表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/182

古城を立ち去ろう

俺、ノアールです。 テンプレ回避で城から出た所で、悪霊だよ。


(ひさびさに、強者だな。 てか数多すぎだろ!!)

≪万の敵を相手に、相変わらず文句いえる暇があるんだな。≫

(サタンにもらった、無限魔力のおかげ。 供給元発見だ。 せっかくだから本当の一閃みせてやるよ)っていって、足場から供給元の悪霊の頭上数メートル上に高く飛び上がり、刀一本にして、『抜刀術 天地一閃』っていいながら悪霊を頭から縦に切る。 最後に魔神の炎で縦に切った核を燃やすけどな。


≪みごとだ。 うん、なかなかの味だ≫

(これが本当の一閃なんだよ。 はぁ、疲れた。 寝る。 サタン結果たのむ。)

≪ああ、わかった≫


◇◇◇

Side:ユナ

せっかく目覚めたのに、誰も私を訪ねてこない。

もういいわよ、こうなったら私から行くって思って外に出た。


骸骨の軍勢。。1万以上 あれはデュラハン。 しかも異形。 あー、最悪ありえない。 足がすくみその場で動けなくなった。 

え! 170CMはないけど、黒髪を束ねた双剣つかいの剣士、人間が独りで戦っている。 加勢したいけど、物凄い速さ、尋常じゃない速さ、目で追えない。 剣士の残像しか見えない。 

デュラハンの目の前に立ったら姿が消えた。 

吸血鬼族で最強って言われたお父様でも叶わず常に引き分け、しかも数千って騎士を連れて行って、追い払うのが精一杯だ。 やっぱり逃げたのね。 せっかく目覚めたのに、私もここで終わり。。 悲しすぎる。


って、思ったら、え! デュラハンが縦に斬られた。 黒い炎とともにデュラハン、そして骸骨軍勢が燃えた。


少年?青年は、たたづんでいたかと思うとそのまま座り込んだ。


怪我したのかしら。 回復魔法は苦手だけど使える。 恐る恐る近づいた。

”バチ”って手に衝撃が伝わった。 結界で近づけない。 魔法の真髄を知る私に破れない結界って。


ますますこの青年に私は興味をもった。

◇◇◇


俺、ノアール。 悪霊倒して疲れて仮眠した。

なんか誰かいる。 ザイとかエイラの色とは違うけど、ピンク系って妄想はげしそう。 はぁー、面倒だな。


≪ノアール、起きたか。 面倒なのがいるな≫

(ああ、ピンクってまた珍しい色だが、サタンは興味ないのか?)

≪俺がピンク好きなわけだいだろ≫

(だよなー。 って目開けたけど真っ暗か。 常っても痛くない。 臭いもなしか。 もしかして、味覚か!)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