表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
もふもふと暮らす異世界生活(最強)  作者: 神清 優馬
引きこもり、外にでる。
1/2

1

初公開です。

待って待って待ったアップデートの日がやってきた。

世界一のVRMMO、ファンタジーRPG。

多種多様なスキルに職業、種族など、幅広く遊べるゲームである。

発売されて10年という節目を迎えた今日、超巨大アップデートがやってくる。

僕の名前?白崎晋太郎(しらさきしんたろう)。どこにでもいる男子中学生(引きこもり)だ。

引きこもりを初めて、今日で3年が過ぎ15歳になる。

そして、2年前に出会ったのがこのゲームなのだ。

それからというのも、学校にも行かずにゲーム、株、競馬ばかりして過ごしている。

学校?そんなの教科書読んでも理解できない馬鹿が行くとこでしょう?

中学生が競馬なんてするんじゃない?

そんなこと教えてくれる親なんて、存在しないよ。

とっくに蒸発したわ。


今日も今日とてゲームをしましょうかね。

メンテ明け初めてのログインだし早くは入らなきゃ。


「お帰りなさいませ。タロウ様。アップデート機能についての説明は必要でしょうか。」


インすると、メイド服をきたお姉さんがゲームの案内をしてくれる。

このお姉さんも変更が可能なのもこのゲームの楽しさだ。

タロウってのは僕のキャラ名だ。


「必要ない。早く始めてくれないか。」

「かしこまりました。アップデートにより、ログインガチャが追加されました。いかがされますか。」

「そんなものがあったのか。ぜひともお願いする。」

「では、こちらの宝箱の中から一つお選びください。」


メイドがそう言うと、目の前に無数の宝箱がでてきた。


「じゃあこれにしようかな。」


そう言って一番近くの宝箱を手にした。

宝箱を手にすると、他の宝箱は失くなってしまった。

どうやら選び直すことはできないらしい。

宝箱を開けると、光がでてきて思わず目を瞑ってしまった。


「.....................は?」

「え、どゆこと。なにこれ」


目を開けると僕は森の中にいた。

自分でも何をいっているのかわからないが、森の中にいた。

うん、何言っているんだ?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