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王宮にて

Side:ヴォル


兄貴を探しに王宮にはいったっす。 瓦礫が崩れ落ちててなかなか兄貴の所に行けないっす。


「あなたは、ノアールと一緒にいた子」って隠し小窓から女性の顔が出てきたっす。 王妃さんっすね。

「そうっすけど、王妃さんこそ何してるんっすか?」

「爆音を聞いて、王城にいた人間を城外へ避難させてるの。 ってノアールがいるの?」

「いるっすよ。今、探してるっていうか王座の方みたいで瓦礫でいけないっす。」

「王座なら、私が隠し通路知ってるわ。 案内するから、私も連れて行って」

隠し通路はありがたいっすけど。


「ユリアン、何を言ってる。 ノアールがいるなら好都合だ。 あのままオスカーにやつを殺させれば全てが終わる」ってオッサンの声だ。

「あなたまだそんな事を。 周りはアンデット、それに兄弟で殺し合いなんて、私が止めます。」っていいながら王妃さん小窓から這い上がってきた。 細めの女性か子供なら出て来れそうっすね。 足掴まれてるみたいだから、俺は死なない程度に魔弾でオッサンを打っておいた。


這い上がってってきた王妃さん、すぐ小窓を閉めて、瓦礫で塞いでた。


「はぁはぁ、行きましょう。 えーっと」

「ヴォルっす」って言って王妃さんが別の扉開いて俺は、兄貴の所へむかうっす。

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