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少女居候日記 ~短編物語集~  作者: 古見 竜
第一章 少女と犬と謎の薬
5/8

第五話 大学と少女の遊戯

今年の最初の投稿になりますm(_ _)m


今日の俺は大学へ行ってアニメの事を学ぶ。―というかある先生のお話と化学部に用があったからだ。


先生の話を聞く会場に着き、ためになるような話をいろいろと聞いた後、化学部の部活へと入ってみた。

「こんにちは」

すると、化学部の部長さんが普段通りの妖しい笑みを浮かべて、挨拶を返してきた。


「…で、今日は何の用かな?有輝君」

「新しい薬はできたのかなと思ってね」

「ふーん……まあいいわ。今日は特別よ。薬品ならあるから行きましょう」

この人を紹介すると、女の子がすごく大好きな人であった。また、本名はくれない花織かおり。化学部部長で金持ちのお嬢様と言える。特徴は妖しい笑みである。


「さあ、どうぞ。この部屋にあるわ」

「あ、はい」

部屋に入ると、大量の薬品が棚に所狭しと置いてあった。

ピンクの薬とか、一本のみの薬とか、花織の趣味が詰まっているといえた。しかもその一本のみの薬品を見た後、花織を見ると最高の笑みを浮かべているのだ。恐い。


「ど……どうしたの?」

「いやぁ…想像するだけでフフフ」

「一本のみの奴だよね。どうみても―」

俺が言い終える前に花織は次の部屋へ行ってしまったのだ。


花織に着いていくと、そこは花織が借りているアパートのところだった。

俺が思ったこととして…だ。

外に行くのはまだしも、アパートである。絶対嫌な予感しかない。

(こうやってついて行っている俺も俺だが。)


「ちょっと待ってて。持ち物とって来たら部屋に戻るから」

「う…うん、分かった」

数分後、彼女は戻ってきて、何事もなく部室へと帰ってきた。

部室には全員が集まって、待ってましたとのお返事が……。


花織が全員に飲み物を配った。もちろん俺にもだ。

しかし、俺のは全員と違った色をしていたが、周りに勧められ飲み物を飲んだ後、俺は気を失ってしまった。


次回:第六話 化学部での事件


俺「雫、どうした。そんなガクブルして。」

雫「部屋に怖い女の人が。」

花織「あら?お邪魔してます。」

俺「花織かよ。」

花織「有輝くんはなんで有輝くんじゃないの?」

有輝「知らないよ……。ってか俺じゃなくなってる!?」

皆「よかったね!」

有輝「う…ん…。」

花織「あぁ~楽しみ過ぎていいわ!すごく!フフフ。」

有輝たち「恐い……。」


※誤字修正 花織 2/26

~私的用メモ~

文字数(空白・改行含む):776字

文字数(空白・改行含まない):743字

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