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閑話 インズ国のヤン

ノアールとういう男の情報収集及び暗殺を含めてオスカー殿下の指示でイースト王国に来た。 

わかった事は、ギルドランクAの冒険者で現在イースト王国の王都の騎士魔法学園の高等部2年生である事。

イーストエンド出身で、12歳~14歳までガーネット辺境伯の屋敷で客人として家庭教師がついていたこと。


その家庭教師は、現イーストエンドのギルドマスターである事だ。

視覚・聴覚障害があるが戦闘能力は異常に高い。 イーストエンドへ行き、数名の冒険者にノアールを知る者を尋問したが魔法契約がかかっており情報が引き出せない。


常に、サウス帝国の時に一緒にいたヴォルという青年と一緒だ。

ガーネット辺境伯の屋敷、イーストエンドのマスター室にも侵入したが書類などはない。 不気味すぎる。

実力行使で、数名の優秀な暗部を送ったが帰ってこない。 殺された。


そしてある日、自分も含め実力行使で襲撃した。

10名が者の数分で、漆黒に見たことのない剣で斬られていく。 遠くに配置した狙撃手もだ。 オスカー殿下、申し訳ありません、ヤンは帰れませんと覚悟したとき、ノアールの剣が俺のところで止まった。


へ? なぜだ。 あっという間にに右手が斬られていることだけはわかった。 急いで転移して逃げた。 走って手当てしながら、「黒い悪魔」と独り言がでた。


あれは、化け物だ。 オズベルトがいっていた2人の「黒い悪魔」だ。


急いで、オスカー殿下に伝えないと。 

オスカー殿下に言われた通りスパイを何名か学園とイーストエンドのギルドに潜入させてある。


インズ国に着いた俺は急ぎオスカー殿下の元へ。

双子の弟ロイは片腕となった俺を心配してくれている。 高熱が続いているが、この情報だけは伝えてないと。

「ヤン、その腕はどうした!」オスカー殿下が心配して近寄ってくる。

「オスカー殿下、ノアールは、彼は化け者です。 なすすべなく暗部が迅速でかつスキのないま切り殺せれました。 俺も殺される寸前だった。 あのオズベルトがいっていた2人の黒い悪魔が、ノアール、それと常にいるヴォルだ」

といって俺は意識を失った。


それから数日間寝込んだ。

あの化け者に勝つには、力がいる。 それも巨大な力だ。


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