自分は帝国軍人予科練生
ラブコメ的なものも入れる予定
美夜の反逆とは別です
美貴の大空弐の続編となります
経済社会に置いて、ここ大日本帝国は太平洋戦争を勝利せず休戦で終わり講和条約も結ばれ戦いは終わった・・。
一応経済も5本指内に入る先進国と化したけど、そんな事はどうでも良いか・・。
――20XX年 横須賀 二六○航空隊 予科練隊宿舎 夜
俺の母は太平洋戦時中の凄腕パイロットだったけど数十年立った今、シワ一つなしの超絶美人でしばしば俺をいじられることが多い
どうやら母自体、年齢を忘れてしまったのだろう。
予科練生は志願で中学生や高校生も混じっている。
ちなみに二六○航空隊はその技術と技を俺達予科練生に受け継がれつつあるとか。
教官の殆どが20~30が多い。
「おい赤城翔一、呼び出しだ」
名前は赤城翔一・・。母の苗字も赤城で親父は鳥居将。
名前が被っているから間違え易い。
この汗臭い宿舎に入れるより格納庫に入れて欲しいぜ・・。
と思うままに教官の背中の後に着いて行く。
<>
――横須賀 二六○航空隊 予科練隊教育員室
ちなみに教育員室って言うのは職員質。
女は少なく、ガチホモも混ざってるキチガイ染みている職員室だけど頼りあるので男子に人気。その大半はホモ。
「お客さんだ。迷惑無い様に」
と言われて職員室内にある客室へと案内されテーブルとソファ2つだけの個室に入るとドアを閉められた。
「お、お母さん・・」
「元気にしてた?翔ちゃん?」
と微笑ましい笑みでソファに座っていたお母さんが・・。背筋もしっかり伸ばしてまで。
服装はワイシャツと白いスーツズボン?
実は怒る時や俺に何かされた相手に容赦ない怒りと雷が来る。
予兆としては顔が笑っていないとき。
酷い時は感情が篭っていない言葉や、素っ気無い顔で威圧する事も。
「用件は?」
「口だけは治らないんだからね~翔ちゃんは」
ムスッてくるけど母さん可愛いから許す。
胸はふっくらと美乳だな。大体でDだろう。
黒いブラが薄ら透けてるけどこれは大丈夫なのだろうか?
後ろに束ねた銀髪にサラサラの前髪と来たら、シワもなく黒い瞳の撫子と来たら・・。
俺も含んで誰もが興奮するだろうか。
「今日、宿舎に止まらないで家に帰りなさい。今」
「え?」
「高等予科練2年生の翔ちゃんがずっとあそこにいるのは寂しいの!」
と言って薄い下を出してニッコリ笑顔。
わがままなお母さんだなあ。
家はそれほど遠くなく、二六○航空隊基地から歩いて2分の所。
「う、うん・・。でも荷物」
「荷物はもうやってあるよ?」
「そうなの?」
<>
――自宅 赤城家 リビング
今は夜中の22時。
リビングには親父が寝込んでいて、テーブルには飴玉が。
ソファの上、猫が占拠してぐっすり体を丸めて寝ていた。
「でー?家に帰ったら?」
「明日アメリカに行ってもらうの。戦時中の予科練生は東南アジアや満州で特別訓練があったからね」
「そのための準備・・?」
「そういうことー」
そう言えばアメリカで1ヶ月特別訓練あるから準備しておけ って言ってたな・・。教官が。しかも移動は、
自費!宿舎も自費!と言ってもこれは余裕のある人だけで集団の場合最悪だったからなあ。
母さんと一緒に行くのは悪くないかも。
「お母さんの妹の家で泊まるの。初めてでしょ?」と言いながらお皿をテーブルの上に丸く小さい鈴カステラが
沢山入っていた。
親父の大好物で、「お、鈴カステラ!」と言いながら素早く起きたではないか。
「んもう、将ちゃんったら!もー。うふふ」
「ごめんごめん。大好きだからさ」
二人座ってイチャイチャしながら鈴カステラを一つ一つ食べている。
「お母さんの妹って?」
「私と同じで綺麗だよ~?確か貴方と同じ年」
なら、コミュニティ的には大丈夫かな・・?
「あ、将ちゃん。今日出発だから家頼んだよ?」
「大丈夫!この家に指一本悪い人入れさせないよ!」
と言いながら親父と母さんは口と口を付けてキス。この家で日常茶飯事で最悪な時は舌まで入れて発情する自体まで
発展したこともしばしば。
気まずいから準備しておこう・・。