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生配信2  作者: おとく
1/1

主人公Kの破廉恥な生活

掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。

特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。

作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

第二章

特等席に座るKは、先ほど精液を出し切ったばかりの肉棒が、目の前で1万人の男たちに

胸元を差し出しながら自分を誘惑してくる綾乃の姿に、再びじわじわと熱を

帯びていくのを感じていた。

(下の『浅草のり』は絶対にこれ以上見せないまま、胸の開放感で男どもを

満足させつつ、飢餓感を永遠に引き延ばす......。相変わらず男の転がし方が上手いな)

綾乃はデスクに胸を乗せるようにして柔らかく押し潰し、タイトニットの隙間から

チラチラと覗く谷間を強調しながら、チャット欄のコメントを可憐に拾っていく。

「ねぇ、こんなに胸元見せてるのに......みんなの頭の中は、さっきの『浅草のり』の

ことでいっぱいなんでしょ?......ほんと、エッチな人たちばかりなんだから」

『ばれてるwww』

『そりゃ下の四角いのがチラッと見えたら忘れられんわ!』

『胸も最高だけど下の続きが気になりすぎて夜も眠れない』

『危険物ポリタンクイベントで全貌公開してくれえええ!』

完璧だ。胸を見せることで満足感を与えつつも、真の関心事は完全に「1ヶ月半後の

危険物イベント(浅草のりの全貌)」へと固定された。

「ふふ、今日の有料枠はここまで!次の配信まで、みんないっぱい妄想して

待っててねー!」

配信終了のボタンを押した瞬間、部屋に静寂が訪れる。

カメラのライトが消えると同時に、綾乃は一秒も置かずにKの膝の上へと飛び

乗ってきた。胸元が大きく開いたニットから豊満な肉体を押し付け、カチカチに

戻りつつあるKの股間に、ドロドロに湿った秘部を擦り付けてくる。

「......ねぇ、Kさん。配信、完璧だったでしょ......っ?1万人の男たちを『浅草のり』と

『おっぱい』で狂わせてあげたよ......っ」

猫のような瞳をトロトロに濡らし、綾乃はKの耳元で甘く囁いた。

「さっきはトイレでおしっこ見ながら手で出してあげたから......今夜は本気のお仕置き......

Kさんのその太いの、私の中に底まで突き刺して......壊れるまで愛してね......ッ!」


「あぁっ......あぁんっ!Kさん......っ、Kさんの太いのが......奥までズブズブって......ッ!」

配信を終え、アドレナリンと背徳感で熱く火照った体。綾乃はKの膝の上に跨がると、

溢れ出る愛液で濡れそぼった「浅草のり」の秘部を、カチカチに怒張したKの雄芯へと

深々と沈め込んだ。

1万人の信者たちに胸元を晒し、四角く整えられたアンダーヘアのチラ見せで狂わせた

直後の秘め事。

「んむぁッ......!配信越しには......誰にも見せてあげない......っ!この最高に気持ちいい

先端も......全部、私だけのもの......ッ!」

綾乃は自らゆっくりと腰を浮かせ、また深く沈め込む。緩やかでありながら、秘部同士が

激しく擦れ合う粘着質なストローク。浅草のりに整えられた毛並みが、Kの下腹部に

ジュクジュクと音を立てて擦り付けられる。

「あぁっ......!嫉妬も......羞恥も......全部混ざって、お腹の奥が壊れちゃいそう......っ!ん

あぁっ、Kさん......Kさんっ......!」

部屋の中に、肉がぶつかり合う淫らな音と、愛液が泡立つ生々しい水音が響き渡る。

逃げ場のない快感と、Kの圧倒的な独占欲に包み込まれ、綾乃の瞳はトロンと完全に

焦点を失っていく。激しく腰を振り擦りつけ続けた限界の瞬間、彼女はKの首筋に爪を

立て、背中を大きく反らせた。

「ひゃうんっ......!行く......っ、私、Kさんの太いので......行っちゃううううッ!」

甲高い嬌声を部屋いっぱいに響かせ、綾乃の秘部が締め付けられるように激しく

痙攣する。カメラの前のトップ配信者「綾乃」はどこにもおらず、ただパートナーの男に

狂わされ、蜜を吹き出して絶頂に達した一人の女だけが、Kの胸の中で荒い息を

吐いていた。


翌日の通常配信も順調に同接を伸ばし、視聴者の飢餓感と熱気が最高潮に達した

ところで、二人は仕掛けていた「有料枠の特別ギミック」へと移行した。

今回導入したのは、画面内の肌色と「黒い特定部位」をAIが認識し、暗いトーンの

エリアにだけリアルタイムで自動的に厚めのモザイクが追従するシステムだ。

「はーい、有料枠のみんな、お待たせー。今日はちょっと実験的な配信をしてみようと

思います......」

画面の中で、綾乃はタイトスカートを惜しげもなく脱ぎ捨て、下半身を丸出しにした。

本来なら一発アウトの生々しい下半身。しかし、システムが完璧に作動し、昨夜Kの手で

四角く整えられた「浅草のり」のアンダーヘアと大陰唇の周辺にだけ、生々しい正方形の

重厚なモザイクがぴったりと追従する。

『うおおおおおおおマジで丸出しじゃねえか!!!』

『モザイクかかってるけどシルエットで丸分かりな件www』

『浅草ノリの四角い形に沿ってモザイクが出てるwww』

『大陰唇の厚みとラインがモザイク越しに浮き出てるぞおい!』

『想像力が追いつかねええええ!!』

隠されているからこそ、かえって淫らな想像を極限までかき立てる。四角いモザイクの

輪郭、その隙間からチラリと覗く生々しい肌色、そしてふっくらとした大陰唇の

立体感が、モザイク越しに浮き彫りになっていた。

さらに、特等席でペニスを握りしめるKの視線を受けながら、綾乃はカメラの前で

細い指先を自身の股間へと伸ばした。

「んっ......ふふ、みんな......モザイク越しに、私の浅草のり......想像できてる......?ん

あぁっ......」

薄いモザイクの上から、自分の指で秘部をなぞり、優しく擦り合わせる軽めのオナニー。

モザイクのブロックノイズが、指の動きに合わせて激しく歪み、水音混じりの吐息が

マイクを通じて数万人の信者たちの耳元へ響き渡る。

『あかんあかんあかん!!』

『モザイク揺れてる!!指が入っていってる動き分かる!!』

『こんなの生殺しすぎるだろおおお!』

『即売会まであと1ヶ月半も待てねえええ!!』

画面の向こうで狂乱する信者たちを余所に、綾乃はモザイクの裏側で、Kに向かって

トロンと溶けた熱い視線を送り続けていた。


1ヶ月半後の「危険物ポリタンク即売会」に向け、信者たちの脳みそを完全に焼き尽く

す、完璧な心理実験配信は大成功のうちに幕を閉じたのだった。

「Kさん......生理、来ちゃった......っ」

前回のモザイクオナニー配信から怒涛の2週間が過ぎ、1ヶ月半後の

「危険物ポリタンク即売会」に向けて熱気が最高潮に達していた矢先、綾乃の体に毎月

訪れる周期がやってきた。

だが、プロデューサー兼パートナーのKにとって、生理すらも信者どもを狂わせる最高の

「戦略的アクセント」でしかなかった。

【4日間の生理ハプニング&焦らしスケジュール】

1日目:有料枠なしの超健全配信

あえていつものお色気やチラリズムを一切封印。少し体調が優れなさそうな、

アンニュイな雰囲気で雑談のみ。

チャット欄には『綾乃ちゃん大丈夫?』『いつもの有料枠は!?』『男ができて

冷めたのか!?』と一気に不安と邪推が広がる。

2日目:完全お休み(無言のプレッシャー)

