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学園の寮に戻ってきた

すっかり忘れていた学生生活。 

俺とヴォル、グリは寮っていうか平屋に戻ってきました。 グリが入れるよにするのを忘れて、結界でゴチンてあたったのには、笑えた。


家庭菜園とか、不在の間、部屋が誇りだらけになっても困るので、サウス帝国に行く前にしっかり時間停止をかけた。 魔法って使い方分かると便利だ。


「ノアールの兄貴に、ヴォル坊、こんなボロ屋にすんでんのかよ」ってタバコふかす鷲。

「グリさん、兄貴がそんなとこに住むわけないっすよ。 ハリボテでそう見えてるんっす」っていいながら中に入った。

「ノアールの兄貴、改築しすぎだぜ」ってパタパタ飛んでるし。

「んで、お前はどこに寝るんだ?」

「そこのソファーでいいぜ。 ふかふかクッションあるしな」

「それな、ビッグラビットっていう魔物の毛だ。」

「ノース国ってとこだな。 俺もいきてぇーぜ」

「グリさん、温泉があるから月1度は兄貴が連れて行ってくれるっす。」

「ノアールの兄貴は、風呂好きだもんな」

「いいだろ、俺の寛ぐ時間なんだからよ。」なんて下らない会話だ。


「兄貴、なんか新学期始まって2週間たってるみたいっす」

俺たち酒のみながら、俺とグリはタバコふかしてる。

「ふーん、別にどうせ最下位クラスなんだからいいんじゃねぇ。」

「兄貴、それが兄貴が38位で俺39位になってるっすよ。 どうも学園長が変わったみたいっす。」

「へー、どうでもいいが、人間の多いクラスってことじゃねぇーか。 最悪だな」

「兄貴、人多いの嫌いっすもんね」

「ノアールの兄貴、いい女いないのか学園には?」

「グリ、16、17の乳臭いガキのどこにいる。」

「教師とかによ。」

「今のところはいないと思うが。」

「グリさん、兄貴、人多いと人間の身体つきはわかんないっすよ」

「そうか、なら自分でさがすか」


とまたこんな話だ。

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