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誰も愛せない

作者: 神林 醍醐郎
掲載日:2019/11/21



彼女は誰も愛さない


裏切られると知っているから


期待はいつか失望になる


彼女はそれを知っているから



彼女は誰も愛さない


人は変わると知っているから


愛した花も明日には枯れる


彼女自身もそうだったから



彼女は誰も愛さない


人の心を知っているから


どんな者にも闇がある


彼女はそれで傷ついたから



彼女は誰も愛せない


愛しすぎると知っているから


水も過ぎれば花を腐らす


彼女は土も腐らせたから



彼女は誰も愛せない


歪んだ愛しか知らないから


縛り縛られ血を啜り合う


彼女はそれしか知らないから



彼女は誰も愛さない


それしかないと知ったから


ただ安らかに眠る為


彼女は孤独を抱きしめた




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