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実を言うと私、自分の本当の声が苦手なんです。
当然知ってますよね、喋っているときの自身の声と、マイクを通したときの声が違っていることを。しかも、マイクを通したときの方こそ、自分以外のヒトが聞いている声だという事も。
どちらの声が本物のなのかを考え出すと、哲学的な思考の罠に堕ちてしまいそうです。だから、便宜的に「マイクを通したとき」を本物として進めますね。
ブログだけでは分からない私の声、少し鼻に掛かって、ちょっぴり高めで、渋さなんてカケラもない。こうして文章化するために、落ち着いて分析するのもかなり勇気が要りました。
だから、守備良くアイデアを録音できても、確認するのに躊躇してしまい、ついつい放ったらかしになってしまうんです。
分かってもらえましたか? 私にとってのボイスレコーダーの弱点。この殆どを解決してくれるのが、イメージレコーダーです。
新聞の新商品紹介欄で見た瞬間、私の購買意欲は水に漬けたワカメちゃんのように膨れ上がり。直様、インターネットで検索して購入方法を確認すると、一も二も無く注文してしまいました。
さて、一見とんとん拍子に進んでそうな入手プロセスですが、実はちゃんと紆余曲折が潜んでいます。
まずは、その高額な値段。
浮かんだアイデアを逃がさない。だから、詩や小説がばんばん書ける。すると、一冊位は本が出せる。その本は、数多のアイデアから選りすぐったもの書いているから、ひょっとするとヒットするかもしれない。本がヒットすれば、イメージレコーダー何個分ものお金が手に入る。
なんて、風が吹いた時の桶屋も真っ青の強引な出世払いを持ちかけて、それは何とか工面しました。
つづく
続きです




