七つの大罪の覚悟
◾時間は戻り天界にいった団長とアリシアの下界でのやりとりだ。
「シルフィー俺達このままでいいのか?」
「ガルルどういう意味?」
「俺達は弱いこのままじゃ!!」
「ガルル落ち着け、拙者も同じでござる、副団長いや、シルフィー」
「リュウジ」
◾残りの二人も真剣な顔をしていた。
「皆同じ考えなのね。でもそれをするには、貴方達に聞く事がある」
「なんだよもったいぶりやがって」
「ガルル、皆、団長に消される覚悟ある?」
「団長に消される覚悟?」
◾五枚の封筒をだして再度話始める。
「団長にあって今の代行団長の私にない権限が二つある、それは知ってる?」
「そんなのあるのか?」
「あるでござるよガルル、それは団員や配下の任命権、二つ目は団員の処刑件でござるな」
「リュウジ正解、何故その二つが私にないか?それはわかる?」
「それは……ん?何故でござろう」
「知らないのね。それは団長が人間だからだよ」
「どういう意味でござるか?」
「私達七つの大罪の魔法結晶は元々人族の物で、他の種族の対抗の為に受け継がれた物だから、でもそれがなんで他の種族が持ってるか、同盟の法律でデーモン達に対抗するのが制定されたから、それが七つの大罪だからよ」
「なるほどでござる。それと団長に消されるのと何が関係が?」
「団長はね。ある条件に該当した団員を無条件で消せる権限があるの」
「その条件とは?」
「七つの大罪の団員が国との条件を破った場合、これを渡すにはそれぞれの故郷に帰る必要がある。するとどうなるか?」
「国が無防備になるでござるか?」
「そうこれは国との条件を破る行為でもある。この手紙は前回の団長が寝てる時に保険で作った。これでも権限ギリギリなの、これから先に進むなら団長に消される覚悟がいる。どうする?皆」
◾全員が黙る事数分
「あたいはやるよ。旦那を支えるのに、弱いままじゃいられない」
「私もサイゼルに賛成」
「私もやるよ」
「拙者も同じく」
「……」
「ガルルあんたは?」
「それで強くなれるんだろうな?」
「貴方次第よ。それにサイゼル、先に謝っておくはごめんなさい。団長に最初に消されるのは貴方だと思う」
「どういう意味だ?」
「私も調べて知ったんだけど、貴方が剣をうったら団長は真っ先に貴方の元へ向かう何故ならレジェンドウエポンを作り、団長の専用の剣を作る事になりそれを団長が見過ごすとは思えない」
「なるほど、そういうことかい。いいさ、あたいは今ままのほうが嫌だからね」
「俺もやろう。団長に消されるならもっとうだ。悔いはない、団長が俺を見つけてくれなかったら、俺はここにいないしな」
「そう、皆検討を祈るわ。お互い生きて会いましょう。私は少し後ででる。一応国にはバレない様に擬装しておくから、今すぐでなさい皆」
【了解!!】
◾国王へバレない為に細工をしたシルフィーも国をでて自分の国に戻った。転移魔法陣は各地に繋がっていて一瞬で移動が可能だ。その魔魔法陣は団長が考案し実現された。
◾各自は自分の国でシルフィーから渡された封筒を代表に見せ、力を得る一歩を踏み出した。




