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一文字物語

作者: 長野晃輝

タイトルと本文中の剣の字は、つるぎと読んでください。

 君の手には一本の剣がある。

 君の憤りの、悲しみの、憎しみの、元凶を一突きで葬る必殺の剣だ。


 何もせず蹲るぐらいならその剣を取れ。

 誰かにその感情を訴えるぐらいならその剣を向けろ。


 なぜじっとしている?

 それでは君の不平も不満も解決できず、君の願いも希望も叶わない。

 もし、その剣を生かせないのなら今ここで私を刺せ。

 何もできずに反抗の意思を持っていても仕方ないだろう?君のその意志の私を消し去るのだよ。



 己を貫いた。 

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