1回目の入院
最初の入院では入院ストレスで鬱状態と不眠症も発症しました。
色々毛色が違うのでカルチャーショックもありました。
毎朝血糖値をはかり、点滴は2本を6~8時間、外には出られない、同室の人に独り言すごい人がいてイライラ。
色々負荷がかかってたのを誤魔化しきれなくなってました。
また、情緒不安定が強くなりだし、自分が自分でなくなる気がしました。
診察は週1回。
ここで言い逃すとまた1週間待たなくちゃならないのでメモ必須です。
それでも言いづらくて言えなかったことも多数。
診察慣れるまで1ヶ月かかりました
部屋は初めから6人の大部屋でした。
精神的には安定していたので、普通は個室からが多いところ、大部屋スタートでした。
初めの3日間くらいはカーテン閉じて閉じこもってました(体調悪いのもあり)
しかし、この病棟はカーテン閉め禁止だったので、落ち着いてきた時に全開し、ここで初めて部屋の人と交流しました。
平均40代で私は病棟内でも一番年下でした。
何度も入退院繰り返してる方もいて、色んな話を聞けました。
ここで閉鎖病棟、精神科のシステム紹介
前にも書いたけど外出は午前1時間、午後3時間決められた時間内に出られます。
ピンク 急性期 病棟内のみ
黄色 安定期 病院敷地内のみ
緑色 退院準備期 市内
私は3週間ピンクで、狭い病棟だったのと、カルチャーショックで鬱状態になりました(^^;)
食事は8、12、18時で自分で取りに行きます。
私は点滴してたので持ってきてもらうことも多かったです。
薬も自分で取りに行きます。
食事返しに行ってそのまま薬飲んでくる感じです。
毎日、日祝以外はOTという趣味活動の時間があります。
ビーズ、ミサンガ、パズル、編み物、和小物など様々なものを作れます。
またCD聞いたり、読書も出来ます。
私は作るものが多かったです。
電話は公衆電話を使います。
入院中に一番お金使ったのが電話代でした。
なんせ携帯にかけるので度数の減りが早くて。
最初の入院は1週間毎にドンドン薬増やされました。
最終的に
毎食 六君子湯
眠前 リフレックス×3 ジプレキサ20mg ベルソムラ
追眠 マイスリー5mg ゾピクロン7mg
点滴も
ソルラクトD輸液500ml
ブドウ糖500ml(最初の1週間)
フィジオ35輸液500ml
これ6~8時間かかりました。
ちなみに今でも不眠症の薬は飲んでます。
飲まないと全然眠れなくて。
このときよりずっと強くなってます。
精神科の1日の流れ
6時 起床 ホールに行き体温計って記入
7時 ラジオ体操
8時 朝食
10時 環境整備(看護師さんとか業者さんのクリンネス)、外出開始
10時30分 OT(午前の日)
11時30分 在室確認(外出終了)
12時 昼食
13時30分 OT(午後の日) 外出開始 面会開始
16時30分 在室確認(外出終了、面会終了)
18時 夕食
20時 眠前薬配布
21時 就寝
こんな感じでした。
点滴を大体10時30分からやるので、外出許可おりたときは10時に速攻買い物いきました。
1回目の入院の担当看護師さん、ほぼ夜勤専門で関わりあまりありませんでした。
その代わり、点滴生活だったこともあり、部屋担当の看護師さんとは色々話を出来ました。
声かけて貰えるだけでも結構救われました。
こちらからは、忙しそうだなぁと声かけ辛くて。
不安に押し潰されそうなとき、話かけてくれた看護師さんには今でも感謝してます。