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ゾンビワクチン  作者: カルぼなぁら
4/5

第三話「震撼が走る」

前にデモがあって、それから1週間くらい経ったけど、今は特に何も起きてない。

そう。それこそ、大規模デモだとか、全国各地で同時デモ、とか…。


どうやら熱りも冷めたんだろう、と思った頃に、次の鬼はやってくる。

キラッキラの包丁を持って。


それは俺がゲームの待ち時間で一息ついていた頃。


【速報;大阪で殺傷事件起きる】


「ファッ!?」


えっ、急に何。


嫌な予感が。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【速報 大阪のワクチン接種会場にて殺傷事件】

只今、大阪のワクチン接種会場にてワクチン接種を拒む10代の女性1人が意識不明の重体との情報が入りました。


ことの詳細について接種会場に付き添っていた被害者の母は次のように話した。

「うちの子供は…副作用が怖くてワクチンを打たない、と言っていました。

 確かに、私も打つ前は怖かった。でも打たないとこの先不安だからという私

 のこじつけで娘を打たせに行きました。

 でも・・・それが間違いでした。

 娘は打つ寸前まで嫌がり、ついには私と看護師の腕を振り払って逃げようと

 しました。

 それがことの始まりです。

 何度も説得して嫌がる娘をなんとか抑え、打とうとした瞬間に逃げる娘に業

 を煮やしたのか、ついに担当医師が娘を……。」

この先は言うまでもないのではなかろうか。

実際に、犠牲者が出ているのだから。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


絶句…としか言いようがない……


だって、こんな事件起きたらあの"ブラック"とやらも動かん訳ないよなぁ…。


この先どうなるんだろう。


一抹の不安と共に、ゲームを始める。


正味、今が楽しければどうなってもいいっしょ!!


ーーー2時間後ーーーー


「ふー、やったやった」


俺は今日のデイリーミッションを全てクリアし終わって優越感に浸っていた。

なぜなら!

明日もデイリーミッションをクリアすればURのキャラがランダムで入手できるからだ!


URは1体も持ってないから何が当たっても嬉しい…。

のだが、欲を言うと「安倍晴明」が欲しい。

んだって、妖術とか呪術とか超かっこいいじゃ〜ん。


あ〜、早く明日になってほしいもんだ。


ふと時計を見る。


「もう、12時か・・・。」


そのつぶやきと同時に母の、昼ごはんを告げる声が耳に入ってきた。


「お昼ご飯よーーー!」


「はい、はい。」


最近、母の声がうるさい。

そんなに大っきい声出さなくてもわかるっつーの。


携帯を充電し、部屋のドアを閉め…食卓へと向かう。


そんでもって、手を洗って、母が椅子に座ったら準備OK。


そんじゃ…


「いたっだきまーす」


今日の昼ごはんは焼きそば。

しかもちょっとソースが濃いめのやつ。


中学生男子といえば偏食、不健康メシが定番だよねぇ。


んま、死なない程度に不健康しようってことで。


俺は5分くらいで焼きそばを掻っ込んで、部屋に戻った。



早く、新作ゲーム出てほしいなぁ…。

主人公は反抗期なので、家族とあまり喋らない設定です。

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