知らない人が烏龍茶について語っていました。
初コメディー
「…ってことで、僕は明後日から烏龍茶を飲み続けようと思うんだ!!!!」
…え!?何この始まり方!?意味分かんないよ!?何烏龍茶って!!
俺が意味分かってないしこの始まりについていけてないんだから
『「烏龍茶」ってなんだろう?」』って読んでくれてるかもしれない人はもっとついていけてないよ!?
「どう思う鈴木君!?」
なんかこの人俺にふってきたよ!?
どう思うって何が!?烏龍茶について!?んなことどーでもいいしよ!!
つか俺の名前って鈴木って言うの!?
「なんで何も答えてくれないの?…僕馬鹿みたいじゃん…」
馬鹿だろ!!絶対馬鹿だろ!!何いきなり烏龍茶飲み続ける宣言してるの!!
どーでもいいよ!!つかお前誰!!そしてなんで明後日から!?せめて明日だろ!!なんなら今日から飲めよ!!
「わ…悪い悪い…ちょっとボーっとしててよ…いいと思うぜ?烏龍茶…」
「わ。本当にしゃべった」
なにこいつ!?俺に答えて欲しい感出してたよね!?あれ、俺の勘違い!?いや違うよね!?
「冗談だよ!!ちょっとびっくりしただけ!!鈴木君…普段全く話さないからさ…」
え!?そうなの!?俺ってそういうキャラなの!?知らなかったよ!?
そういう大事なことは打ち合わせのときにちゃんと知らせといてよ~!!
俺完全に自分のキャラ壊しちゃったじゃん…!作者に申し訳ないじゃん…!
「僕…ずっと鈴木君のことロボットだと思ってたしさ…」
…何言ってんのこの人!?つか俺ってそんな風に見えるキャラだったの!?
ロボットって何!?俺教室でロボットダンスとかしちゃってるの!?
…つか俺等いくつなの!?はりきって「教室」とか言っちゃったけど学生でいいの?
でも違ってたらどうしよう…ほら…社会人とかさ…もし社会人設定だったら
「教室」とか言ってしまった俺めっちゃ恥ずかしいじゃん…めっちゃ勘違いしてるじゃん…
なんかみんなの輪に入れてなくて一人だけ何も知らない子みたいじゃん…
「あ!!僕そろそろ門限だから帰るね!!じゃあね鈴木君!!」
…え!?ちょっと待って!!門限ってお前めっちゃいい子やん!!
つかやっぱり教えて!!俺等いくつなの!?まじ気になって今日眠れそうにないから!!
もし間違ってたときのこと考えたら俺一人で赤面しそうだから!!つかもうしちゃってるから!!
つかマジで帰ったよあの人!!
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