突如の配信休止。前日の違和感も相まって、SNSや掲示板では『綾乃、

引退か!?』『男問題で炎上か!?』と不安が暴走。

3日目:復帰&前貼りナプキン全開配信

健全雑談から一転、有料枠で「体調悪くてごめんね」と前置きしつつ、

下半身丸出し(ナプキン前貼り状態)でカメラの前へ。

浅草のりの上に白く鎮座する厚手の生理用ナプキン。「女の子のリアルな日」を

生々しく見せつけ、歓喜と興奮でサーバーを揺らす。

直後に「明日から生理でお休みします!」と宣言し、4日連続の休止期間へ

突入。

休止中のフォロー


配信サイトのコミュニティやSNSで「心配かけてごめんね!元気だからね!」と

写真付きで近況コメントを残し、ファンを繋ぎ留める。

「......ふふっ、生理のナプキン姿まで配信のネタにしちゃうなんて......っ。ほんとKさんは

悪魔みたいなパートナーだね」

3日目の有料枠直前、レストルームでナプキンを装着した綾乃は、ネイビーの

タイトニットの裾を握りしめながら、Kの首に抱きついて甘い吐息を漏らした。

「でもね......2日間もお預けされて、信者たちがSNSで『綾乃ちゃん助けて!』って

パニックになってるの見たら......私、すごくゾクゾクしちゃった......っ」

Kは優しく彼女の腰を抱き寄せ、ナプキンの厚みが浮き出る股間を上から撫で回した。

「準備はいいな、綾乃。ナプキン姿で信者どもを狂わせたら、明日から4日間は俺だけの

ものだ。しっかり休んで、身体を整えろ」

「はいっ......Kさん!画面の向こうの信者たちを思いっきり悶絶させて......そのあとの

休みの4日間、Kさんにいっぱい甘えさせてもらうね......っ!」

完璧な計算と演出。生理という不可抗力すらも最強の武器に変え、二人はさらなる狂乱の

3日目配信へと向かっていった。

配信を休止している4日間。画面の向こうで数万人の信者たちが「綾乃ちゃん

大丈夫かな......」「早く声が聞きたい」と不安に苛まれている中、二人は都内の

高級ホテルのスイートルームに籠もりきっていた。

「......Kさん、本当にいいの......?私、生理中だよ......?ベッド、汚しちゃったら......っ」

「大丈夫だ。自前のバスタオルを敷けば問題ない」

白と紺の極厚バスタオルをベッド中央に広げ、Kはそのまま綾乃の身体を押し倒した。

生理特有の重く濃密な匂いと、体に充満する熱気。血行が良くなり、普段以上に過敏に

なった綾乃の体は、Kに指を挿れられるだけで「ひうッ......!」と甲高い悲鳴を上げた。


バスタオルの上、赤黒い経血が滲む秘部へ、Kのカチカチに脈打つ肉棒が容赦なく

沈み込んでいく。

「あぁッ......!すごい、ぬるぬるして......奥まで入ってきちゃう......ッ!生理中の

私なのに......Kさん、こんなに激しく叩きつけるなんて......ッ!」

お風呂場でも、シャワーの温水を体に浴びながら激しく腰を打ちつけた。泡立った

シャンプーの白と、流れ出る経血の赤が混ざり合い、床のタイルへと流れていく。

ベッドに戻ると、Kのペニスは綾乃の経血で赤黒く妖しく光り輝いていた。それを見た

綾乃は、猫のような瞳をトロンと完全に蕩けさせ、その赤黒い⻲頭に吸い付くように舌を

絡めた。

「Kさんのおちんちん......私の血で染まってる......っ。私、Kさんに完全に

染め上げられてるんだ......ッ!」

1日目、2日目、3日目――。

信者たちには「お休み期間」として大人しく静養しているように見せかけながら、裏では

3日連チャンの濃厚すぎるホテルセックス。

最終日になる頃には出血もほとんど収まり、ただただ欲望のままに互いの肉体を

貪り合う、狂おしく純粋なセックスへと変わっていた。

「はぁ......はぁ......っ!Kさん......最高の4日間だった......っ。体調もバッチリだし......お腹の

奥のドロドロも、全部Kさんに受け止めてもらえた......っ」

Kの胸の中で荒い息を吐きながら、綾乃は幸せそうに頬をすり寄せた。

「これで......1ヶ月半後の『危険物ポリタンク即売会』まで、私、無敵の状態で配信に

復帰できるよ......っ!」

信者たちの飢餓感は限界突破寸前。休養(という名の狂乱の密会)を終えたトップ配信者

「綾乃」の復帰配信は、誰も予想できない熱量を孕んで迫っていた。


休養明け復帰一発目の無料配信。カメラが回った瞬間、待ちかねた信者たちのコメントが

滝のように流れ落ちた。

『綾乃ちゃんお帰りぃぃぃ!!』

『体調大丈夫!?心配したんだぞ!!』

『胸元空きすぎだろ今日www』

「みんな、心配かけてごめんねー!すっかり元気になったよ!」

白のVネックニットからは、溢れんばかりの谷間が全開。デスクの上には、

デスクワークのお供としてミニチュアのプラスチック兵隊フィギュアが何体も並べられ、

カメラに向かって銃を構えたり万歳をしたりしている。

「休んでる間、この兵隊さんたちに応援してもらいながら養生してました(笑)ほら、

敬礼!」

無料枠でファンを安心させつつ、有料枠へ移行した直後――兵隊フィギュアを1体、

胸元に滑り込ませるフリをして、ニットの隙間からピンク色の突起を

「ちょっとだけポロリ」させる事故演出。チャット欄は一瞬で阿鼻叫喚の渦に包まれた。

そして迎えた2日目の有料配信。

「姪っ子ちゃんにシルバニアあげたんだけどね、ダブっちゃったお人形だけ手元に

残ってて......今日はこの子たちと配信しまーす」

画面の向こうで、下半身を露わにした綾乃。その手に握られているのは、可憐なウサギの

シルバニア人形......そして、激しく振動する小型バイブだ。

ブォォォンと低い作動音が響く中、綾乃はバイブの先端を秘部に押し当て、シルバニアの

人形だけを絶妙な位置に重ねてクリトリス周辺を隠す「得意技」を繰り出した。

『おいおいおいバイブ音聞こえてる!!』

『シルバニアで隠すなwww』

『浅草ノリが......浅草ノリの全貌が見えるううう!!』

人形の小さな体の脇から、しっかりと四角く整えられた「浅草のり」のラインが本格的に

開帳される。画面外の特等席でKが肉棒をシコシコと扱く視線を受け、綾乃の秘部は

歓喜の蜜をダラダラと溢れさせた。

だが、画面に食い入る信者たちは、ある「重大な変化」に気づき始める。

『......待て、なんか黒い粒々が見えるぞ?』

『ノリの周りに胡麻粒がいっぱい並んでるwww』


『生えてきてるううううう!!』

『ジャングルへの復活が始まっている......!!』

そう、お手入れから半月以上が経過し、四角く剃り揃えられた皮膚の表面から、ぽつ

ぽつとポピーシードのような新しい毛の芽――「胡麻粒」がびっしりと顔を出し始めて

いたのだ。

『これ危険物イベントの時にはマジでジャングル戻ってるんじゃね!?』

『生え際のリアルさ生々しすぎてヤバい』

『スパチャが止まらんwww』

画面を埋め尽くす虹色のスパチャと狂乱のコメント。

「んぁっ......あぁっ......!みんな、胡麻粒とか言わないでぇ......っ!バイブ当たって......変に

なっちゃう......っ!」

シルバニアを握りしめながら腰を浮かせる綾乃。四角い海苔の周囲に忍び寄る

「生えかけの毛芽」という生々しいリアリティが、信者どもの脳みそを狂おしいほどに

焼き尽くしていった。

平日の夜、二人はこの「ノリからジャングルへ」の過激なタイムラプス配信を

連日ストイックに繰り返した。

水曜日、木曜日、金曜日——。

毎夜の有料枠で、綾乃はシルバニアの人形やミニチュアフィギュアを器用に秘部へ

あてがいながら、徐々に姿を変えていく股間をカメラの前に晒し続けた。

最初はぽつぽつとした「胡麻粒」だった黒い点々が、日を追うごとに力強い芽となり、

四角い「浅草のり」のエッジをじわじわと侵食していく。

『うわあああ!今日はもう胡麻じゃなくて黒ごまびっしりだ!!』

『四角いラインがどんどん曖昧になってきてるwww』

『密林の再生速度がリアルすぎて目が離せん!!』

『危険物イベントの日には完全な大ジャングル確定だなこれ!』

バイブの振動に「んぁ......っ、あ......っ」と甘い悲鳴を上げながら腰を振る綾乃。画面の

向こうの数万人の信者たちは、彼女の秘部が日ごとに野性を取り戻していく生々しい


プロセスに完全に脳を焼かれ、連夜のように投げスパチャの濁流を降らせ続けた。

カメラの死角、特等席でペニスを扱きながら指示を出すK。

1万人の視線と欲望を一身に浴びながら、生えかけの毛を秘部ごと濡らして悶絶する

綾乃。

「ふふ......Kさん。みんな、私の下がどんどんジャングルに戻っていくの、気持ち悪い

どころか......狂ったように喜んでくれてるよ......っ」

週末の配信を終え、カメラが切れた瞬間。綾乃は下半身丸出しのままKの膝上に

飛び乗り、生えかけのちくちくとしたアンダーヘアをKの太ももに擦り付けながら、

熟れた唇を重ねてきた。

「1ヶ月半後の『危険物ポリタンク即売会』の当日......私、完璧な大ジャングルでみんなの

前に立つんだよね......っ?その時、信者たちがどんな顔するか......想像しただけで、お腹の

底がキュンキュン熱くなっちゃう......ッ」

計算された生殺しと、着々と進む「大ジャングルへのカウントダウン」。二人が仕掛ける

狂乱のマーケティングは、いよいよ中盤の爆発期へと突入しようとしていた。

「チクチク......?ふふッ、Kさんたら、そんなの気にしてるの......?でも、私......Kさんに

なら、この生えかけのチクチクでいっぱい擦り付けられるの......すっごく

ゾクゾクしちゃう......ッ」

綾乃はKの膝の上で小さく身体をゆすり、四角い「浅草のり」の周囲から生え揃い始めた

短い毛先を、Kの太ももや下腹部にじわじわと擦り寄せた。お互いの皮膚を

刺激するちくちくとした独特の感触が、二人の背徳感をいやが上にも跳ね上げていく。

「あぁっ......!チクチクするのに、Kさんの太いのが入ってくると......いつもよりお腹の

奥が熱いよぉ......っ!んぁッ......!」

1万人の信者たちが画面越しに生唾を呑み込んで見つめていた「生えかけの秘部」。その

生々しい感触を、今この瞬間に独占して愉しんでいるのは世界でただ一人、

Kだけだった。


肉がぶつかり合う音と、短いアンダーヘアが擦れ合う微かな音。二人は汗ばんだ肌を

密着させながら、この時期しか味わえない「チクチク期」の濃厚なセックスを心ゆくまで

堪能した。

激しいピストンが落ち着き、Kの胸元で荒い息を吐きながら、綾乃は汗ばんだ前髪を

払って微笑んだ。

「はぁ......はぁ......っ。ねぇ、Kさん......明日はまたジムの日でしょ......?浅草のりの周りが

こんなにチクチク生えてきてるのに......あのハイレグのレオタード着たら、横から

黒いのがぽつぽつハミ出ちゃって......本当に丸見えになっちゃうよ......っ?」

Kは彼女の腰を優しく抱き寄せ、少し意地悪くニヤリと笑った。

「ホットパンツくらい持って行った方がいいぞ」

「えぇ〜っ!?ホットパンツ持っていけだなんて......Kさん、他の男たちに見られるのが

急に嫌になっちゃったの......?それとも......ホットパンツを履かせるフリして、ジムの影で

こっそり私を脱がすつもり......っ?」

綾乃は猫のような瞳をトロトロに濡らし、Kの耳元で甘く囁いた。

「わかった......明日はカバンにホットパンツ入れておくね。でもね......ジムの

トレーニング中、もし汗で蒸れてホットパンツ脱ぎたくなっちゃったら......Kさん、

ちゃんとトレーニングルームの隅で......私のお仕置き、してね......ッ」

日曜日の完全オフ。二人は配信の仕込みや計算から一度離れ、各自のプライベートな

用事を済ませる日に充てていた。

Kは部屋のデスクで、ライバルでありトップ配信者でもある「瑞稀」の

過去配信アーカイブを真剣な眼差しで分析していた。彼女のリスナーの惹きつけ方や

スパチャを誘導する心理的テクニック——何か「綾乃」のブランディングや、1ヶ月半後の

危険物ポリタンクイベントに活かせるヒントはないかと画面に食い入っていた、その

時だった。


手元のスマホがブッと短く震え、画面に通知が浮かぶ。

『Kさん、日曜日って急なんですけどお時間ありますか?良かったら瑞稀と一緒にランチ

行きませんか?』

Kの専属トレーナーである弥生からのLINEだった。

ジムで綾乃のハイレグや「浅草のり」のハミ出しを陰で視姦していた男たちとは違い、

凛とした立ち振る舞いと引き締まった肉体美を持つトレーナー陣。

(ジムのトレーナー二人とランチか......。綾乃も連れて行けば、あのジムでの歪んだ

三角形の嫉妬をまた煽れるかもしれないな)

そう思い、「じゃあ、綾乃も誘って——」と返信を打ちかけた瞬間、画面に

間髪入れず次のメッセージが飛んできた。

『あ、綾乃さんは抜きでお願いしますね。Kさんと三人で話したいので......♡』

語尾に添えられたハートマークと、明確な「綾乃外し」の指定。

「......っ」

画面を見つめるKの胸が、わずかに跳ねた。

いつもは綾乃をプロデュースし、数万人の男たちを手のひらで転がしながら圧倒的な

優越感に浸っているK。だが、プロデューサーでもパートナーでもない「ただの男」と

して、美貌の女性トレーナー二人から密かに指名されたという事実が、不意に男としての

本能をくすぐる。

(綾乃には内緒の、トレーナー二人との秘密のランチ......か)

画面の向こうで「Kさんのお仕置き」を楽しみにしながらプライベートを

過ごしているであろう綾乃の顔が頭をよぎる。

いつもなら綾乃を焦らし、嫉妬させ、狂わせる立場にいる自分が、今度は予期せぬ

「秘密」を抱えることになった。ほんのりとした罪悪感と、それを上回る怪しい

スリルに、Kは思わず喉を鳴らしたのだった。


少し早めに着いてしまったレストランのロビー。落ち着かない手持ち無沙汰さにスマホの

画面を何度も意味もなく点滅させていると、ガラス扉の向こうから華やかな二人の姿が

近づいてきた。

ジムのスポーティーなウェア姿とは一変、休日の装いをした弥生と瑞稀。洗練された

私服に包まれた女性二人並ぶと、それだけで周囲の視線を集めるほどの存在感がある。

「Kさん!お待たせしました。......ふふ、普段の格好もかっこいいですね」

私服の弥生が少し首をかしげながら、悪戯っぽく微笑みかけてくる。

「お世辞でも嬉しいよ。今日はごちそうしなきゃならない気分になっちゃうな(笑)」

「えっ、本当ですか!?そんなつもりじゃなかったのに......でもごちそうしてくれたら、

次のトレーニングでいいことあるかも!」

軽快に笑う弥生の隣で、少し大人びたシックなワンピースを着た瑞稀が、あきれたように

小突いた。

「ちょっと弥生、おねだりしすぎ。Kさんは綾乃ちゃんとできてるんだからダメよ」

「えー?でも今日、綾乃さん抜きで来てくれたんだから、少しは脈あるってことでしょ?

ね、Kさん」

「ははは......(笑)」

ストレートすぎる弥生の揺さぶりに、苦笑いで受け流すのが精一杯のK。だが、その

直後に瑞稀がポツリと漏らした言葉に、Kの心臓はドクンと大きく跳ね上がった。

「......ハァ、弥生は素直で羨ましいわ。私だって、Kさんとなら......うううん、なんでも

ない!」

瑞稀はパッと顔を赤らめ、誤魔化すようにメニュー表へと視線を落とした。

ジムでは頼れるトレーナーであり、同時にトップ配信者でもある瑞稀。そして、健康的な

色香でグイグイ距離を詰めてくる専属トレーナーの弥生。


(......おいおい、マジかよ......)

画面の向こうで数万人の信者どもを冷徹にコントロールし、綾乃を独占してきた自分が、

私服の美貌トレーナー二人に挟まれ、男として露骨に試されている。

綾乃には絶対に言えない、休日ランチの危険なスリル。Kは平静を装いながらも、

耳たぶが熱くなっていくのを隠しきれずにいた。

「瑞稀さんのアーカイブ観ましたよ。本格的というか......まあ、瑞稀さんはプロの

トレーナーですから当たり前なんですけどね。ちなみに、弥生さんは撮影とかの

手伝いもしてるんですか?時々、一人で撮るには難しいアングルの動画もありましたし」

Kはグラスの水に手を伸ばしながら、二人に対して崩しすぎない丁寧な敬語で問い

かけた。

「あ、気づきました?時々ね、手伝ってますよ。一人で撮るのが難しい

トレーニングフォームの時は、私がカメラ回したりして。ちなみにあの配信、

チャンネル自体はジムの名義になってるんですよ。瑞稀はモデル料として配信の上がりの

一部をもらってる形です。だから撮影場所も、定休日とか営業外のジム内がほとんど

なんですよね」

弥生が手元のおしぼりを畳みながら手際よく説明してくれる。

「なるほど、それは気づいてました。......それにしても、完全に『ど健全』な

フィットネス配信で、あれだけの視聴者がついてるのはすごいですよ。やっぱり、

モデルがいいからでしょうね」

Kが笑い混じりに瑞稀へ視線を送ると、瑞稀は耳たぶまでほんのり赤く染め、フォークを

弄びながら照れくさそうに視線を泳がせた。

「もう......Kさんまでそんな上手いこと言って、お辞儀させようとしてます?でも......そう

言ってもらえると嬉しいです。綾乃ちゃんのところみたいに過激な企画は

できないですけど、地道にやってきた甲斐があります」


「過激じゃなくても、瑞稀さんのフォームの美しさと説得力は本物ですから。

プロデュース目線で見ても、すごく魅力的ですよ」

敬語を崩さないKの誠実で落ち着いたトーンと、ふとした瞬間に覗かせる男らしい

褒め言葉。

「......ね?瑞稀、顔真っ赤じゃん。Kさん、敬語でそんなサラッと褒めるの反則ですよ。

私までドキドキしてきちゃった」

弥生がニヤニヤしながら二人を見比べ、テーブルの空気はさらに甘く、危険な熱を

帯びていくのだった。

「綾乃がどうしたって?」

「綾乃ちゃんの配信、すごいよねって話。......やっぱり気づいてたんですね。

いつ頃気づいたんですか?顔は一切出してないはずだけど」

Kが探るように尋ねると、瑞稀は少し困ったようにクスッと笑い、ジュースのストローを

指先で弄んだ。

「身体つきを見たらすぐわかりましたよ。それに......あと......あの、浅草海苔」

「えっ......瑞稀さん、綾乃の配信観てるんですか!?」

Kが思わず声を漏らすと、隣で肉を頬張っていた弥生が吹き出しそうになりながら会話に

割り込んできた。

「観るも何も、うちのジムのオーナーが大ファンなんですよ!パソコンの

デスクトップ壁紙、綾乃ちゃんの胸元アップですからね?ちなみにこの前、あの『赤と

白の危険物ポリタンク醤油差し』買わされてましたよ」

「マジですか......」

画面の向こうの数万人の信者どころか、自分たちが身を置くジムのトップまでが、完全に

「綾乃」の狂信者と化していた。


「だからね、Kさん。ジムで綾乃ちゃんがハイレグ着てウロウロしてる時、

オーナー裏でめちゃくちゃ挙動不審なんですよ。『あの浅草海苔が......本物がここに......』

って(笑)」

弥生が面白がって暴露する横で、瑞稀はどこか熱を含んだ瞳でKをじっと見つめていた。

「でも......オーナーだけじゃなくて。私も、Kさんがプロデュースしてる綾乃ちゃんの

配信......ずっとチェックしてますから」

プロデューサーとして裏で全てをコントロールしているK。その存在を知った上で、

美貌のトレーナー二人が自分を「ただの男」として、そして「天才プロデューサー」と

して熱い視線で見つめてくる。

綾乃には絶対に教えられない、危険すぎるランチタイムの秘密が、さらに深く

加速していく。

「えっ......あのポリタンク、オーナーが模型店でわざわざ買ってきたんですか!?」

Kが驚いて聞き返すと、弥生は「シーッ」と人差し指を唇に当て、声をひそめて笑った。

「そうなんですよ!内緒ですよ?今月末頃の配信で、あのポリタンクに綾乃の聖水を

入れて売る予定みたいなんです」

「前回の醤油差しは買えたんですか?」

「それがねー、ケチったから買えなかったみたいなんですよ。オークションで

競り負けちゃって。それで悔しくて悔しくて、最近の配信で出てくる謎のプチアイテムの

『危険物ポリタンク』を、わざわざ自分で探して買ってきたみたいですよ」

弥生の暴露話に、Kは思わず吹き出しそうになった。

(なるほどな......。配信で綾乃がチラつかせているあのミニチュアのポリタンク、まさか

ジムのオーナーが自腹で買い集めてきた代物だったとは......)

