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0021:ついに


ギルドから戻って来て、夕食を食べた後、部屋に戻って来た。


「今日はゆっくり出来たね。まぁ、明日からモンスター狩りだけどね。」


『はい、そうですね。左手も問題無いようです。明日からは私も防御だけでなく攻撃に参加しますね。』


「それはありがたいけど、アイリーンはあくまでも防御を優先してね。」


アイリーンと会話していると部屋の扉をノックする音がした。マーサがお湯を持ってきた。お湯をもらい、洗濯物と銅貨2枚を渡した。


「あ!」


ここで俺はある重要なことに気付いた。


『え、ご主人様、どうしましたか? 何かありましたか?』


「アイリーンの左手が再生したということは、もう俺の手でアイリーンの服を脱がせられない?」


『………………はぁ。突然、何を言うかと思えば、そんなことですか?』


「そんなことって、俺にとっては非常に大事なことだよ。」


これは毎日の楽しみと言ってもいいくらいだ。これのために頑張っていると言っても過言では無い。この毎日の楽しみが無くなってしまったのか。


『………全く、ご主人様はムードの欠片も無いですね?』


ムード? そんなものは最初から欠片も無いよ。だって、そんなものが必要とされる生活をしたことが無かったからな。


『………まぁ、まずはご主人様、服を脱いで下さい。拭きますので。』


俺は服を脱いで、アイリーンに背中を拭いてもらった。今までならここで俺がアイリーンの服を脱がすところだが。凄く落ち込んでいる俺にアイリーンが想定外の言葉を言った。


『………ご主人様、私の服を脱がしてくれますか?』


「………え? いいの?」


『………はい。お願いします。』


やっぱり駄目と言われても、もう遅いぞ。既にアイリーンの服を脱がし始めている。そして服を脱がし終わり背中を拭いた。


アイリーンの身体を拭き終わると、突然アイリーンが俺にキスしてきた。


「………え、アイリーン、突然、何を?」


『………ご主人様、私を抱いてください・・・』


「………………え、いいの?」


『………………2度、言わせないで下さい・・・』


「………アイリーン、俺、初めてなんだ・・・」


『………ご主人様、私も経験豊富というわけではありませんよ・・・』


とはいえ、アイリーンにリードしてもらった。そして、初めて女性を抱いた。初めての女性がアイリーンみたいな美女であることに感激して涙が出てきた。


………

………

………………

………………


翌朝、俺の方が先に起きた。最高の時間を過ごした。本当に死んで良かった。転生させてもらった女神様に感謝だ。ついでに俺を車で轢いたおじいちゃんにも少しだけ感謝だ。


横に裸で寝ているアイリーンがいる。アイリーンはやっぱり綺麗だ。寝顔をじっと見ているとアイリーンも起きたようだ。


『………あの、ご主人様。じっと見られると恥ずかしいです・・・』


顔を赤らめているアイリーンに欲情していまい、朝から襲いかかってしまった。自重なんて言葉は知らない。


『ちょっ、ちょっと、ご主人様・・・』


………

………


『………ご主人様、あなたは猿ですか? 欲情した猿ですか?』


「………ごめん、アイリーンがあまりにも綺麗だったんで、我慢が出来ませんでした・・・」


アイリーンがブツブツと小声で何か言っているが聞き取れない。


『 (もうちょっと、ムードを大事してくれればいいのに) 』


「えっと、何を言っているのか聞こえないです。」


『え? いえ、さっさと着替えて朝食にしますよ。今日からまたモンスター討伐に行くんですよね?』


良かった。それほど怒っていないようだ。食堂に行き朝食後、ゴブリンの森に向かった。途中のラージラビット狩りは継続する。


『ご主人様、ひょっとしたらラージラビットを積極的に狩っていたのは回復スキルのためですか?』


アイリーンは賢いな。


「よく分かったね。そうなんだよ。」


アイリーンの左手は再生したが、今後もっと酷い怪我をする可能性を考えると回復スキルのレベルアップはしておいても損はない。


ラージラビットを探しているとラージラビットの群れを発見した。10匹くらいの群れの中にひときわ大きいラージラビットがいる。


〈鑑定〉

ラージラビットリーダー

スキル:気配探知


あ、このスキルは是非とも欲しいな。


「アイリーン、あのラージラビットリーダーは絶対に倒したい。」


『良いスキルを持っているということですね。分かりました。なら、挟み撃ちをしましょう。』


「分かった。俺がファイヤアローを放ったら、それを合図に突っ込むでいいかな?」


『はい、分かりました。』


作戦が決まり、アイリーンと別れた。ラージラビットリーダーが持っている気配探知スキルを考慮してかなり距離を取って回り込む。


アイリーンが剣を振っている。準備は良さそうだ。ファイヤアローの本数は火魔法のレベルと連動しているようだ。俺はファイヤアローを3本放った。俺のファイヤアローを見てアイリーンも突っ込む。


ラージラビット達は逃げる奴と向かって来る奴がいる。逃げる奴は追わない。向かって来る奴だけ神刀ミロで斬り捨てていく。だが今回の目的はラージラビットリーダーだ。


ラージラビットリーダーを探しているとアイリーンが対峙していた。さすがだな。俺が倒さないとスキルを強奪出来ないだろうということを想定して行動している。アイリーンと対峙しているラージラビットリーダーの背後から迫り斬り倒した。戦闘が終了した。


【気配探知】スキルを取得しますか?

[はい] [いいえ]


当然、[はい]を選択し、新しいスキルを獲得した。アイリーンに背後から近づいてもらい効果を確認した。およそ50mくらい先までの気配が探知出来た。レベル1ならこんなもんか。


「探知出来る距離はこれからレベルアップに期待だな。それより1度発動させると自動的に発動するのが嬉しいかな。」


あれ? どうやって停止させるんだ? 必要無い時はウザいよな?

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「こいつら交尾したんだ!」(非リアきつね)
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