【完結】玄関を開けたら金髪美少女が俺を殺しに来たと言った

主人公中野は訳アリ在宅ワーカーの男だ。
極力目立たぬよう外出も控え、ひっそりと暮らしていた。

ある日、そんな彼の元に１人の訪問者が。
中野は執拗な呼び鈴にしびれを切らし、渋々玄関の扉を開ける。
するとそこには、金髪の美少女が立っていた。

「貴様を殺しに来た！　覚悟しろ！」

突如現れ殺害宣言を堂々とする殺し屋の少女。
中野はあっけにとられるも瞬時に少女を締め出すことに成功し事なきを得る。

しかしながら翌日、再び少女の訪問。
まんまと部屋に侵入を許し排除に失敗してしまう。

目立たない事を優先するのであれば、少女の排除は厳しい……。
だが幸い少女はポンコツだった。殺される心配はなさそうだ。
ならばむしろ、目の見える範囲に置いて管理するしかない……？

こうして在宅ワーカー中野と殺し屋の少女との奇妙な共同生活が始まった。

生活を共にするうちに見えてくる少女が抱える問題。
少女が中野を殺そうとするのは何故なのか。
そして、訳アリ主人公、中野の正体とは一体……？


これは主人公中野が、少女と共に生活をする中で、少女の抱える問題と向き合い、さらには自らの宿命にも立ち向かう物語。

2024.6.27　完結まで執筆完了
★Nolaノベル・小説家になろう・カクヨムにて同時掲載