表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
138/182

オゾネスで冒険者登録 前編

受付のおっさんから冒険者登録用をプレートを受け取った俺たち。


ちょっと隅に移動して、念話で会話する。


グリ:「ノアールの兄貴はいいとして、俺とヴォル坊どうなるんだ?」

俺:「とりあえず、垂らしたら改竄だろ。 俺、場所わかんねぇーからおしえろよ。 まず俺からな」 って言って血を垂らす。


少しして表示したみたいだ。

グリ:「ノアールの兄貴、名前:ノアール・ギブソン 年齢:18 人種: 不詳」って場所触らせてながらいう。

俺:「俺はいつから人間じゃないんだ、まぁいい名前と人種変更っと。 どうだ?」

グリ:「バッチリっす。」


グリは、名前はグリ 年齢 不詳 人種 不詳だったのを、年齢25 人種 人族にした。

ヴォルは、名前ヴォルバハムート 年齢 不詳 人種 竜人族を、名前 ヴォル、年齢 18 、人種 人族にした。


(ヴォルが竜人族は驚いたけど、いつのまに俺人間やめたんだ?)

≪俺もわからん。 セックスのしすぎか?≫

(なんで魔神とセックスするとそうなるんだよ。)

≪俺だって人間とセックスしたのはノアールだけだ。 要因の1つだ。 それか、俺がいるからかもだが、昔、検査された時は問題なかったからそれぐらいしか考えられん≫

(そう言われればそうだな。 まぁもうどうでもいいや。 お前とセックスしないなんて考えられんし)


そんな会話している間に、グリがカードを渡す。


「後ろの2人、18なのか。 15か16だと思ったわ。 あ、そうそう3人とも色付き眼鏡外してくれ。 登録に、髪色と瞳の色入力しておくんだ。」


そうなのか。 って思ってサングラス外した。

「あはは、お前ら容姿整ってるって思ったけどよ、三者三様に美形だな。 黒髪の坊主はさらに美形だ。 受付嬢とこ行ってたら大騒ぎだな。 色付き眼鏡していいぞ」って言われた。

「あと、3人で活動するならパーティ登録しておくといい。 ソロだと1人ずつで換金になるし、ランクあがると貴族とか無理矢理護衛とかにされる。 それにお前らの容姿だと貴族のツバメか変態どもの餌食にされる。 パーティなら、なかなか手出せなくなるんだ」

ほう、それは面倒だな。

「パーティ登録したあとのデメルットってなんだ?」って俺が聞いた。

「均等分配だな。 1人が活躍しようが依頼料、魔石、素材の換金全てが同じになんだ。 それで揉めて解散するやつらもいる。」

「それなら問題ないな。 お前らも問題ないだろ?」

「兄貴がいいなら俺それでいいっす。」

「俺もだぜ。 ノアールの兄貴がいいならな」

「黒髪の坊主がリーダーなのかよ。 パーティ名はどうする?」

何がいいかなって考えてた。

「「黒翔隊(コクショウタイ)」」ってハモるグリとヴォル。

≪なんの名前だ?≫

(ああ、前世の時の部隊の別名だ。 ヴォルが黒竜で飛ぶし、俺の髪色と剣技からいつのまにかついた名前だ)

「面白い名前だな。 字は?」っていうおっさん。

グリが書いて渡した。 何気に人語の読み書きも同じ。 違いはアルタイト国当時の文字だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