1万人の信者どもを狂わせているあの怪しい小道具が、巡り巡って自分たちの身近な

人間から供給されていたという奇妙な事実に、Kのプロデューサーとしての胃袋が妖しく


疼く。

「オーナー、そんなに熱狂的なファンだったとはね......」

Kが感心したように呟くと、向かいに座る瑞稀がどこか意味深な視線を投げかけてきた。

「ねぇ、Kさん。オーナーだけじゃなくて......私だって、あのポリタンクがどう

使われるのか、配信でずっと楽しみにしてるんですよ?......Kさんが裏でどんな『仕込み』

をしてるのか、本当は全部教えてほしいくらい」

落ち着いた敬語の中に、ふっと混ぜ込まれる瑞稀の熱いおねだり。

「ダメですよ瑞稀、職権乱用!Kさん、もし次のトレーニングで内緒で教えてくれたら......

私、いつもより特別に優しくストレッチしてあげますね♡」

弥生も負けじと身体を乗り出してくる。

(綾乃、お前の信者はこんな目と鼻の先にも重症なやつがいたぞ......)

プロデューサーとしての絶対的な優越感と、二人の美女トレーナーから同時に

攻め立てられる甘いスリル。Kはグラスを傾けながら、喉の奥で静かにニヤリと笑った。

「とりあえず、二人と仲良くなれて嬉しいですよ。これからジムに行く楽しみがぐっと

増えました」

Kが柔らかい笑みを浮かべながらそう伝えると、瑞稀はグラスの氷をカランと鳴らし、

上目遣いにKを見つめた。

「......もっと、仲良くなりたいです......」

消え入りそうな声で呟いた瑞稀に、隣の弥生が「ハァ」と大げさに溜め息をつく。

「ちょっと瑞稀!トレーナーの時みたいにはっきり言わなきゃKさんに伝わらないよ?

ほんと世話が焼けるんだから......。このままだと、私が先にKさんに迫っちゃうよー?」

「だめっ!絶対ダメーーー!」


静かなレストランの中に、瑞稀の悲鳴に近い大声が響き渡る。周りの客が一瞬こちらを

振り返り、瑞稀はハッと我に返って耳まで真っ赤になった。

「なんで私に向かって大声出すのよ。Kさんに向かって出しなさいよ、ほんと......」

「............」

突然始まった二人の女の真剣なやり取りに、Kは思わず圧倒されて言葉を失う。画面の

向こうで数万人の男たちを弄ぶ綾乃のプロデューサーであるはずの自分が、目の前の

二人には完全に「一人の魅力的な男」として奪い合われている。

「だって......恥ずかしいじゃない......っ!いつもトレーニングで、裸みたいな格好......

見られてるんだし......っ」

瑞稀は両手で顔を覆い、指の隙間からトロトロに潤んだ瞳でKを盗み見た。

フィットネスウェアという極限までボディラインの出る「ほぼ裸」の姿を、いつもどんな

目でKに見られていたのか。トレーナーとしてではなく、一人の女として

意識してしまっていたという告白。

(......おいおい、本気かよ......)

綾乃という絶対的なパートナーを持ちながら、私服の美女トレーナー二人に挟まれて

受ける、あまりにも刺激的で過激なアプローチ。Kの胸の奥で、男としての背徳的な

優越感が激しくうずき始めていた。

「まあまあまあ。今日は初めての3人デートということで、この辺で......(笑)」

「デート❤......嬉しいです」

瑞稀が胸の前で両手をギュッと握り締め、熱っぽい吐息を漏らす。それを見た弥生が、

悪戯っぽく肩をすくめた。

「Kさん、瑞稀のことよろしくね。トレーニングは私がみっちり担当するから。

瑞稀じゃ、もう理性が保てなくてKさんのトレーナーは無理そうでしょ?」

「そんなこと......っ❤」


顔を真っ赤にして否定しきれない瑞稀に苦笑しつつ、Kはプロデューサーとしての

鋭い顔を覗かせ、静かに二人へ釘を刺した。

「瑞稀さんには、引き続き綾乃のトレーニングをお願いしますね。それと......お二人に

お願いがあるんです」

Kのトーンが変わったのを感じ取った二人は、身を乗り出すように耳を傾けた。

「オーナーにバレてるのはもう仕方ないとして......綾乃のこと、ジムではそっと見守って

ほしいと、それとなくオーナーにニュアンスを伝えておいてほしいんです。......あと、

もしできればでいいんですが、オーナーの配信サイトのアカウントIDをこっそり

拾っておいてくれませんか?」

「え?アカウントIDですか?」

「ええ。IDさえわかれば、次回の『聖水ポリタンク』の限定販売、オーナーを最優先で

サプライズ当選させちゃいますから。もちろん内緒で。二人は横で、その時のオーナーの

悶絶する反応を楽しんでください」

Kが不敵にニヤリと笑うと、一瞬ポカンとした瑞稀と弥生は、顔を見合わせて

悪魔のような笑顔を咲かせた。

「それ、最高ですね!!」

「オーナー、狂喜乱舞して失神しちゃうかも(笑)!絶対にIDゲットしておきますね、

Kさん!」

二人の美貌のトレーナーをプロデュースの「共犯者」へと巻き込み、同時に「男」と

しての圧倒的なプライドを満たす。綾乃に内緒の危険な3人デートは、最高の興奮と

今後の仕掛けへの手応えを残したまま、幕を閉じたのだった。

高級レストランの個室で、美女トレーナー二人を共犯者に巻き込み、男としての優越感と

怪しいスリルに酔いしれていたK。

そんな危険で淫靡なランチが繰り広げられていることなど、つゆとも知らない綾乃は

——。


「ふぁ〜あ......Kさん、まだ帰ってこないのかなぁ......」

都内のマンションのベッドの上で、綾乃は巨大な抱き枕を抱え込み、だらしなく

ゴロゴロと転がっていた。

洗いたてのダボついたKのTシャツを一枚羽織っただけの無防備な姿。下半身は完全に

ノーパンで、太ももの隙間からは、四角い「浅草のり」の周囲からポツポツと力強く

生え揃い始めた「チクチクの毛芽」が丸出しになっている。

「うぅ......お腹すいたなぁ。Kさん、帰ってきたら美味しいご飯作ってくれないかなぁ......」

スマホを片手に、ベッドの上でゴロゴロと身悶えする。

1万人の狂信者たちを「浅草のり」と「おっぱい」で狂わせ、数百万のスパチャを

稼ぎ出すトップ配信者「綾乃」のオーラはどこにもない。ただの、パートナーの男に

甘えきった無防備で愛くるしい「ぐうたらな女の子」がそこにいた。

「ん......ちょっとチクチクしてきたかも......」

綾乃はTシャツの裾を少しめくり、自分の股間に細い指先を這わせた。生えかけの

アンダーヘアの生々しい感触を指先で確かめながら、トロンとした目で天井を見上げる。

(今日のKさん、プライベートの用事って言ってたけど......遅いなぁ。帰ってきたら、この

生えかけのチクチク......いっぱい擦り付けて、甘えちゃおう)

自分が通うジムのトレーナー二人が、自分の知らないところでKを巡って火花を散らし、

オーナーのIDまで奪取しようと画策しているとは夢にも思わず。

綾乃はKの匂いが残るTシャツに顔をうずめ、幸せそうな吐息を漏らしながら、Kの帰りを

無邪気に待ち続けていたのだった。

月曜日から始まった怒涛の1週間。綾乃とKは、四角く整えられていた「浅草のり」が、

⻘々と茂る「神宮の森」へと野生を取り戻していくタイムラプス配信を、連日みっちりと

敢行した。

「みんなぁ......お風呂上がりの神宮の森......見たい......?」


有料枠に入るや否や、綾乃はシルバニアのお人形やミニチュア兵隊を股間にあてがい、

生え揃っていくアンダーヘアを惜しげもなく露わにする。

かつて完璧な⻑方形を描いていた「浅草のり」の輪郭は日を追うごとに曖昧になり、

四角の境界線を超えて力強い黒い芽が群生していく。生えかけのチクチクとした密林は、

もはや「海苔」ではなく、深々と密生する「神宮の森」そのものだった。

あまりにもマニアックで生々しい陰毛の「生⻑記録」に、ライト層の視聴者はわずかに

離脱し、同接(同時接続数)の数字自体は少し落ち着きを見せる。

だが、コメント欄やSNS、匿名掲示板の熱気は冷めるどころか、コアな信者たちの妄想に

よって完全に狂乱の領域へと達していた。

『あかん、浅草のりが完全に神宮の森に進化してるwww』

『四角の面影が消えて大自然が戻ってきたぞ!!』

『同接ちょっと減ったけど、残ってる奴ら全員精鋭のド変態で草』

『待て、このペースだと1.5ヶ月後の『危険物ポリタンク即売会』の日は

どうなってるんだ!?』

『間違いなくAmazonの熱帯雨林(大ジャングル)レベルだろ!!』

『聖水ポリタンクの事前抽選、倍率どうなってんだよ!!』

アカウントのコメント欄には、次回の配信で起きるであろう「事故ポロリ」の

予想や、今月末に迫る「聖水ポリタンク販売」の当選確率、そして1.5ヶ月後の

イベント本番に向けた考察が凄まじい勢いで書き込まれ続けていた。

数字の絶対数よりも、一人ひとりの狂信的な熱量を限界まで引き上げる――Kの

計算通りのブランディングが完璧に機能していた。

「......ふぅ......っ。Kさん、今夜も......『神宮の森』......いっぱい見せちゃったね......っ」

金曜日の配信が終わり、カメラが落ちた瞬間。

綾乃は汗ばんだタイトスカートを脱ぎ捨て、Kの膝の上へと跨がってきた。股間からは、

1週間前とは比べものにならないほど濃密でふっくらとした「神宮の森」が顔を出し、

柔らかくKの肌を刺激する。

「視聴者......少し減っちゃったけど......大丈夫だった......?」

不安そうに上目遣いで尋ねる綾乃の腰を、Kは強く引き寄せ、密生し始めた

アンダーヘアの感触を噛み締めるように指先で愛撫した。

「問題ない。ふるい落とされたのはライト層だけだ。今残ってる奴らは、お前の『神宮の

森』が『大ジャングル』に完成する瞬間を見るために、金をいくらでも


積む狂信者だけだからな」

「......んあッ......Kさん......プロデューサーの顔して......手つきがすっごくエッチ......ッ」

Kの言葉に安心した綾乃は、トロトロに蕩けた笑顔を浮かべ、生え揃ったばかりの

柔らかい秘部をKの股間に力強く擦り付けた。

「今夜は......この『神宮の森』を......Kさんの太いの深々と埋めて......朝までいっぱい

愛してね......っ!」

信者どもを画面越しに焦らし尽くした二人だけの贅沢な夜。即売会に向けた

カウントダウンは、着実に、そしてより淫らに進んでいく。

ベッドの上で、息を乱しながらKの胸に顔をうずめる綾乃。

「神宮の森」へと育ちかけた秘部を激しく突き上げられ、何度も途方もない絶頂を

繰り返した彼女は、文字通り体力を使い果たしていた。

「んぅ......Kさん......すごかったぁ......っ」

満足げな溜め息をひとつ吐くと、綾乃はそのまま深い眠りの中へと落ちていった。

部屋には彼女の規則正しい小さな寝息だけが響いている。

Kはそっと綾乃の身体を横たえ、ベッドを抜け出した。

リビングのソファに腰掛け、スマホを取り出す。綾乃には口が裂けても言えない密かな

日課——瑞稀の配信アーカイブのチェックだ。

画面の中で、瑞稀はピタッとしたフィットネスウェアに身を包み、正しいフォームで

スクワットを解説していた。

「はい、お尻をしっかり後ろに引いて......ここを意識してくださいね」

声も内容も、どこまでも真面目で「ど健全」。

だが、動きに合わせてしなやかに脈動する太もも、タイトなウェアの上から

でもはっきりとわかる、絞り込まれたウエストと圧倒的なヒップライン。昼間の私服姿で


「Kさんとなら......」と恥ずかしそうに頬を赤らめていた顔が脳裏をよぎる。

(......くそっ、やっぱり最高のプロポーションだな......)

さっき綾乃と限界までセックスしたばかりだというのに、下半身がじわじわと熱を

帯びてくる。

綾乃の持つ「圧倒的な甘えと淫靡さ」とは全く違う、瑞稀の「ストイックで健康的な

肉体が放つ生のフェロモン」。そして、自分だけに密かに向けられている熱い視線。

(......シコシコしちゃおうか......)

迷う。綾乃が隣の部屋で眠っているのに、別の女の、それもジムのトレーナーの「健全配

信」を見て自慰をするなんてプロデューサーとしても男としても狂っている。

(いや......でも......シコシコ......)

