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【不遇転生】魔神と俺~人生ハードモードだけどせめて平均寿命まで生きたい~  作者: 八木恵
2章:少年期(イーストエンドでの生活)
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新しい家庭教師

ベルグが次に用意してくれた家庭教師はザックっていうオッサンだ。

元冒険者で、他国にも行ったことがあり、今は見習い冒険者の指導係だそうだ。

ザイとエレナの事も知っていて、ベルグが家庭教師探してるのを知って自ら立候補した変人いや既得な奴だ。


前世の死後の大まかな歴史を知った俺は、ザックに現状の大陸の地形や国をしりたいといった。 そのため大陸の地図の勉強は、ほぼ工作で一緒に立体地図を作ることになった。

出来上がるまでに他の勉強もあるから、あれから既に半年かかっってるがまだ半分だ。

ザックは、基本実地が多い。 街にでの実地は、店舗で買い物する時に合計幾らか答えさせたりだ。 物価とかもわかるからありがたい。


ギルドカードがあるからって事で、薬草採取の依頼も受けてる。

今日も薬草を取りいった。


「ノアール、明日はコボルトの森で討伐だ。 また、明日迎えに行くからな!」

「ザック、また明日な!」

って屋敷の入口で別れた。


魔境の森以外での魔物討伐は初めてだから楽しみだ。

≪弱すぎて、つまらんと思うぞ≫

(それはわかってんけど、転移できる場所増えるだろ)

転移は、基本行った所しか行けない。 地形の勉強しているときに気づいたが、前世と地形も変わっていて違うみたいだし。。


屋敷に入ったら「ただいま」と言っておく。

うん?俺の部屋に知らないやつがいる。


ガシャンって音が、俺の部屋からする。

走って部屋に入った。

「お前誰だよ! 俺の部屋で何してんだよ!」


「あー、あなたが。 私はキャサリンよ。 私とお兄様が帰宅したのに挨拶に来ないから、来ただけよ!」ってなんか偉そうにいう小娘だ。


キャサリンって確か、ベルグとマリーの娘だ。 彼らの娘なのかって疑いたくなるくらい、傲慢な奴だな。しかも、魂の色も綺麗じゃない。

ってか、ザックと作ってる地図が床に落ちて、壊れてるし、踏まれた感じ。

食事中の空間把握の精度を上げたおかげで見えなくても位置や状態はわかるようになった。


「なんで、地図が壊れてんだ?」

「し、知らないわよ。 窓から風でも吹いて落ちたんでしょ。」


糞ガキ。 絶対、嘘だろ。 声色がうわずってるし。。

「それとも私がやったという証拠でもあるの? 私に対して言葉使いがなってないわよ!」って俺にむけて手を上げた。


俺はそのままそいつの手をつかんで、頬にビンタかましてやった。

床に転がって、大泣きしてるけど、殺してないし、たいした怪我もさせてない。

むかつく、くそ女だな。

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