表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
118/182

エイダの街へ 後編

カジノで少し稼いで、カジノを出た俺たち。


「稼ぎすぎたか? 後を付けられているな。」

「ノアールの兄貴、俺時間切れだぜ。」

「しかたない、裏路地にさそうか」っていって裏路地にはいってすぐにグリは鷲になった。


「にいちゃん達って、1人いねぇーが、稼いだ金、全額よこしな。 そうすりゃあ痛い目見ずにすむぜ」

「お前らは、あのカジノからの刺客か?」

「いや、客できてたが大損しちまってな。 そこにガキ2人とオッサンが稼いでるのみて俺達5人がつけてきたんだ。 これでも、俺たちランクBの冒険者なんだぜ。 ビビったか?」

「そうか、まとも経営のカジノだから気になっただけだ。 とりあえず、お前らに金はやらないし、襲ってくるなら命もらうぞ」

「ガキが抜かしやがって、おいお前らいくぞ」ってみなさん武器とったね。

「ヴォル、お前傍観な」っていって、刀一本だけで、5人とも切り殺しておいた。


思わぬ所でサタンの食事だな。 証拠隠滅で魔神の炎で灰にした。


「兄貴、やっぱあっという間っすね。」

「ヴォル坊、あの速さで斬るからよ相手は死んだのもきづかねぇーんじゃないか。 にしても、ノアールの兄貴、さらに容赦ないぜ」

「ぎゃーぎゃー喚かれてもうざいだろ。 って、返り血つかないようにしたがどうだ?」

「兄貴、大丈夫っす」

「それじゃ、適当に飯ってグリが鷲だな。 寮で食うか。 王都でタバコと酒かってくか」って言って、王都でタバコと酒を爆買いして、食料も買って寮に戻った。


「ノアールの兄貴、賭博で稼ぐといつも買い物したり、食事奢ってくれたりするのってなぜだ?」

「泡銭は、使うから意味あんだ。 金つかわないと経済まわんねぇーからな。」

「それでか。 俺もつかったほうがいいのか」

「グリの場合、なんだかんだでいつも金欠だろ。 お前はあるだけ使うからな。 ヴォル、グリに金はかすなよ。 もう最低限の金はあるんだからな」

「兄貴、了解っす。」

「ノアールの兄貴、そりゃないぜ。 娼婦の金どうするんだよ」

「地道に冒険者で稼げ! 食費、タバコに酒はタダなんだしな」

「うぃーっす」って酒飲んでタバコすってるよ。


学生らしからぬ行動とは誰も言わないので、知らないノアール達である。

暇な午後、そして週末の過ごし方の中に、カジノ行きも含まれるのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