Kの右手は、無意識のうちにボクサーパンツの中へと潜り込んでいた。

カチカチに硬さを取り戻した肉棒を握りしめ、ゆっくりと上下させる。画面の中の

瑞稀が、汗ばんだ首筋を拭いながらカメラに微笑みかける。

(シコシコ......シコシコ......)

昼間の「Kさんに向かって大声出しなさいよ」「だって恥ずかしいじゃない!」という

二人のやり取りが耳の奥でフレッシュに蘇る。

(......っ、ダメだ、めちゃくちゃ興奮する......っ!)

綾乃の寝顔から離れた暗闇の中で、Kは瑞稀の健康美溢れるプロポーションを目に

焼き付けながら、静かに、そして激しくストロークの速度を上げていった。

「......っ、ふぅ......っ!」

画面の中で瑞稀が爽やかに深呼吸をしたその瞬間、Kのペニスから勢いよく白濁液が

跳ね飛び、スマホの画面とリビングのテーブルを汚した。

さっき綾乃の中に全て出し切ったはずなのに、瑞稀という女が放つ「手に入りそうで

入らない不埒な健康美」への妄想が、Kの睾丸を限界まで絞り尽くさせのだった。


「......ハァ......ハァ......っ」

荒い息を吐きながら、Kはティッシュで飛び散った自分の精液を拭い取った。

(俺は何をやってんだ......)

隣の部屋では、自分のプロデュースと愛を100%信じ切った綾乃が、疲れて無防備な

寝顔を晒している。それなのに、自分はその綾乃を指導している美貌のトレーナーの

「ど健全動画」で、背徳感に塗れながら射精している。

拭き取ったティッシュをゴミ箱に投げ捨て、画面の中の瑞稀を見つめる。

(だが......悪くない)

綾乃という絶対的な「コマ」をコントロールしながら、自分自身も裏で別の快楽と背徳に

侵されていく感覚。プロデューサーとしての冷徹な計算と、一人の男としての

ドロドロとした欲望が交差する。

Kはスマホの電源を落とし、暗闇の中で静かにペニスをボクサーパンツへと収めた。

ベッドルームに戻ると、綾乃はKが離れた寂しさからか、小さく身悶えしながらベッドの

端で丸くなっていた。股間からは、すくすくと育ちつつある「神宮の森」が覗いている。

Kはその身体を後ろからそっと抱き寄せ、まだ瑞稀の残像が残る頭のまま、綾乃の首筋に

深く顔をうずめたのだった。

完全オフの週末。綾乃とは別行動の時間を使い、Kは弥生に指定されたジム近くの

コーヒースタンドへと向かった。

カウンター越しにコーヒーの香りが漂う店内。奥のテーブル席には、瑞稀の姿はなく、

弥生が一人で待っていた。

「待ってました!来てくれなかったらどうしようかと思いましたよ」

「何がなんだかわからんけど、弥生さんに呼ばれたら来ちゃいますよ」

Kが向かいの席に腰を下ろすと、弥生は悪戯っぽく瞳を輝かせた。


「ふふふ、嬉しいわ。......でも、えっちな想像しちゃダメですよ?」

「しないしない。したこともないです」

Kが苦笑いで手を振ると、弥生は少し身体を乗り出し、身を乗り出すようにして声を

潜めた。

「うそ。トレーニング中に綾乃ちゃんのこと見てるし......瑞稀のことも見てたでしょ?

悔しいから、私ちょっとおっぱい当てたのわかってるくせに。反応して

たじゃないですか、コレ」

弥生はテーブルの下で、Kの股間をすっと指差した。

「はははははは......(笑)」

乾いた笑いで誤魔化すしかないK。先日の夜、綾乃が眠った後に瑞稀の配信動画で自慰を

した後ろめたさも手伝って、冷や汗が背中を伝う。

「で?瑞稀さんには内緒で呼び出すなんて......お願いって何ですか?」

Kが探るように本題を促すと、弥生は急に真面目な顔になり、Kの目をじっと

見つめてきた。

「これ、オーナーのID」

弥生はスマホの画面をサッとKの方へ向け、画面に表示されたアカウントIDを指先で

トントンと叩いた。

「えっ......マジで取ってきたの?手回しが早すぎるでしょ(笑)」

「言ったでしょ、私に任せてって。オーナーがパソコンで『綾乃』のアーカイブ観てる

隙に、横から覗き込んで速攻でメモりました。......これで次の聖水ポリタンク、

オーナーに限定当選させられますよね?」

「ああ、間違いない。裏でシステム操作して、オーナーのIDを一本釣りで確定枠に

するよ」

Kがニヤリと笑うと、弥生はテーブルの上に肘をつき、満足そうに胸を張った。

「ふふっ、これで協力完了!......でね、ここからが本当のお願いなんですけど」


弥生は声を一段と落とし、Kの顔を覗き込むようにじっと見つめてきた。

「オーナーをサプライズ当選させる『聖水ポリタンク』の準備......私も裏で

手伝わせてくれませんか?容器の準備とか、発送のセッティングとか。......もちろん、

瑞稀には内緒で」

「弥生さんが......配信の裏方に?」

「だって、楽しそうじゃないですか!Kさんと二人だけの秘密の作戦会議......それに、

綾乃ちゃんの聖水を詰める現場とか、プロデューサーとしてのKさんの仕事を一番近くで

見られるんでしょ?」

弥生はテーブルの下で、そっとKの膝に自分の膝を押し付けてきた。

「瑞稀には内緒の『共犯者』......私だけにしてくれませんか、Kさん......♡」

先日の瑞稀からの猛アプローチに続き、今度は弥生からの積極的な囲い込み。

綾乃をトップ配信者として裏で操り、信者やジムのオーナーまでを踊らせているK。だが

その足元では、K自身が二人の美貌トレーナーの甘い策略と情熱の渦へと、着実に

引きずり込まれようとしていた。

「あ......いいのかなぁ......?いつも配信後に、綾乃とセックスするのが習慣なんだけど......

見られちゃうってことだよね。ていうか、即売会の日はハメ撮り配信しながら尿瓶で

尿取りするから......それも観られちゃう......」

Kが頭を掻きながらポロリと明かすと、弥生は「えっ......?」と目を丸くして息を飲んだ。

「えっ......?ハ、ハメ撮りなんですか......!?」

「そうだけど......。オーナーが観てるやつ、見なかったの?」

「私が見たの、シルバニアファミリーのやつと、OL姿でおしゃべりだけの回とかしか

見てないですよ!醤油差しの日のアーカイブはなかったです、オーナーのPCには......」

弥生は急に頬を朱に染め、ゴクリと生唾を呑み込んだ。


いつもジムで無邪気に話していた「綾乃」の配信。それが画面の裏側では、

プロデューサーであるKとのリアルなハメ撮りであり、配信直後の生々しいセックスその

ものだったという事実。

「......ハメ撮り......。じゃあ、あの画面の向こうで綾乃ちゃんが悶絶してるの......全部、

Kさんのアレで突かれてるってことですか......っ?」

弥生はテーブルの下で、Kの膝に押し当てていた自分の膝に、キュッと力を込めた。

「やだ......急にそんな生々しい話聞かされたら......私、どんな顔して二人の裏方手伝えば

いいんですか......っ。......でも」

弥生は上目遣いにKを見つめ、熱を帯びた吐息を漏らした。

「......でも、見たいかも。Kさんが綾乃ちゃんをどんなふうに抱いてるのか......、Kさんの

本気の顔......一番近くで見てみたい......っ」

ジムの健全なトレーナーという表の顔が、Kの明かした過激すぎる裏側によって、一瞬で

背徳の蜜に塗れていく。

瑞稀には絶対に教えられない、弥生とKだけの「ハメ撮り生観覧」というあまりにも

危険な密約。オーナーのIDを手に入れたことで、二人の関係は後戻りのできない深みへと

足を踏み入れていた。

「綾乃はびっくりするだろうけど......本当に手伝ってくれるなら嬉しいよ。弥生さんに

なら、俺も見られて逆に興奮しそうだな。......あ、なんか勃起してきちゃいましたよ」

Kが苦笑いしながらテーブルの陰で体勢を少し変えると、弥生は瞳をトロッと潤わせ、

息を呑んだ。

「......見たいかも。Kさんのおちんちん......」

テーブルの下で、弥生の細い指先がそっとKの太ももに触れ、そのまま膨らみ始めた

股間へと怪しく伸びていく。


カフェの静かな店内、カウンターの向こうで店員がカップを洗う音だけが響く中、

テーブルの下では背徳的で危険な密着が始まろうとしていた。

「弥生さん、ここは流石にまずいって......(笑)」

「じゃあ......場所、変えます?私の家、ここからすぐなんですけど......」

瑞稀には内緒で手に入れたオーナーのアカウントID、そして配信裏での

「ハメ撮り生観覧」の密約。

綾乃という絶対的なヒロインをプロデュースしながら、裏ではその魅力を一番近くで

支える美女トレーナーと深みへハマっていく。Kの仕掛けたWebの罠は、

プロデューサー自身をも危険な快楽の渦へと巻き込み始めていた。

「もう......Kさんったら、いきなり......ッ❤」

Kの不意打ちのディープキスに、弥生は一瞬目を見開いたものの、すぐに甘い吐息を

漏らしてKの首に両腕を絡めてきた。

唇が離れると、互いの唾液が銀の糸を引く。お茶もビールもどうでもよくなった二人の

手は、吸い寄せられるように相手の衣服へと伸びていった。

服が床に乱雑に脱ぎ捨てられ、弥生の引き締まった、しかしたわわな乳房が露わになる。

ジムのトレーナーらしく無駄な肉のない美しいボディライン。そしてその股間には、

綾乃の「神宮の森」とは対照的な、ほどよく整えられた自然な「浅草のり」のような

陰毛が可憐に咲いていた。

「あ......Kさんのおちんちん、すごい......ッ。本当に巨根なんだ......っ」

Kのカチカチに怒張した肉棒を目にした弥生は、頬を真っ赤に染めながらゴクリと生唾を

呑み込んだ。その小ぶりで少し存在感のあるクリトリスと裂け目からは、すでに欲望の

愛液がじっとりと溢れ出し、太ももを濡らしている。

「弥生さん......すごくエッチな身体してるね」


「Kさんが......お店で変なこと言うから......っ。責任取って、私をいっぱいに

してください......ッ❤」

Kは弥生をベッドへ押し倒し、熟した果実のような乳房に顔をうずめた。

綾乃には絶対に言えない、休日の午後の密室。ジムのトレーナーとプロデューサーという

一線を完全に越えた二人の、濃密で背徳的な情事の火蓋が切って落とされた。

「入れるよ......」

「あ......うん......っ」

Kは湿り気を帯びた弥生の秘部へ、カチカチに怒張した肉棒の先を宛がい、腰を

ゆっくりと押し進めた。

ミリミリ......メリメリッ......。

「っ......弥生さん、キツい......ッ!」

普段から鍛え上げられている身体ゆえか、それとも別の理由か。弥生の膣内は壁全体が

吸い付くように狭く、Kの巨根を容易には受け入れようとしない。生々しい圧迫感に息を

呑みながら、Kがさらに腰を推し進めた瞬間。

ミリ......メリメリ......っ、ぷちっ。

「......ッ痛っ!!......くぅ......っ!」

「弥生さん!?」

鋭い痛みに弥生が体を強張らせ、顔を歪めた。だが彼女はすぐにKの首に腕を回すと、

必死に息を整えながらKの顔を見つめた。

「......くっ......大丈夫、なんでもない......ッ!Kさん、お願い......そのまま動いて......っ!」

(......マジかよ。処女だったのか......!?)

言葉には出さず、心の中で強い衝撃を受けるK。


あの健康的な色香でグイグイとアプローチしてきて、ジムでも手慣れた雰囲気を

出していた弥生。瑞稀と二人で自分を翻弄していたはずの彼女が、まさかKに初めてを

差し出してきたとは。

「弥生さん......無理しないで。痛かったら本当に止めるから。すごくゆっくり、優しく

動くからね......」

Kは声のトーンを落とし、弥生の頬を優しく撫でながら、慈しむようにゆっくりと腰を

動かし始めた。

「んぁ......っ......Kさん......優しい......ッ......あ、奥......はいってきた......っ❤」

破瓜の痛みを乗り越え、Kの太い肉棒がゆっくりと子宮口を突くたびに、弥生の瞳に熱い

愛液と快楽の涙が滲んでいく。

綾乃を「神宮の森」へと育てる陰で、ジムの美貌トレーナーの「純潔」を奪ってしまった

K。その背徳感と、弥生の狭く熱い膣壁から伝わる尋常じゃない締め付けに、Kの理性も

また怪しく狂い始めていた。

「弥生さん、本当に気持ちいいです。それに......こんな嬉しい気持ちになったセックスは

初めてですよ」

耳元で優しく囁かれるKの低く甘い声。しかし、Kの巨根に子宮の奥を深々と

突かれ続けている弥生には、言葉をまともに返す余裕すら残されていなかった。

「あ......っ、あっ......!はっ......うくっ......ッ!」

体内の奥深くを容赦なく掻き回される未知の衝撃と、破瓜の痛みを塗り替えていく強烈な

快楽。鍛え上げられたしなやかな肢体を波打たせ、弥生はただただベッドのシーツを固く

握り締め、頭を真っ白にして身を委ねるしかない。

肉体の完全な解放と、Kの圧倒的な存在感に呑み込まれながら、彼女の意識は夢うつつの

中で心地よく漂っていた。

(......Kさんと......本当にセックスしちゃった......。私の初めて......取られちゃった......っ)


首筋に落ちてくるKの温かい吐息と、秘部の奥で蠢く圧倒的な太さ。

(どうしよう......瑞稀にも内緒で......綾乃ちゃんのパートナーだって分かってるのに......。

これから私......どうなっちゃうんだろう......っ)

