表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

14/15

第14話 大出世

更新出来てなくて申し訳ございませんでした

再開しますのでよろしくお願いします

「また明日、王宮へと来てくれないか?」


 陛下がアナスタシアへと言った。


「分かりました」

「その時は、ロインのやつも一緒に連れてきてくれ。呪いが解けたことも婚約も祝ってやらねばな」

「ありがとうございます。王妃様も明日には回復すると思いますので、また様子を診させてください」

「そうしてもらえるとありがたい」


 陛下には次の公務があると言う事なので、その日は王宮を後にした。



 ♢


 

 翌日、アナスタシアはロインと共に王宮を訪れた。


「お待ちしておりました。国王陛下がお待ちです。ご案内します」


 王宮の従者によって、案内される。

そして、昨日と同じ王妃様の元へと通された。


「よく来てくれた。妻は目を覚ましたよ」


 そこには陛下と王妃様の姿があった。

王妃様はベッドには居るが、上半身を起こしていた。


「主人から聞きました。あなたが、救ってくれたと」

「回復したようで何よりです。念のため診せて頂いてもよろしいですか?」

「はい、お願いします」


 アナスタシアは王妃様の脈を確認する。


「間違いなく、正常に戻っていますね。だいぶ体力を消費していますので、しばらくは安静にお願いします」

「分かりました」


 昨日までの異常な脈の速さも、瞳孔の散大も無くなっている。

体内に入っていた薬物を完全に浄化することができたという証拠だ。


「本当にありがとう。アナスタシアさん、謁見の間に来てくれるか? 君に渡したいものがあるのだ」

「え!?」

「これは借りの一部だと思ってくれ。ロインも謁見の間で待機しててくれ」

「承知しました」


 それから、ロインと国王陛下は一足先に謁見の間へと向かっていく。

アナスタシアは応接間に通されて待機している。


「アナスタシア様、準備が整いました。ご案内します」


 王宮の執事によって謁見の間に繋がる扉の前まで案内される。


「謁見の仕方は分かりますか?」

「ええ、それは大丈夫だと思います」


 アナスタシアは過去に何度か他国の王と謁見する機会があったので、謁見の仕方は大体わかっている。


「かしこまりました」


 アナスタシアは扉の前で息を吐く。

わざわざ、謁見の間で渡したいものとは一体なんなのだろうか。


「時間でございます」


 従者2人によって、扉が開けられる。

赤い絨毯の上をゆっくりと歩いていく。

両脇には王都と王都の近くに拠点を置く貴族たちが並んでいる。


 そこには、公爵とロインの姿もあった。


 指定された場所でアナスタシアは下膝を突いて、頭を下げる。


「面を上げよ」


 陛下の言葉でアナスタシアは顔を上げる。


「貴殿は王妃の命を救ってくれた。この国とって重要な人物の命を救ってくれた事、高く評価すべきだろう」

「ありがとうございます」


 そこで、陛下は一呼吸置いた。


「アナスタシア、貴殿に“白銀の聖女“の称号を授ける。これは、ミュルヘン王国国王としての宣言である」


【作者からのお願い】


お読みいただきありがとうございます。


少しでも『面白い』『続きが気になる』という方はブクマへの登録や☆☆☆☆☆からの評価を宜しくお願いします!


皆さんの応援がこの作品の力となります!

何卒宜しくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