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夜空の美夜  作者: j
欧州前線
4/16

アメリカ軍事学校

空戦は後3話ほど多分


そして自衛官の官候補受かりそうも無し

帝国軍人の終身時間は21:00だ!

寝る場所無いから、勉強机の隣の荷物を枕代わりに寝ようか。

ドアを閉め電気を消す。

夜も寒く無いから大丈夫だろう。この服装で。

体を仰向けにして満月の光が差し込む部屋の中ゆっくり瞼を閉じた。

・・・・・・・


「んあ・・?」

朝かな?

と、思ったら銀髪の女の子が・・。

銀髪の女の子・・。あっ。

「ゴメンナサイ、起こしてしまって」

「あ、いや。こちらもお邪魔してしまって」


と謝ったものの上に乗っているせいで動きが取れん。

そして綺麗な手で俺の頬をサワサワと撫でてきた。

「可愛い。フフ」

と笑いを漏らしてきた。

気味が悪い・・。

「俺寝るんで」

と言いつつベッドのシーツの中に隠れ込んで目を閉じた。


<>


・・?

――ハァ・・ん・・っは

何か荒い息だけど俺じゃないよね。それに美夜さんはおとなしい人だからどこかで寝てると思うけど。

ゆっくり目を開くと・・、

「アッ」

また目が合った。

また俺の上に乗っかって。

空の光が眩しくて目があまり開かないぞ・・。

「な、なんですか?美夜さん」

「実は起きるとき相手とキスするのがこの家の決まりなの」

ええー。

「俺はしませんよ。他は他でうちはうち。ですから」

「そうなの。じゃさようなら」


素っ気無いなあ。

昨日も同じじゃなかったかな?


ベッドから起き上がりそのまま開いたドアから廊下に出て、リビングに向かう。

<>

――美都家 リビング

すでに4人集まっていて椅子一個あいていたからとりあえず座って、いただきます。

母さんも美都さんとブカさんと楽しそうに話している。


朝食はパンケーキにサラダとパンに口直しにデザートとシンプル。

と言うより"ケーキ"と"パン"って時点で明らかにおかしいと思うけど・・。

「あれ美夜ちゃん、朝のキスはしっかりやった?」

楽しそうにニヤニヤしながら無表情の美夜さんに顔を向ける美都さん。

「してくれなかったよ。ママ」

ウワー、感情篭って無いなあ。

「ウフフ。最初はそんなものよみッちゃん」

母さんまでねえ。


とりあえず黙ってナイフとフォークを動かしてパンケーキを口に運んで黙々と朝食をゆっくりと食べてる。

「翔ちゃん、今日予科練の戦闘服着て美夜ちゃんの学校に行って」

「わかったよ。母さん」

学校に行って何をするのだろうか・・。


<>

――真珠湾 アメリカ軍事学校 運動上

朝食、食べ終わり。

予科練生の戦闘服は前期の日本陸軍の薄茶色の戦闘服を支給された。

帽子も旧日本陸軍の物。


真珠湾の近くで海軍、陸軍共同で生徒の育成が可能で予科練に近い感じかもしれないが・・、

よりによって "男子"ではなく"女子"と一緒に1ヶ月訓練を受ける事になった。

全部母さんの細工。

運動上に男子と言う名の俺一人立たされ、やる事無く只美夜さんが混じっている近接訓練風景を見るだけで終わるかもしれない。

意味も無い物を見せられてその細工に腹を立てた俺は「クソッ」と呟いた。


そして訓練終了なのか運動上に居た女子が校舎に戻っていく。

どうせまた見るだけの事だからついて行かなくても良いか。

「あー帰りたい」

「なにそこでボーッとしてるの?」


感情こもりなしの声と言えば美夜さんの他に誰かと思い、後ろを振り向くとお約束どおり短パン、短服の体操服姿の

美夜さんが。

「やる事がなくて・・ハハ」

あ、せっかくアメリカに来たから何かやりたいな。

「あのここでアメリカ製の武器とか撃てます?」

「撃てるけどやりたいなら、朝の決まりやって欲しいな」

うわ・・。

多分こういう歳だからかもしれないけど、年上には逆らえないか。

「無理なら私がやる」

「お、御願いします」

「目を閉じて」


言われるまま瞼を閉じてると、近づく気配がしてくる。

そして甘い匂いが鼻の鼻腔を刺激する。

「ん!?」

この人強引・・。

が、蜂蜜の様に甘い舌、唇のせいで肩の力を抜き取られるようだ。

「はい開けてもいいよ」


何たる人だ。

顔赤くして発情してるじゃないか。

「んは・・おいひかったよぉ」

「うわぁ・・、美夜さん大丈夫?」特に行動上の問題とかで。

「銃は撃て無いけど近接戦闘と練習機は操れるよ」

練習機と近接戦闘だけか・・。


「近接戦闘、私とやる?」

「ええ御願いします」


近接戦闘は得意分野。

特に陸軍の航空少年、陸軍少年隊は近接戦闘は海軍予科練生には敵わない。

地上だから仕方ないか。


美夜さんは着替えて来ると行って校舎へ行ってしまった。

そして5分後、小銃手に手にした美夜さんが。

「お待たせ。私は空と陸、両方優れてるの」

アメリカ海兵隊の服装かこれ。

手にはガーランドと腰に弾倉が入っている革製のバッグにブーツ。

上は夏用なのか袖が肩までしか無い。


「最初は銃剣ね。よろしく。これ貴方の」

と言われ予科練生が使う三八式小銃と専用の銃剣がすでに銃身に付けられていた。

「ルールは簡単。先に降参させたほうが勝ち」


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