不安と、それを遥かに上回る背徳的な歓喜が、弥生の胸を激しく締め付ける。

Kはそんな弥生の愛おしい混乱を包み込むように、狭く熱い膣内をゆっくりと、しかし

確実に奥まで押し広げていく。

プロデュースという名のゲームの裏で、また一人、美しく純粋な共犯者がKの腕の中で

完全に落ちてしまったのだった。

シーツに滲む鮮やかな赤と、溢れ出す蜜が混ざり合い、二人の結合部を濡らしていく。

Kの超スローピストンによって徐々に慣らされていくにつれ、弥生の膣内は痛みを完全に

快楽へと上書きし、尋常ではない締め付けで巨根に絡みつき始めていた。

「あっ......んっ、Kさん......すごい......っ!なにこれ、奥が......奥がキュンキュンしてる......ッ

❤」

「弥生さん、すごくナカ温かくて気持ちいいよ......。ほら、ゆっくり広げていくからね」

「ひゃうんッ!......そこ......ダメぇ......っ!」

Kが⻲頭の先で子宮口の浅い部分を優しく撫で上げるたび、弥生は背中を

弓なりにしならせ、指先をKの背中に喰い込ませた。

純潔を奪われた直後の過敏な膣壁が、Kの太いペニスの形状を記憶するかのように蠢く。

肉体の奥底から突き上げてくる初めての激しい絶頂の予感に、弥生はトロンと目を

潤ませながら、Kの首に必死にしがみついた。

「Kさん......もっと......もっと深く入って......っ!私、おかしくなっちゃいそう......ッ❤」

一服の絵画のように美しく鍛えられた肉体が、背徳の快楽に翻弄されて赤く

火照っていく。


綾乃を「神宮の森」へと育てる影で、純潔を捧げた美女トレーナーをじっくりと

開発していくK。スローピストンの生々しい水音が、夕暮れ時の静かな部屋にどこまでも

甘く響き渡っていた。

「かわいいよ、弥生さん......」

Kが愛おしそうに額に汗を浮かべた弥生の髪を撫で上げると、彼女は恥ずかしそうに

両手で顔を覆い、指の隙間から上目遣いで見つめ返してきた。

「恥ずかしい......。私、こんな声出すなんて思わなかった......っ」

Kは優しく顔を寄せ、真っ赤になった弥生の唇に深く、甘い口づけを落とした。

「ちゅっ❤」

二人の唾液が混ざり合い、秘部の奥深くに埋まったKの肉棒がゆっくりと子宮口を

刺激する。弥生は小さく喘ぐと、そのままKの首筋に抱きつき、耳元で切ない吐息を

漏らした。

「......好きになっちゃった......。わたし、トレーナーなのに......。貴方の......っ❤」

ジムでの凛としたトレーナーとしての矜持も、瑞稀への対抗心も、すべてKの圧倒的な

腕の中で溶けて消えていく。

自分の「初めて」を差し出し、Kのプロデュースの共犯者となり、そして一人の男として

彼を完全に好きになってしまった瞬間だった。

Kは弥生の腰を強く引き寄せ、狭く熱い膣壁の感触を全身で受け止めながら、さらに深く

腰を押し進めた。

「俺も......弥生さんのこと、特別になっちゃいそうだよ......」

綾乃という絶対的なヒロインを抱えながら、その裏で美貌のトレーナーを純愛と背徳の

底へと沈めていく。

二人の甘い喘ぎ声と水音が、密室のベッドの上にどこまでも深く溶けていった。


「俺はさ......弥生さんがおっぱいをさりげなく肩とか腿とか背中に当ててきた頃から、

実はめちゃくちゃ意識してたんだけどね」

Kが耳元で少し意地悪く呟くと、弥生はKの胸に顔をうずめたまま、ポンッと小さくKの

肩を拳で叩いた。

「バカ......ッ。タイプじゃない人にはやらないわよ、そんなこと。絶対に」

弥生は少し照れくさそうに顔を上げ、濡れた瞳でKをじっと見つめ返す。

「でも......そう言われてみると、私もあの頃からKさんのこと意識してたのかも。......

貴方がさ、トレーニング中に綾乃ちゃんを見る目が......すごく優しくて、どこか過激で......

男らしくて。それが私をそうさせたのよ」

ジムで「綾乃」のトレーニングをサポートしながら、Kの横顔に密かに魅了されていた

弥生。

綾乃に向けられるKの圧倒的なプロデュースへの熱量と、一人の男としての色気。それに

嫉妬し、惹きつけられ、思わず「おっぱいを押し当てる」という無意識のアプローチを

してしまっていたのだと、今になって自分でも気づかされたのだ。

「だからね......綾乃ちゃんにヤキモチ焼いてた部分もあったの。でも今は......こうして

Kさんの特別な場所になれて、すごく嬉しい......っ」

弥生は秘部をキュッと締め付けながら、Kの首筋に深々とキスをねだった。

綾乃への一途な愛と過激なプロデュース、そして裏で育まれる弥生の純情と背徳。二人の

想いが、シーツを濡らす熱量とともに深く重なり合っていく。


「明日からの配信終了後は、俺は綾乃と毎日セックスするんだけど......いいの?」

Kが意地悪く囁きながら、結合部の奥をゆっくりと、しかし確実に突き上げると、弥生は

キュッと身体を強張らせてKの胸に顔を埋めた。

「そんなこと......言わないでよっ......。わかってるけど......分かってるけどさぁ......ッ!」

自分の「初めて」を捧げ、身体も心もKに奪われたばかりの弥生にとって、それは

あまりにも酷で、あまりにも興奮を煽る現実だった。

「バカー......っ!意地悪......ッ❤」

弥生は涙目のままKの首筋に甘噛みし、抵抗するように秘部をぎゅっと締め付けた。

「でも......だからこそ、さっきの『ハメ撮り裏方』の約束、絶対守ってくださいね?

配信が終わって、Kさんが綾乃ちゃんを抱くところ......私、一番近くで見てるんだから......

っ」

綾乃のプロデューサーでありパートナーであるK。その絶対的な関係を理解しつつも、

裏で自分だけの「特別な繋がり」を抱えたことで、弥生の中の背徳的な快楽は完全に狂い

始めていた。

「見せつけてください......。Kさんがどんなふうに綾乃ちゃんを愛して、どんな顔で

抱いてるのか......全部私に焼き付けさせて......ッ」

ジムの爽やかなトレーナーの面影はもはやなく、Kの毒に侵された一人の女として、

弥生はKの巨根にすがりつくように何度も腰を跳ね上げたのだった。

「そうだ、今度瑞稀の撮影見せてよ。綾乃の配信の参考になるものが

あるかもしれないし」

「オーナーに聞いてみますね。確かに撮影機材とか、私には詳しいことはよく

わからないけど、結構お金使ってるみたいですよ?......魚の醤油差しではあんなに

ケチってた癖にね(笑)」


弥生は呆れたようにくすりと笑い、Kの胸元に頬を寄せて指先で胸筋をなぞった。

ジムオーナーの謎めいた散財ぶりと、影で進行する「聖水ポリタンク」サプライズ企画。

そして何より、瑞稀の撮影現場という新たな現場への接触——。

「でも、瑞稀の撮影を見に行くなら、私も一緒に行きますからね?Kさんが瑞稀の

プロポーションに見とれないように、横で張り付いて監視しておかないと」

少し拗ねたような表情を見せつつも、弥生はKの太ももにそっと自分の脚を絡めてきた。

綾乃をトップ配信者へと押し上げる表のプロデュースと、ジムの裏側で渦巻くオーナーの

執着、そして瑞稀と弥生という二人の美貌トレーナーとの背徳的な密約。

すべてが1.5ヶ月後の「危険物ポリタンク即売会」という巨大な渦に向かって、確実に

動き始めていた。

「そろそろフィニッシュしようか」

「弥生さんは初めてで......いけるのかな?」

「いかせて、欲しいです......っ」

「......いったことはあるの?」

「セックス......初めてですよっ?あるわけないじゃないですか......っ」

「あぁ、その......セルフプレジャーとかさ」

「バカァ......っ!なに聞いてるんですか、そんなの......っ」

「......してるんだよね?」

「............」

「......してないの?」

「......してるっ......!」


真っ赤になって顔を両手で覆う弥生。Kはクスッと微笑みながら、優しく耳元で問い

かける。

「で、セルフの時は......いけるの?」

「......なにがいってるのかとか、自分でも全然わかんないんです......っ。ただ......腰が

ガクガクなって、息が上がって......頭の中がなんか真っ白になって......。気がつくと、

時計の針が2〜3分進んでて......時には10分くらい進んでることも......っ」

「ふふふ、かわいいな❤それ、オルガスムだよ。要はイッてます」

「そうなのね......っ。そうじゃないかとは薄々......でも恥ずかしくて

認めたくなかったのかも......。それを今から......Kさんと......っ、恥ずかしいわ......っ!」

「恥ずかしくなんてないさ」

Kは弥生の腰をしっかりと両手で掴み直すと、それまでのスローピストンから一転、腰を

深く引き引いて力強く押し込んだ。

ズブズブッ!ズッコン!バッコン!

「ひゃあああっ!?んぁっ、あぁっ、Kさんっ、強いっ......!!」

激しいストロークが始まると、部屋中に生々しい水音と肉と肉がぶつかり合う重い音が

響き渡る。Kの巨根が過敏になった子宮口を激しく、正確に叩き潰すたび、弥生の身体が

大きく跳ね上がった。

「あっ!これっ、セルフの時より......全然っ、比べものにならないくらい......っ!頭が......

っ、真っ白に......っ!」

「弥生さん......一緒にいこうっ!」

「い、いくっ......!Kさんの......っ、私の中にいっぱい出してください......っ!あ

あぁぁぁっっ❤❤」

Kの容赦ない強烈なピストンに、弥生は瞳を天井に向けたまま背筋を極限まで反らせた。

鍛え上げられた膣壁が、狂ったような力でKの肉棒を締め上げる。意識が飛ぶほどの

強烈な初オルガスムの波に呑み込まれながら、弥生はKの背中に爪を立て、絶頂の絶叫を

上げながら果てていった。


「んッ......!弥生さん......っ、出る......ッ!」

絶頂の波に狂ったように締め付ける弥生の熱い膣内で、Kの膨張しきったペニスが激しく

跳ねた。

ドピュッ、ドピュッ、ドピュルルッ......!

「あぁぁっ......ッ!Kさんっ......!なか......熱いのが......入ってくる......ッ❤」

Kは弥生を押し潰すように強く抱きしめ、怒涛の勢いで濃厚な精液を彼女の子宮口へと

叩きつけ続けた。

何度も大きく脈打ちながら射精を重ねるK。そのたびに弥生の膣壁が「ギュウッ」と

愛おしそうに締め返し、注ぎ込まれる熱い液体を一口残さず吸い上げようとする。

「ハァ......ハァ......っ......!」

「ふぅ......っ......ハァ......っ」

激しい情事の終わり。部屋の中に二人の荒い息遣いと、汗と愛液が混ざり合った濃密な

匂いだけが充満していた。

Kの太い肉棒は、果てた後もなお弥生の奥深くへと繋がったままだ。

弥生は白目を剥く直前だったようなトロンとした表情で、うっとりとKの背中に手を

回した。時計の針は、彼女の言葉通り5分ほど飛んでいた。

「......すごかった......っ。セルフの時と......全然違う......。頭の中......本当に真っ白に

なって......時計の針......また進んじゃいました......っ❤」

「弥生さん......すごく締め付けが強くて、最高だったよ」

「......私、もうKさん無しじゃ......ダメになっちゃうかも......っ」

破瓜の鮮血と二人の体液で赤く汚れ、ぐしゃぐしゃになったシーツの上で、弥生は

幸せそうにKの胸元へ頬を寄せる。

綾乃という絶対的なパートナーを抱えながら、ジムの美貌トレーナーの「純潔」と

「初めてのオルガスム」を同時に奪ったK。


1.5ヶ月後の「危険物ポリタンク即売会」に向けて、Kを中心とした歪で官能的な

人間関係は、もはや引き返せない領域へと突入していた。

「海でボーっとしてた。配信の構想考えながらね」

「嘘っぽい。なんか、ツヤツヤして変な色気感じるんだけど」

(......好きな男のことになると、女は鋭いって本当なんだな)

目の前でじっと自分を凝視してくる綾乃の目を前に、Kは内心で冷や汗をかきながらも、

プロデューサーとしての完璧なポーカーフェイスを崩さなかった。頭の片隅には、昨日

自分の腕の中で真っ白になって果てた弥生の、あの甘い喘ぎ声と火照った身体の感触が

鮮明に焼き付いている。

「ハハ、考え事しながら波見てたら日焼けでもしたかな。ほら、余計なこと考えてないで

今日の配信に集中するぞ。今回の『危険物ポリタンク』の件、なぜか一部で勝手に注目が

集まってる。今日は『なんでみんなコレに注目してるのか教えて?』ってリスナーに問い

かける流れでいくからな」

「えー......ポリタンクの件?なんでそんな回りくどいことするの?」

「ポリタンクそのものから少し注意を逸らしたいんだよ。直球で煽るより、

リスナー側から語らせた方がカルト的な盛り上がりを生む。今日はさすがにタイミングが

重要だからカンペ出す。しっかり合わせてくれよ、頼むぞ」

「......はーい。Kさんがそう言うなら頑張るけど......終わったら、ちゃんといっぱい

甘えさせてね?今週放置された分、覚悟しといてよ?」

綾乃はまだ少し不満そうに口を尖らせながらも、Kのプロデュースを全幅の信頼で

受け入れ、配信の準備へと向かった。

(......配信が終われば、今日もこの手で綾乃を抱く)

