内科入院から転院まで
2016年4月
密かに看護師を志した入院でもありますが。
個人医院の内科入院が決定して直ぐに職場に連絡いれました。
期間は1週間。
あぁ有休なくなっちゃう。
こんなこと考えてました。
家に帰り支度をして行きます。
病衣があったので荷物はバッグ1つ分にまとまりました。
1日の流れは
6 起床バイタルチェック
7 朝食
8 バイタルチェック
9 点滴
10 バイタルチェック
12 昼食
13 バイタルチェック
14 回診
17 夕食
18 バイタルチェック点滴
20 回診
21 就床
入院前検査。
体重は44㎏でした。
2月の深夜業検診では42㎏まで落ちてたので戻って良かったと。
この頃は食べても体重増えなくて落ちてく一方。
22インチの一番小さいデニムが緩かったです。
食事は吐いてたのもありお粥からでした。
まさか2ヶ月お粥生活になるとは思いませんでしたが。
(精神科転院後、初診時に何食べてたか聞かれ、3分粥食べてたと言ったら2週間3分粥になった。3分粥に納豆出たときは苛めかと)
睡眠障害も大分進行していました。
早朝覚醒(4時に目覚める)
中途覚醒(2、3時間毎に目覚める)
入眠困難(2、3時間は眠れない)
ホントの睡眠薬が出てくるのは2ヶ月先位ですが(マイスリー)デパスやメイラックスを飲んでました。
眠れません。
最後の方はサイレース辺りを筋肉注射。
入院して初めて翼状針から留置針の点滴になりました。
初めて見たときは針メッチャ長いんですけどと。
入れるのが痛かったのも。
その代わり点滴中も自由に動けて良かったです。
3、4日で差し換えました。
抗生剤とネオフィリンを1日2本500ミリを入れていました。
また、この頃は痩せ型というのもあり低血圧でした。
立ち眩みも良くありました。
入院して2日目朝、酷い吐き気で胃液を吐きました。
食事も受け付けません。
胃が悪いのかも、と絶食1週間になりました。
マジ辛いです。
1週間で2㎏痩せました。
42㎏。
その後も胃液吐いてました。
これもマジ辛い。
何が辛いって滅茶苦茶苦いんです、胆汁混じりだから。
この吐き気は実際は低血糖によるものだと思います。
精神科転院時、1ヶ月毎朝血糖値計り60代の時に吐き気がありました。
またそこまでの吐き気じゃないときにグルコース摂取で、吐き気が嘘みたいになくなりました。
しかし、こちらでは血糖値は計ってませんでした。
1度看護師さんが気を利かせて?計ってくれたことはありますが80代。
そこまで気持ち悪くなるような数値じゃないし、何でだろう?ってなりました。
胃腸科のある医院に移動。
そして初の胃カメラ。
麻酔を鼻に入れて飲み込む。
うん、苦い。
最初鼻から入れる予定が鼻が狭く断念。
喉に麻酔。
口からになりましたが、滅茶苦茶上手い先生で全然苦しくない。
結果は胃下垂と若干の慢性胃炎でした。
そして食事再開。
常食になるまでは退院不可。
この時点で2週間は入院が延びましたので限度額申請しました。
最初は重湯と味噌汁の具なし、リンゴジュース。
いわゆる初めての離乳食です。
重湯は美味しくないし、ほぼ飲物で最後の方は1分で完食。
ゆっくり食べるよう言われましたが、食べるというか飲むんだもん。
当然お腹空いてます。
これ3食はめちゃめちゃキツい。
3日間続いていました。
次に3分粥。
重湯7割のお粥です。
ようやくオカズも付き、嬉しかった記憶が。
そして5分粥。
重湯半々のお粥。
しかし、食後に吐いてしまうことが多く、また3分粥に下がります。
この頃1週間お通じ出ず(絶食してたし)便秘に。
でも便秘経験無く、お腹の張りも分かりません。
右下下腹部が痛くなり、盲腸炎疑われたためレントゲン。
かなりの便秘になっていて、下剤でも出なかったのでグリセリン浣腸を。
5分我慢って無理、3分でヤバイとトイレに。
その後30分痛い+吐きました。
吐く事が収まらず5月突入。
GW時に当直の先生が話を聞きに来ました。
この先生は精神科経験がある先生でした。
気さくな方で、初診の時のような内容を話ました。
リスカの事は話さなかったけど、甥っ子の事、学校の事をやっている事等のとこで「でっかい爆弾出てきたな」と。
私は何とも思ってなかった(いや、思わないようにしてたのかも)けど、自分では感じていないストレスが大きいかも、と判断されたんだと思います。
そこから精神科への転院が決まりました。
この時点で40㎏切りました。
やつれてガリガリ。
でも、早く治って仕事に戻るんだ、それだけでした。
幸い3ヶ月は給与が出ます。
それまでに治すんだ。
転院先行くまで病院の名前は伏されました。
余計な心配するからですかね。
一応心療内科と言われました。
精神科は行きたくなかったんですが、結論精神病院じゃないか。
まぁ気づいたのが"病棟入ってから"でしたが。
診療科目は精神科、心療内科なんで嘘は言ってないですが。
私はおかしくなんかない、と。
うつなんか克服したんだ、もう大丈夫なんだ。
こんなところで落ちたくない、と。
その時はまさか双極性障害だなんて思いませんがね。
そして治す事が出来ず、振り回され続けるなんてね。
そして最初の診察が始まる