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第6話【サンプル】


「ねえねえマサオー」


「なんだいヨシオー」


「レストランの前に置いてある食品サンプルを本物かどうか疑った挙句、最終的には触ってしまう心意気についてどう思う?」


「その件についてはねー、実は食品サンプルを作った側の人間からすれば、非常に喜ばしく思えるとは思うんだよね」


「そうなの?」


「そりゃーそうだよ。だって、食品サンプルってのは本物に見えるように作られているわけじゃん?本物だと疑われれば疑われるだけ成功なわけじゃん?その食品サンプルを見るという行為のみでは本物かどうか確認出来ずに、感触を調べにいかれたわけだから、食品サンプルを作った側の人間からすればコレほど喜ばしいこともないんだよね」


「へえー。勝ちは思わぬところから舞い降りて来るものだね」


「そうだね。だから僕等は何事にもチャレンジし続ける気持ちが重要なんだ」


「こんにちうぇー」


「こんにちぶぅー」


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