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ゆめ

作者: 市川丸子

君が夢に現れるようになって数日後

私の元に訃報が入った

不思議だけど寂しいとも悲しいとも感じなかった

この世での心残りは私だったの?


もう顔も見たくないと喧嘩別れしたよね

あれから何年たってるかな

連絡先も消去して音沙汰もなかったのに

離れた時間を取り戻すかのように

君は私の夢に現れ続けた


夢の中でさえ冷たい態度の私に

何度も何度も話しかけてきたね

わだかまりが解けて

ようやく笑いあったあの日が

君との本当に最後の日になった


なんで夢に現れたの?なんて聞かないけれど

最後は何を思っていたの?とは考える

その答えが聞けるのはずっとずっと先になるかな


君の旅立った理由を知らない

君が最後に見た景色を知らない

君の死化粧した姿も知らない

君が眠る場所も知らない

本当に寂しいとも悲しいとも感じていないよ

わだかまりが解けてスッキリしているだけ


天国にいるのか

別の生を歩み始めているのか

どこにいるのか分からないけれど

また会えたときは

笑顔で挨拶出来たらいいね

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