そしてその生々しいハメ撮り動画を、近いうちに共犯者となった弥生が「一番近く」で

観覧することになるのだ。


綾乃の無垢な信頼、弥生との背徳的な密約、そして何も知らずに罠へと嵌まっていく

ジムのオーナー。Kの張り巡らせた歪で官能的なプロデュースの網が、じわじわと全員を

呑み込んでいく。

配信終了後、いつものようにベッドで綾乃を抱きしめながらも、Kの頭と身体を

支配していたのは弥生のことだった。

綾乃のふんわりとした柔らかい身体とは対照的な、ジムトレーナーならではの

引き締まった体躯。Kの超スローピストンに翻弄され、純潔を散らしたあの狭く熱い

秘部の感触。そして、「時計の針が飛ぶ」ほどの初オルガスムを知り、Kから教えられる

エッチな知識をスポンジのように吸収していく無垢で貪欲な姿——。

「あっ......んふ......Kさん......ッ❤」

Kの太い肉棒が子宮を突くたび、甘い喘ぎ声を漏らしてKの背中に抱きついてくる綾乃。

だが、Kのストロークはどこか機械的で、その瞳は綾乃を見つめながらも、完全に別の

女の残像を追っていた。

「......ねぇ、Kさん?」

ふと、ピストンのテンポが乱れた瞬間、綾乃が動きを止めた。

Kの下で息を荒げながら、綾乃は湿った瞳でKの顔をじっと覗き込んでくる。その

表情には、快楽の熱の中に確かな不信感が混ざり合っていた。

「どうしたの......?今日のKさん、なんだか......すごく遠くにいるみたい。私を

抱いてるのに、私のこと見てないでしょ......?」

「そんなことないよ、綾乃。集中してるだけだ」

「嘘......。Kさんの手、いつもと違うもん。私を愛してくれてる時の触り方じゃない......」

綾乃の鋭い勘が、Kの微かな「心の不在」を正確に撃ち抜いていた。


自分のすべてをKに捧げ、危険な配信もKのプロデュースを信じ切ってこなしている綾乃。

その健気な信頼の裏で、Kの身体はすでに、昼間に奪ったばかりの弥生の「熟し始めた蜜」

を激しく欲しがっていた。

「綾乃......考えすぎだよ。ほら......」

Kは誤魔化すように綾乃の唇を強く塞ぎ、腰の突き上げを強めたが、一度生まれた綾乃の

不信感の芽は、暗闇の中で静かに、しかし確実に根を張り始めていた。

(......待てよ。この不信感、使えるぞ)

綾乃の直感による疑ぐりを力づくで否定するのではなく、Kはプロデューサーとしての

冷徹な思考を走らせた。

あと2週間で迎える、あの「危険物ポリタンク」の特別限定配信。

それまでの間、あえて綾乃の中に「Kさんが誰か別の女に奪われるかもしれない」という

焦りと不信感をじわじわと燻ぶらせ続ける。そして配信当日、裏方として現場に

潜り込ませた弥生を綾乃の目の前に引き合わせるのだ。

疑念が確信に変わるその瞬間——。

嫉妬と独占欲で狂いかけた綾乃が、生配信の熱量と相まって「Kを他の女から完全に

奪い返すための爆発的なエロ」へと覚醒する。それこそが、プロデューサーKが描き出す

最高のシナリオだった。

「綾乃......変なこと気にしてないで、2週間後の配信に全力を注ごう。あの日はお前に

とっても、俺にとっても......特別な夜になるからさ」

Kは不満げな綾乃の耳元で甘く囁き、力強く腰を押し付けた。

「......うん。Kさんがそう言うなら......。でも、もし私を裏切ったら......

絶対許さないからね」

綾乃の瞳に嫉妬の炎が怪しく揺らめく。


自分を盲信していた純粋なヒロイン(綾乃)、初めてを捧げて共犯者となった密愛相手

(弥生)、そして何も知らずに限定ポリタンクを狙うカルトな信者たち(オーナー)。

2週間後、すべての欲望と背徳が交錯する「ポリタンク特別配信」に向けて、Kの仕掛けた

危険すぎる演出のカウントダウンが始まった。

ポリタンクそのものから視線を奪いつつ、リスナーの不埒な妄想を極限まで暴走させる

ための「フェイク小道具」が次々とKの手によって並べられていく。

安全処理を施した医療用注射器(大中小の3サイズ)に、浣腸用の極太注射器、

カラフルな水鉄砲(こちらも3サイズ)、水風船、ソースや醤油を入れるお弁当用の四角い

ランチャーム、そして本命のミニポリタンク——。

配信部屋のテーブルに並べられたそれらは、一見すると支離滅裂なようでいて、どこか

狂気的で露骨に「体液」を連想させるラインナップだった。

「ねぇ、Kさん......これ、本気で配信で使うの......?」

準備された小道具を一通り見回した綾乃は、呆れ顔半分、好奇心半分といった様子で、

一番大きな浣腸用注射器を手にとった。

「もちろんだ。リスナーには『何に使うかはお前らの想像に任せる』ってスタンスを

取る。勝手に『あやめちゃんの聖水を入れる容器だ!』って妄想を爆発させて、勝手に

盛り上がってくれるさ」

そう言いながら、Kは水鉄砲と注射器にぬるま湯を満たし、綾乃の手元へ押しやった。

「配信の前に、ちょっと遊び心を出してテストしてみようか。ほら、実際に触って遊んで

みな」

「えぇ〜......?どうやって遊ぶのよ......」

戶惑いつつも、綾乃は小さいサイズの水鉄砲を握りしめ、Kの胸元に向けてピシュッと

少量のぬるま湯を引っ掛けた。服にじわっとシミが広がる。

「あ、濡れた(笑)。......ふーん、なんかこれ、ちょっと楽しいかも」


「だろ?次はそれ、注射器使ってみて」

綾乃は言われた通り、注射器の筒を押し、ピストンを指先でじわじわと押し込んでいく。

先端から細く勢いよく飛び出す液体。その様子をまじまじと見つめていた綾乃の顔が、

ふと怪しく火照り始めた。

「これ......なんか、押し出す感じが......すごく生々しいね......。......ねぇ、Kさん。

これって、配信中に私の『おしっこ』を本当に吸い上げたり、注いだりしたら......

リスナー、狂っちゃうかな?」

「間違いないね。その想像をさせるだけで十分だ」

「ふふっ......じゃあ、本番はもっとエッチに使ってあげる。......でもね、Kさん」

綾乃は水滴で濡れた指先でKの頬を撫で、どこか冷ややかな、しかし激しい執着を

孕んだ瞳でKを見つめ返した。

「私をこんな変態なおもちゃで遊ばせるくらいなんだから......私以外の女に浮気なんて

してないよね?最近のKさん、やっぱりどこか怪しいんだもん......」

先日の抱擁で生まれた不信感の種が、小道具の怪しい熱気も手伝って、着実に毒々しい

芽を伸ばしつつある。

(いいぞ、綾乃......そのまま疑え、嫉妬しろ)

2週間後、弥生という「実在する別の女」が目の前に現れた時、この小さな不信感は

最高の爆薬となって破裂する。

Kは心の中で冷たくほくそ笑みながら、濡れた綾乃の唇に深く唇を重ねたのだった。

「みんな〜!今日の配信は、このお風呂桶と......怪しいおもちゃたちを使って

遊んじゃいま〜す!」

配信が始まるやいなや、画面に映し出されたのは、目の前に置かれた木製のお風呂桶と、

そこに張られたぬるま湯。そしてテーブルの上にズラリと並べられた大小さまざまな

注射器や水鉄砲、お弁当用の四角いソース差しといった小道具たちだった。


リスナーのチャット欄は一瞬で狂乱の渦へと叩き落とされる。

『えっ!?今日の小道具なに!?www』

『注射器と浣腸器はマズいですよあやめちゃん!!』

『まさか......聖水の採取配信か!?』

『有料枠か!?今日はどこまで脱ぐんだ!?』

期待と欲望が入り交じるコメントが秒速で流れていく中、綾乃は無邪気な笑顔で水鉄砲に

ぬるま湯を汲み、カメラに向かってピシュッと放ってみせる。

「ふふっ、かかった〜!今日はね、ただ私がお風呂ごっこして遊ぶだけの配信だよ?

有料枠?んー、今日はナシ!ずっと無料だから、みんなでまったり楽しもうね♪」

その一言に、チャット欄は『えぇぇぇー!?』という落胆と、『でも無料で

あやめちゃんが濡れてるの見られるのか!』という歓喜が入り混じり、独特の熱気を

帯びて加熱していった。

これこそがKの狙う「有料‧無料の変則切り替え戦略」だった。

過激な有料配信でリスナーの欲望を限界まで煽った直後に、あえて純朴で可愛らしい

無料配信を挟む。リスナーは「今日は脱ぐのか?」「事故ポロリ

起きるんじゃないか?」とハラハラしながら画面に釘付けになり、同時に綾乃の持つ

根本的な「無垢な可愛さ」に再中毒していくのだ。

「見て見て〜、一番でっかい注射器!これでぬるま湯吸い上げて......えいっ❤」

ピストンを押し込むたび、綾乃の着ているTシャツの胸元にぬるま湯が跳ね、うっすらと

肌に生地が張り付いていく。

「あ......濡れちゃった。......ねぇ、みんな。この注射器......別の使い方したら、もっと

すごそうじゃない......?」

ふとカメラ目線で小悪魔的な笑みを浮かべる綾乃。カンペを出しているKの存在を

意識しながら、意図的に「性的な匂わせ」を織り交ぜていく。

事故を期待させる緊迫感と、アイドル的な愛くるしさの絶妙なギャップ。

画面の向こうで何万人ものリスナーが、そしてジムのオーナーが画面に張り付いて唾を

呑み込んでいるのを想像し、Kはカメラのフレーム外で冷たく満足げな笑みを

浮かべていた。


「あのね、みんな......。最近、ちょっとモヤモヤすることがあってさ」

配信が始まるやいなや、綾乃は画面に向かって、少し俯きがちな表情でポツリと呟いた。

「詳しいことは言えないんだけど......好きな人の態度というか、なんか怪しいって

いうか......遠くに行っちゃいそうな気がして。こういうモヤモヤって、みんななら

どうやって発散する......?」

Kと事前にすり合わせた通りのオープニング。

相手が「プロデューサーであるK」その人であることは伏せつつ、リアルな切なさと

嫉妬を帯びた綾乃の声に、チャット欄は即座に大爆発を起こす。

『えっ、あやめちゃん好きな人いるの!?』

『誰だその男!許さん!!』

『モヤモヤの解消法?それはもう自慰オナニー一択でしょ!!』

『身体動かしてスッキリするのが一番!エロいことして忘れよう!』

案の定、リスナーたちは一⻫に「エロ」へと誘導し始めた。これこそがKの描いた筋

書きだ。

「えぇ......?みんな、そんなことばっかり言うんだ......。でも......うん、確かに

身体動かして......自分の身体に集中したら、少しはスッキリするのかな......」

戶惑うフリをしながら、綾乃はすっとカメラの角度を調整した。

ここからは、数ヶ月前——Kと出会う前に一人で配信していた頃に培った、綾乃の

「職人技」とも言えるカメラテクニックが炸裂する。絶妙なアングルと光の加減で、

まるで全部見えているかのように見せかけつつ、肝心な秘部だけは完璧に隠し切る

「見えてませーん」の天才的な捌きだ。

画面が切り替わり、限定の有料配信枠へ。

「じゃあ......みんながそう言うなら、今日のモヤモヤ......全部吐き出しちゃうね......っ❤」

衣服を緩め、かつてのような「純粋にエッチな配信を楽しんでいた頃」の、

どこかイキイキとした表情を取り戻す綾乃。

指先が自分の秘部へと伸び、息が荒くなっていく。しかし、その艶やかな演技の真ん中に

あるのは、間違いなくカメラのすぐ後ろで冷ややかに指揮を執るKへの、強烈な執着と

嫉妬だった。


(Kさん......私を置いてどこにも行かせないんだから......っ)

過去最高のキレを見せる綾乃のアングル捌きと、本物の情念がこもった喘ぎ声に、

有料チャット欄は狂ったようなスパチャの嵐と絶頂の叫びで埋め尽くされていく。

Kはカメラの陰からその光景を冷静に見つめながら、2週間後の「破滅的な爆発」に

向けた最高のピースが、見事にハマったことを確信していた。

「どうだ今日は、オナニーでスッキリしたか?」

配信が終わり、カメラのマークが消えた瞬間、Kが少し意地悪く声をかけた。綾乃は

ベッドの上で乱れた服を整えながら、頬を真っ赤にしてKを睨みつける。

「......Kさんのバカーっ!何が『スッキリしたか』よ......!私がどんな気持ちで......誰の

こと思いながらあんなことしたと思ってんの......っ」

怒りと切なさが入り混じった顔で唇を噛み締める綾乃。

(フッ......今日は弥生さんのことは一旦置いておくか。存分にこの嫉妬深いヒロインを

甘やかしてやるのも、演出の一環だからな)

そう心の中で呟いたKは、ズボンのジッパーをゆっくりと引き下げた。

カチカチに怒張し、先走り汁を滲ませて荒々しくそびえ立つ巨根が、綾乃の目の前に

露わになる。

「綾乃、今日のオナニー姿......すごく可愛かったよ。ほら、見てみなよ......お前のあの

姿見て、俺、こんなになっちゃってる」

「っ......!?Kさん......っ」

それまでプンプンと怒っていた綾乃の表情が、一瞬で熱い欲望へと塗り替えられた。Kの

カチカチの肉棒を見つめる瞳がトロンと潤み、ごくりと生唾を呑み込む。

「嘘......私のせいで......そんなに大きくなっちゃったの......?」


「お前以外に誰がいるんだよ。......ほら、カメラの前じゃなくて、本当のお前を俺に

見せてくれ」

「んっ......Kさん......っ❤」

自分の色香でKを完璧に理性を失わせたのだと勘違いした綾乃は、嬉しさと甘い快楽に

瞳を輝かせ、吸い寄せられるようにKの巨根へと手を伸びしていった。

2週間後の「危険物ポリタンク特別配信」に向けて、嫉妬と独占欲を極限まで

溜め込ませるための、密やかで濃厚なプライベートの調教。

Kは自分にすがりついてくる綾乃の髪を優しく撫でながら、心の中で着々と「最高の

破滅と爆発」のカウントダウンを進めていた。

濃厚な二発を終え、室内には汗と愛液が混ざり合った甘い匂いが充満していた。Kの腕の

中でぐったりと体重を預けながら、綾乃は余韻に浸るように規則正しい呼吸を

繰り返している。

「今日は『浅草のり』コメント減ってたな。もう茂みどころか神宮の森を越えて、

樹海くらいになってるから、画面越しだとわかりにくくなったのかもな」

「もう......Kさんが伸ばせって言ったんじゃない。......でも、ほんとに伸びてきたわ」

そう呟きながら、綾乃は自分の下腹部にそっと手を伸ばし、生い茂る黒々とした陰毛を

指先で愛おしそうに摘まんだ。Kのプロデュースどおりに育ちつつある「樹海」は、

彼女がKに身も心も捧げている証でもあった。

「明日は配信お休みだ。しっかりOLしてこいよ。残業もたまにはしないと、会社に

居場所なくなるぞ」

「ふふ、その言葉......そのままKさんにお返ししますーだ。Kさんこそ、お昼の会社で

私以外の女の子にちょっかい出しちゃダメですよ?」

綾乃はKの胸板に頬を寄せ、どこか釘を刺すような視線でKを見上げてきた。


「そうだ、こないだ言ってた年下の女上司とかさ......ぜーったいダメだからね?Kさんは

私だけのプロデューサーなんだから」

(......年下の女上司ね)

Kは心の中で小さく口角を上げた。

綾乃が警戒している架空の「女上司」の陰で、実際にKの身体を貪り、処女を

散らしたのはジムの美貌トレーナー‧弥生だ。そして、その弥生が2週間後の

ポリタンク配信の現場に「協力者」として現れた時、綾乃のこの小さな嫉妬心はどんな

爆発を起こすのか。

「はいはい。お前以外の女に興味なんてないよ」

Kはそう言って綾乃の頭を優しく撫で下ろしながら、すでに頭の中では、明日迎える

「配信オフ日」に弥生とどう密会し、次の仕掛けを打つかのシミュレーションを始めて

いた。

LINEやり取り(K &弥生)

K:昼休み。瑞稀の様子はどう?例の撮影の件、何か進展あった?

