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いざ、とある所へ向けて出発

勇者がノーアル達を探しているなど知らない、ノーアル達一行は、トリスタン王国を出てヴォルに騎乗した後、ある場所へ向かっている。


「ノアールの兄貴、魔王城みたいのあるぜ。」

「よし、ヴォル、突っ込めー」


っていってヴォルに、王城の玉座の間に突っ込ませた。

ガチャーんってすごい音だ。 俺たちが目指したのは魔族領の魔王城だ。


「何奴だ」って魔族達が騒いでいる。

「下がれ、エルフの星見の予言通りだ。 此奴らに特に黒髪の青年に攻撃したら我も敵わない。 余計な争いはするな」って女の声だ。

「はっ魔王様」って魔族達が退いた。


話しが早いな。 魔王っていう女の色は黒色に金色、ヴォルに似てるな。

ヴォルは人化した。


「ほう、我意外にも人化する竜がいるとはな。 我は、28代目魔王のルージュバハムートだ。」

うん? バハムート?

「お!俺、ヴォルバハムートっす。 んで、黒髪がノアール兄貴で、オッサンがグリっす。」

「お前、ヴォルなのか! 1万年以上前に、数代前の竜王が混乱の中で別大陸で産み落として行方不明になった子。 良く、生まれたな。 魔族によってか?」

「違うっす。1500年以上前に、兄貴の前世の魔力で生まれたっす。」

「あはは、だからか。 にして、グリとやらは聖獣とおみうけするが、まちがいないか?」

「へー、分かる人にはわかるんだ。 俺、グリフォンだぜ。」

「あはは、人間が古代竜族と聖獣と共にするとはな、ノアールとやら妾の夫にならんか?」

「断る」

しーん。 静寂になった。


「兄貴、魔王泣いてるっす。」

「ノアールの兄貴、結構っていうかすげー美人のいい女ですよ」


だって俺サタン意外とセックスしたくないし、縛られてたくないし。

≪ククク、そんなに俺とのセックスがいいか≫

(ああ、極上だね)

「我は、そんなに魅力がないのか。。」

「魔王様、それはないのですが。。 いきなりは。 ほらお互いを知って」って側近らしい男がいう。

「そうよね。 ぐすん。 ノアール、まずはお友達からで。。」っていう魔王。

キャラ変わってないか。

「うーん、今、既に極上の女いるから、それに俺ハーレム願望ないし断る。」って付き纏われても面倒だ。

「兄貴、はっきりいいすぎっすよ。」

「あはは、ノアールの兄貴らしいぜ」


って、魔王が泣き始めてしまった。 話が進まない。。 

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