閑話 オスカー王子
Side:オスカー
オズベルトの失態でノース国の侵略は失敗した。
応援要請をうけ、嫌だったがユナとロイに向かわせたが大穴が結界で塞がっていた。 ユナの魔法をもっても結界が解除できないという連絡だ。
オズベルトもそうだがユナにも失望した。 リーナとの正式な婚約は保留。
なんせ、父上にとって重要な存在のオズベルトが捕虜になったからだ。
それにしてもあの時、オズベルトから連絡で、黒い悪魔にやられたって言っていた。
僕がノースウェストを攻略し、ノース国の戦力調査ではそんな情報はなかった。
結界、僕の情報収集不足も敗因にあげられ当分インズの王宮で生活する事になった。
インズノースは、父上のもう1人の腹心であるノーランド公爵が治めることになった。
オズベルトとユナのせいで、全ての計画だ台無しだ。
そして僕は、敗戦国としてサウス帝国へ調停のため来ている。
僕としては最悪だが、唯一嬉しいのは母上も一緒だ。
そして、ユナは僕の護衛兼性処理侍女としてつれてきた。
ユナには血をほんの少しかあげてない。 だって僕の思い通りにしなかった罰だ。
ちゃんとセックスはしてる。 血が欲しいのか、どんな恥ずかしい格好も、奉仕もする。 今もエロイ顔をしながら、僕の上にのって腰ふっている。 気持ちいいし、ユナもなんどもいってるし、僕もだ。
でも、僕の心は満たされない。 なんでだ。
すべて、すべて、僕の計画を台無しして、こんなところに来なきゃいけなくなったせいだ。