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行軍2日目

翌日も、男子生徒達はふらふらでも頑張って登山して、ゴブリンとか相手してる。

半径1kmの魔物はこっちで処理してるからな。


夕方に頂上到着した。 

エリックもいる。

「ルート的にはサイナス嬢のほうが、エリオット殿下の選んだルートより時間がかかるのですが思ったより早かったですね。」って言ってると、何人かの男子生徒が血相変えて走ってくる。 あの方向か。


「先生、オークが20匹現れて、今、護衛とエリオット殿下達が他クラスメイトを山頂へ向けて逃してるです。 援軍を。」って叫んでいる。

「なんですって! 20匹に遭遇って、最悪集落も。」って叫ぶエリック。

続々と逃げてきた生徒がきてる。

「エリオット殿下、ご無事で」っていうエリック。


「はぁはぁ、ご、護衛騎士が殿で残ってるし、中には怪我人もいてここに運んでくるのが精一杯だった。 徐々にオークの数が増えてる。 ここも危険だ!」って騒いでる。

「先生、エル様がいなかったら私達死んでたかもなんですぅー。」ってピンクブロンドだ。 って、魂の色も桃色だ。妄想はげしい系だな。

「ピーチの回復魔法がなきゃ、重傷者を治して運ぶことができなかったんだ。」っていう王子。


「困りましたね。 馬車は明日でないと」ってエリオット、こっち見てるし。

「ギブソン君達、頼めますか?」

「別にいいけど、邪魔ってか援軍とか同行なしな。 終わったら、帰っていいか?」

「ええ、構いません。 念のため数は?」

「聞かないほうがいいが、1,000はいるな。」ってタバコに火をつけて一服しながら言った。


「え! キング級も?」

「「エリック先生、僕(私)達もいきます」」って生徒が騒いでるし、中には絶望してるし。


「足手纏いはいらねぇーし、エリック、ここで大人しくさせとけ。 んじゃ、ヴォル、ルーシいくぞ」って言ってさっさと向かった。


「兄貴、集落あるの知ってたんすよね。」

「ああ、今夜でも狩るかなって思ってたが、まさか人間がルート変えて近づくとはな」

「ばかな人間だ」

グリ:「阿保だ」


木の枝わたりつつ会話。

騎士達が戦っているオークを両手に持った刀で首チョンパして次元ボックスに放り込んだ。

集落からあぶれてるのはヴォルが始末してる。

俺、ルーシ、グリは、サクサクと首チョンパしてく。

剥ぎ取り入れて1時間か。 殲滅は20分でおわってるが、剥ぎ取りに時間がかかる。だって、食料になるしな。


完了の合図だけして、そのまま寮に戻った。

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