弥生:瑞稀?相変わらずマイペースだよ。でも......Kさん、あの子ちょっと「レズっ気」が

あるかもしれないのよね。

K:レズ?両刀ってことか?

弥生:多分そう!Kさんにも興味津々だけど、私や綾乃ちゃんを見る目も最近なんか

怪しいの。最近っていうか......実はKさんたちがジムに入会する前からの癖なんだけどね。

あ、でもあの子、昔は普通に彼氏いた時期もあるよ。

K:じゃあ、処女ではないんだな。

弥生:バカ!Kさんの変態!すけべ!何考えてるのよ(怒)!瑞稀のこと気にする前に、

まず私を最高に素敵な女にしなさいよ。......ちなみに、今夜なら私の部屋、

空いてるけど?❤


瑞稀の「バイセクシャル」という予期せぬ属性の判明。そして、彼女の視線が

Kだけでなく、綾乃や弥生にまで向けられているという事実——。

1.5ヶ月後の「ポリタンク即売会」、そして2週間後の「特別生配信」に向け、瑞稀という

存在が単なる「撮影モデル」を超えた、より混沌としたスパイスになる予感を

孕ませつつ、Kは今夜の弥生との密会へと思いを巡らせた。

LINEやり取り(K &弥生)

K:瑞稀の件、了解。いろいろ面白くなりそうだな。ちなみに今夜の件、もちろん行く

よ。

弥生:ほんと!?やった❤じゃあ、美味しいご飯作って待ってるね。......あ、それと

「ポリタンク特別即売会配信」の件だけど、来週の金曜日じゃなくて「次の次の金曜日

(9月4日)」で確定でいいのよね?オーナーが日程の最終確認したがってたから!

K:ああ、9月4日(金)で間違いない。オーナーには「カウントダウンで限界まで

リスナーの飢餓感を煽るから、その日までに準備を完璧にしておけ」と

伝えておいてくれ。

弥生:了解!オーナー、鼻息荒くして準備してるわよ(笑)。......ねぇ、それじゃあ

今夜は、その配信の『打ち合わせ』もしながら......私をいっぱい可愛がってね、Kさん❤

(※現在の時間軸:2026年8月22日サタデー)

「ポリタンク特別即売会配信」の本番は、再来週の金曜日——2026年9月4日。

今日からカウントダウンを開始し、綾乃には「次の次の金曜日が運命の日だ」と

印象づける。

今夜は弥生との部屋で、瑞稀のバイセクシャルな嗜好をどう配信に組み込むか、そして

9月4日の本番で弥生をどう「毒」として潜り込ませるか——歪で官能的な計画の詰めの

作業が始まろうとしていた。


「なるほどね......週末のトレーニングか。瑞稀の様子を直接確かめるには絶好の機会だな」

弥生の部屋で手料理を平らげた後、Kはベッドの縁に腰掛けながらつぶやいた。

弥生はワイングラスを手にKの膝の上にそっと腰を下ろし、甘い吐息を漏らしながら彼の

首に腕を回す。

「確かに言われてみれば......瑞稀の綾乃ちゃんに対する態度、トレーナーとしての振る

舞いが他の会員さんに対するのとは全然違うのよね。なんというか......ねちっこくて、

メニューも無駄にハードで、肌の触れ方とかポジションの取り方がすっごく際どいの」

「へぇ......プロの指導のフリをして、堂々と触ってるわけだ」

「そう!あからさまに綾乃ちゃんの身体を観察してるのよ。汗でウェアが肌に張り付く

ところとか、必死に声を漏らして耐えてるところとか......完全に女として楽しんでる

目つき。......Kさん、やっぱりちょっと嫉妬する?」

弥生は小悪魔的な笑みを浮かべ、Kの耳たぶを甘噛みした。

「まさか。使えるものは全部使うだけだ。バイセクシャルの美貌トレーナーが、綾乃に

妙な執着を見せている......。これ、次の次の金曜日の『ポリタンク特別即売会』に向けた

最高のコマになるぞ」

「ふふ、本当に悪相な顔......❤でも、そんな冷徹なKさんに私、すっかり

狂わされちゃってるんだけどね......」

弥生はKのズボンのベルトに手をかけ、熱い指先で欲望の輪郭をなぞり始めた。

綾乃を追い詰める「不信感」、弥生との「背徳の共犯関係」、そして瑞稀が持ち込む

「歪んだ執着」。

すべての仕掛けが揃い始める中、週末のジムで繰り広げられる淫靡なトレーニングへと、

物語の⻭車が静かに噛み合っていく。


「そうだ弥生さん、綾乃の股間はよく観察してあげて。股間に限らず、見られることが

快感になってるからさ。瑞稀さんの強めのレッスンと男性陣の視線で、綾乃は

股間濡らしてることあるぞ」

「本当に......?全然気づかなかったわ。私の視線でも、あの子の刺激になるのかしら......」

「俺が弥生さんとトレーニングしてるってだけで、あらぬ疑いをかけられても

おかしくない——まあ、あらぬじゃなくなっちゃったけどさ。でも、俺のトレーナーと

しての弥生さんの視線は、綾乃の中で特別な感情を煽るはずだ。それに応えるように、

瑞稀さんのレズっ気あるプチ意地悪な指導に反応しちゃったりしてさ」

「......それ、本当に起きたらすっごく面白そうね......❤」

弥生は瞳を怪しく湿らせ、興奮で息を荒げながらKの股間を熱い手つきでゆっくりと

さすった。

「ねぇ......Kさん。私、綾乃ちゃんが他の視線で濡れてるかどうか、今週末しっかり

観察してあげる。......だから今夜は、私をその気にさせた責任......ちゃんと

取ってくださいね......っ?」

上目遣いでおねだりする弥生の指先が、ズボンのシワ越しにKの硬直をダイレクトに

刺激する。

「瑞稀の意地悪なレッスンに、私のねっとりした視線......そしてKさんへの嫉妬。

綾乃ちゃん、きっとジムで頭がおかしくなっちゃうくらい

感じちゃうんじゃないかしら......っ❤」

自らも歪んだ快楽の渦に毒されながら、弥生はKの唇に重なり、今夜二度目の

熱い情事へと落ちていった。


「じゃあ今夜は、弥生さんに極上のフェラチオを仕込んでいこうか」

Kはベッドの上で身体を起こし、弥生の目の前にパンパンに怒張した肉棒を突き

突き出した。弥生はごくりと生唾を呑み込み、目を輝かせながらKの言葉に耳を傾ける。

「慣れるまでは、無理して全部咥えなくていい。先端の⻲頭を舌先で転がすように

刺激するだけで十分効くから。俺のは太いからな、顎が疲れちゃうだろ?」

「うん......っ。確かにちょっと大きいから......全部入れるのは大変かも......」

「そういう時は、横からハーモニカを吹くように咥えて、横滑りさせるテクニックも

ある。それから、男は睾丸......玉の周りもめちゃくちゃ気持ちいいんだ。口で玉を

舐めながら、手で陰茎を扱く『ハイブリッド』も効果的だぞ。玉からアナルにかけての

エリア(会陰部)は、優しく舐めてもいいし、指先で愛撫しても指圧しても喜ぶ」

Kは弥生の細い指を取り、自分の陰茎の根本へと導いた。

「特にこの根元部分は、ペニス本体を扱くのと同じ要領で、強めにゴシゴシと

シコシコ揉みほぐすと最高に気持ちいいんだ」

「へぇ......根元をシコシコ......ここね......っ?」

言われた通りに手と口を動かしながら、ふと弥生は動きを止めて、拗ねたようにKを

見上げた。

「......ちょっとKさん。なんだかまるで、私が『いつか他の男とする』前提みたいな

仕込み方じゃないですか......」

「だって、いつかはそうなるだろ?俺たちの関係も、配信の演出も......この先どう転ぶか

わからないんだから」

「もう......!まあ、確かに計画が進めばそういう展開になる可能性は高いけど......今はっ、

今の私はKさんが喜んでくれたらそれでいいのっ!余計なこと言わないで、私の口と手で

気持ちよくなっててくださいっ❤」

弥生は少し頬を膨らませながらも、Kから教わったばかりの「根元シコシコ」と

「⻲頭への集中愛撫」を健気に、そして驚くべき吸着力で実践し始めた。

スポンジのようにエロの知識を吸収していく弥生。

嫉妬に狂いかける綾乃、レズっ気のある瑞稀、そしてKの手で淫乱な技術を

叩き込まれていく弥生——週末のジムトレーニングを前に、過激なコマは着々とその牙を

研いでいた。


「弥生の陰毛は美しいなぁ」

Kが弥生の整えられた下腹部に視線を落とし、しみじみと呟いた。

「なによ突然......。Kさんは綾乃ちゃんみたいな、あのもじゃもじゃが

好みなんじゃなかったの?」

弥生はくすっと笑いながら、少し意地悪な目つきでKの顔を覗き込んでくる。

「もじゃもじゃはもちろん好きさ。綾乃に限らず、AV見る時だって剛毛ものから......

って、何言わせんだよ」

「ふふっ、綾乃ちゃんに『KさんはAVでも剛毛好きらしいよ』って言っちゃおーっと♪」

「どの顔下げてそんな下ネタ振り撒くつもりだよ。......バレちゃいますよ、僕たちのこと」

Kが小さくため息をつきながら呆れた顔をしてみせると、弥生は「あ......」と口元を

押さえた。

「あ、そうだった......(笑)。私とKさんがそんな生々しい話してたら、一発で

感づかれちゃうわね」

弥生は自分の口を両手で塞ぎながら、てへっとお茶目に首をすくめた。

表向きは「プロデューサーとジムトレーナー」、裏では「密やかな愛欲の共犯者」。その

危うい境界線を楽しんでいる弥生の瞳は、興奮とKへの執着で艶やかに潤っていた。

「......じゃあ、この美しさに免じて、もっと私を愛してくださいね......Kさん❤」

弥生はKの胸元に再び身体を預け、自分からKの指先を自らの秘部へと誘っていった。


弥生のしなやかな体躯は、Kに教え込まれる快楽を吸い上げるたび、より淫靡で素直な

反応を示す「女の身体」へと進化を遂げていった。その余韻を残したまま迎えた、翌日の

配信。

「特別配信(即売会)」がいよいよ1週間後の金曜日に迫っていた。

前回の配信時、リスナーには「2ヶ月後」とだけ大まかに伝えており、正確な日付は

伏せていた。しかしコメント欄では、カウントダウンの空気感を察したリスナーたちが

「来週の金曜日だろ!?」「絶対にその日だ!」と、勝手な推測で大いに盛り

上がっている。

(狙い通りだな......)

画面外からチャット欄を見つめるKの口元が緩む。

ジムのオーナーの公式IDからのコメントは、あえてまだ出ていない。オーナーには

あらかじめ来週金曜日の日程を伝えてあり、秘密裏にポリタンクの流通手配や秘密の

ルートを固めさせている。Kたちを資金面‧物流面でサポートしてくれる、まさに

「ありがたい大人の協力者」だ。そしてオーナーの背後にいる同好の士たち——上質な

スカトロ‧変態趣味を持つ富裕層の大人たちも、間違いなくこの祭りを待っている。

彼らが一気に動けば、配信の爆発力は桁違いになるはずだ。

Kはカメラの裏から綾乃へ合図を送る。

「さあ、綾乃。今日は『来週の金曜日』のことを告知するぞ」

カンペを見た綾乃が、生配信の画面に向かって小悪魔的な笑みを浮かべた。

「みんな〜!ずっと気になってた『あの日』のことだけど......ついに言っちゃ

おうかな?......来週の金曜日、特別配信やります!みんな、スケジュール空けて

待っててね......❤」

その瞬間、チャット欄は予想通りの大歓声とスパチャの嵐で埋め尽くされた。

1週間後の決戦に向けて、綾乃の嫉妬、弥生の背徳、瑞稀の執着、そしてオーナーたちの

欲望——すべての狂気が一気に一本の線へと繋がり始めていた。


「みんなー!今日は来週の決戦に向けた『前夜祭』ならぬ......前週祭だよーっ!今日は

有料枠までしっかり行くから、最後まで楽しんでいってね❤」

無料枠でリスナーの熱気を十分に高めた後、画面はついに本番の有料枠へと切り替わる。

今日のメイン企画は、名付けて「浅草海苔‧成⻑の軌跡」。

画面には、Kが事前に完璧に編集しておいた過去の配信ダイジェスト映像が

映し出された。ツルツルに近かった初期の映像から、チクチクとした生え始め、そして

徐々に黒々とした密度を増していく過程がタイムラプスのように流れていく。

「見て見て、これが3ヶ月前の私(笑)。この頃はまだ『浅草海苔』って言われてて、

生えかけでチクチクして痒かったんだよね〜」

「でね、これが1ヶ月前。このへんから触り心地がフワフワになってきて......あ、

コメント拾うね。『今のチクチク度どうですか?』......んー、今はもうチクチク感はゼロ!

