。」

ハゲがそう言うと、ヤバ嬢以外全員が片膝を付いた。アイツはいいの?

「ああ、ご苦労。お前達の中には、先日の事を知らない者もいるだろう。まずは説明からしよう。」

角刈りがそう言うと、俺がゴブリンの集落から女冒険者を助け出した事から話し始めた。どうやら、俺が潰した集落の他にもゴブリンの集落があるらしい。俺達は、残りの集落を全て見つけて潰す為に呼ばれたらしい。こういうのって領主の仕事なんじゃないのって思ったけど、どうやら領主の兵は今は動かせないらしく、冒険者を使うことにしたんだと。なんでも、ここは国の最北の街らしく、あのヤバい宗教国家の連中が最近ちょくちょく国境を越えて侵入して来るんだと。あ、あの角刈りは辺境伯なんだって。辺境伯ってなに?

そう思っていると、ハゲが「それでは、ゴブリン掃討作戦を開始する。それぞれの役目だが、ナイン、ビオラ所長、グミの3人はゴブリンの集落を発見し、他の5人を案内しろ。戦闘に参加しても、しなくても良い。クリス、冒険者パーティー【満月と狼】のゲイリー、ケイン、ペネロペ、アリスは、発見した集落に向かい、潰せ。以上だ。」と言った。あいつらの名前が分かった。でも、どれが誰?ハゲに聞こ。

「おいハゲ、あのヘタレパーティーの名前知らないんだけど。」「ハァ?お前って奴は…。お前ら、自己紹介してやれ。」ハゲがそう言うと、ヘタレパーティーがこっちを向いた。

最初に、弓使いが話しだした。「俺達は、冒険者パーティー【満月と狼】だ。俺はゲイリー、このパーティーのリーダーだ。ランクはB。見ての通り、弓使いだ。よろしくな。」「ハハッ、ゲイリー!」「どうしたんだ?」「なんでもない。」お前ゲイリーって言うのか。お前のクローンいっぱいいたりする?

次は男剣士だ。「俺はケイン、ランクはD。剣士だ。よろしくな。」「よろしくな、顔面ズタズタ。」「やめろよ…。」コイツはケインって名前なのか。忍者モチーフの戦隊とかに居なかった?

次はフワフワ女だ。「ペネロペ…。ランクはC…。魔法使い…。よろしく…。」「殴らないでね。」「何の事…?」どうやら覚えていないらしい。

次は女剣士だ。「アリスよ。ランクはD。剣士だけど、魔法も少しなら使えるわ。足引っ張らないでよね。」「ソマシャッテコラー!」「何よ!」「なんでもない。」コイツも覚えてないの?俺も自己紹介しよう。

「俺、グミ。ランクはF。棍棒と水魔法を使うぞ。」

「自己紹介も終わった事だし、早速取り掛かれ。」ハゲがそう言うと、俺達を追い出した。コレだけのために呼んだの?なんかムカつく。

そうして、ゴブリン掃討作戦が開始された。

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