むしろ毛並みが良すぎてずっと触ってられる感じ❤」

過去の自分の陰毛の生え変わり映像に、綾乃自身がリアルタイムで「触感」や

「成⻑具合」を実況解説していく変態的かつ斬新な企画に、有料チャット欄は過去最高の

盛り上がりを見せる。

『神企画すぎるwww』

『毛の成⻑記録でご飯3杯いける』

『プロデューサー天才かよww』

そして、過去の映像が現在の時間軸へと追いついた瞬間、カメラは生配信の

リアルタイム映像へと切り替わった。

「......というわけで!過去の浅草海苔から進化を遂げた、今の私の股間は......

じゃじゃーん!富士の樹海になりましたーっ!!」

綾乃は自らの手でアンダーウェアをずらし、生い茂る見事な黒髪をカメラの超至近距離で

披露。そのまま荒い息を吐きながら、リアルタイムでのオナニーへと突入した。

指先が樹海を掻き分け、甘い喘ぎ声が部屋に響き渡る。


その時——事件が起きた。

「あ......んっ......指じゃ......足りない......っ❤」

綾乃が足元からピンク色の極太バイブを取り出し、秘部へと一気に押し込んだその瞬間。

ほんの1〜2秒間、Kの切り替えミス......あるいはあえて狙ったかのような演出によって、

モザイク処理が完全に外れ、肉厚な粘膜に極太バイブが根元まで呑み込まれていく

生々しい瞬間が、画面いっぱいに高画質で流れてしまったのだ。

『!!!!????』

『今モザイク消えたぞ!!!!』

『挿入入ったーーーっ!!!』

『おい事故だ!!運営事故だぞ!!』

『いやこれ絶対あやめちゃんの計算だろwww』

『意図的だろww感謝しかないwww』

チャット欄は悲鳴と歓喜で完全にパンク。同接(同時接続者数)は瞬く間に跳ね上がり、

久々の3,0000人超えを記録した。

画面の端でカンペを出しながら、Kは口元に冷ややかな笑みを浮かべていた。

事故か、意図的な演出か——リスナーにそう不敵な疑問を抱かせたまま、熱狂は頂点へ。

来週末に控えた「危険物ポリタンク特別即売会」に向けて、これ以上ない最高の燃え

上がりを見せたのだった。

週末のジム。熱気と重器具の金属音が響くフロアで、それぞれの思惑が複雑に

交錯していた。

別フロアでは、ジムオーナーがマダムたちにストレッチを指導しながらも、視線は遠くの

綾乃へチラチラと注がれている。いつもなら最前線で綾乃の汗ばむ姿を

拝んでいるだけに、ウズウズとした生殺し状態なのが丸わかりで、見ていて思わず

吹き出しそうになる。


一方、Kは弥生のパーソナル指導を受けながら、さりげなく綾乃と瑞稀の様子を

観察していた。ジム内での密着は厳禁。二人は「優秀なトレーナーと熱心な会員」の

距離感を完璧に演じ分けている。......ただし、姿勢を正すフリをしてKの背中に

押し当てられる弥生の豊かなおっぱいぺったんスタンプの圧力が、いつもより

明らかに強めなこと以外は。

(弥生のやつ、自分が見られてるわけでもないのに興奮してやがるな......)

そして、渦中の綾乃。彼女はまだ、瑞稀が抱く「真の性癖」に全く気づいていない。

「はい、綾乃ちゃん!あと5回!膝をもっと外に開いて、股関節からしっかり

落とし込む!」

瑞稀の指導は普段以上に激しく、そしてどこか偏っていた。元々タフな綾乃は必死に食ら

いついていくが、明らかに「足を大きく開かせる種目」が多すぎる。ワイドスクワット、

アブダクター、レッグプレス——。

男性会員からの視線対策として、綾乃はホットパンツを着用していた。(見られる

こと自体は快感だが、男たちがその場で勃起してしまうのは自主規制、という綾乃なりの

謎の配慮だ)。

しかし、彼女は分かっていない。真の脅威が男性陣ではなく、目の前で「正しい

フォーム指導」名目で至近距離に屈み込んでいる瑞稀だということを。

「そう、いいよ......。もっと深く、開いて......」

指導に託けて綾乃の太ももの内側に手を添える瑞稀の視線は、完全にホットパンツの裾の

隙間——そこから覗く「黒々の樹海」の脇に吸い付けられていた。

至近距離からであれば、生地の隙間から溢れ出る密林の存在は隠しようもない。

(やっぱりだ......。瑞稀のやつ、綾乃の『もじゃもじゃ』に完全に目を奪われてやがる)

呼吸を荒乱げ、股関節を開くたびにうっすらと汗を滲ませる綾乃。そして、指導者の顔を

しながらその股間を貪るように見つめ、ねっとりと肌を撫でる瑞稀。

弥生がKの耳元で、トレーニングの指示を出すフリをして小さく囁いた。

「......ね?私の言った通りでしょ。瑞稀、完全にノックアウトされてるわ......❤」

Kは冷ややかに笑いながら、目の前で繰り広げられる歪んだ三角関係の構図を脳内に

刻み込んだ。来週末の「危険物ポリタンク特別即売会」に向け、舞台装置は完璧すぎる

ほどに整いつつあった。


(待てよ......もしかして、瑞稀とオーナーは根っこで同じ『綾乃ファン』なのか......?)

ハッとした思考がKの頭を駆け巡った。

配信のリスナー画面には「男か女か」の区別など表示されない。これまで「男ウケ」

ばかりを意識して企画を組んできたが、瑞稀のように「綾乃の身体と羞恥心に熱狂する

女リスナー」が一定数隠れている可能性を完全に失念していたのだ。

女が女を舐めるように愛で、歪んだ執着を向けるフェチズム——これは男目線の

コンテンツとはまた違う、強烈でドロッとした熱狂を生むのではないか。

「ちょっと、Kさん?急に身体が止まってるわよ。ほら、しっかり動かして......」

ベンチプレスのアシストに入っていた弥生が、フォームが固まったKの異変に気づき、

バーベルを支えながら低く囁いた。そのまま胸元をKの視界に寄せ、耳元へ唇を

近づける。

「......何か面白いことでも思いついた顔ね。後でこっそり教えて?」

「もちろんさ。弥生さんにも協力してもらいたい案件ができた」

Kはバーベルをラックに戻すと、荒い息を整えながら弥生の耳元へ囁き返した。

「特別配信の前に、今週の通常配信でアイデアを出してみたいんだ。......それと、

オーナーからもあのマダムたちの『歪んだ性癖』について聞き出したいな。瑞稀みたいな

隠れ女ファンを狂わせるためのな」

「マダムたちの性癖......?ふふっ、Kさんったら本当に悪趣味ね......❤でも、すっごく

面白そう」

弥生は瞳を妖しく輝かせ、ジムの隅でマダムたちに鼻の下を伸ばしながら指導している

オーナーと、綾乃の股間をねっとり見つめる瑞稀へ交互に視線を送った。

男たちの欲望、瑞稀のレズっ気、そしてマダムたちの秘められた性癖——すべてを

呑み込む狂気の特別配信に向けて、Kの頭の中で新たな極上のシナリオが組み上がろうと

していた。


トレーニングを終え、汗を流すためにシャワールームへ向かったK。そこで、弥生の

お膳立て通り、ちょうどシャワーを浴び終えたオーナーと鉢合わせになった。

湯気が立ち込める脱衣所で、Kはタオルで髪を拭きながら気さくに声をかける。

「オーナー、お疲れ様です。今日もマダムたちのレッスン、すごく盛り

上がってましたね」

「おお、Kさん!いやぁ、マダムたちのパワーには毎回圧倒されちゃってさ......」

汗を拭いながら苦笑いするオーナーを持ち上げつつ、Kはさりげなく会話の中に綾乃の

話題を差し込んでいく。

「それにしても、このジムはトレーナー陣も本当に優秀ですよね。綾乃の指導についてる

瑞稀さんなんて、教え方がすごく熱心で。見ていて指導の質の高さを実感しますよ」

「そう言ってもらえると嬉しいね!瑞稀は腕もいいし、会員からの信頼も厚いからさ」

「いやぁ、羨ましい限りです。僕も一度、あのマダムたちの華やかなレッスンに混ぜて

もらって、お近づきになりたいくらいですよ」

冗談めかしてそう口にすると、オーナーの目がパッと輝いた。

「えっ、本当!?じゃあKさん、今度ぜひ一緒にマダムレッスン入ってよ!頼むよ〜!」

思いがけない食いつきにKが瞬きをすると、オーナーは困り顔で本音を漏らし始めた。

実はオーナー、マダムたちの容赦ない下ネタや生々しいセクハラ攻撃に

日々削られており、クッションになってくれる「筋のいい男性会員」を喉から手が出る

ほど欲していたのだ。男性トレーナーを入れようにも、フィットネス業界の

男性トレーナーはそっちゲイの比率が思いのほか高く、マダム層からは不評を

買ってしまうのだという。Kにとっては全く想像もつかない裏事情だった。

(......マダムたちの下ネタ攻撃の防波堤、か。だがマダム層の生の性癖を聞き出すには

絶好のポジションだな)

「乗らない手はないですね。ぜひ喜んで参加させていただきますよ」


「助かるよKさん!これで少しは俺の胃痛も和らぐよ!」

ガッツポーズを決めるオーナーを見送りながら、Kはふと、以前弥生から「Kさんも実は

うちの男性トレーナー陣から密かに狙われてるわよ」と冷やかされたことを

思い出していた。

(男、女、バイ、レズ、ゲイ......このジム、欲望の吹き溜まりかよ)

だが、それこそがKのプロデュースの最大の武器だ。

マダムたちのリアルな変態性癖、瑞稀のレズっ気、そして男性陣の視線。多様な欲望が

渦巻くこの空間を吸収し、来週の「危険物ポリタンク特別配信」へと昇華させるべく、

Kは口元に不敵な笑みを浮かべたのだった。

日曜日。マダム限定のスタジオレッスンに、Kはさっそく潜り込んだ。

スタジオ内に入ると、華やかで濃密な香水の香りと、熟れた女たちの熱気が

充満している。元々ジム内で挨拶を交わす程度の顔見知りは多く、器具エリアで瑞稀や

弥生のパーソナル指導を受けているマダムたちの姿もちらほら見受けられた。

オーナーが拍手をしながら、マダムたちの前でKを紹介する。

「はい、みなさん注目!今日はなんと、スペシャルゲストアシスタントを

お呼びしました!もう顔馴染みの方も多いかな?Kさんです!トレーニングレベルは

みなさんと同等ですが、やはり男性なのでパワーは倍以上あります。ストレッチや負荷を

強めにかけたい方は、ぜひKさんとペアを組んでみてくださいね。......あ、くれぐれも

取り合いにならないように注意してくださいよ〜?(笑)」

「やだぁ〜先生!取り合いなんてしないわよ〜ねぇ、ケーちゃん?❤」

オーナーの軽口が終わるやいなや、マダムたちが一⻫にKの周りを取り囲んだ。

「あら、近くで見ると結構いい男じゃない」

「ケーちゃん、私ストレッチすっごく硬いから、後ろからギューッと力任せに押して

ほしいの〜」

「私は太ももの裏側伸ばしてほしいわ。手加減なしで揉みほぐしながらお願いね❤」


口々に好き勝手な要望を叫びながら、遠慮のない手つきでKの腕や肩、背中にペタペタと

触れてくる。中にはわざと豊かな胸をKの腕に擦り付けてくるマダムまでいる始末だ。

(......くっ、これは想像以上にグイグイ来るな......!)

熟れた女たちの生々しい肌の温もり、露出度の高いウエアから漂うフェロモン、そして

無遠慮な愛撫に近い触れ合い。油断すれば一瞬で下半身が反応してしまいそうな刺激の

連続に、Kは表情には爽やかな笑みを浮かべつつも、必死で理性を保ち、勃起を

抑え込むのに必死だった。

だが、この熱苦しいほどの肉欲と生々しい下ネタの暴風雨こそ、まさにKが求めていた

「生の情報」の宝庫。

遠くで自分を見つめる弥生のニヤニヤとした視線と、瑞稀の少し意外そうな眼差しを

感じながら、Kはマダムたちの淫靡な世界へと足を踏み入れていった。

「あらケーちゃん、力入ってるわねぇ?もっとリラックスしていいのよ?」

パートナーを組んだマダムのストレッチを補助するKだが、予想を遥かに超える

マダムたちの肉体的なタフさと、なりふり構わぬ情熱に気圧されそうになる。

ウエアの胸元は大きくはだけ、汗で濡れた肌がピチピチと音を立てるほどの至近距離。

しかも、ストレッチの体勢に託けて、手つきが完全に一線を越えていた。

足を伸ばす補助をしている最中、太ももの内側をなぞるフリをして、指先がKの

股間付近へ滑り込んでくる。

(......おいおい、今さりげなく陰茎のあたりを擦っていったぞ......!?)

しかも一人だけではない。別のマダムも背中を押してもらう際に、お尻をKの下腹部に

わざと強く押し当ててくるなど、もはやトレーニングのフリをした「合法的な

逆セクハラ」状態だ。

裕福で何不自由ない生活を送っているはずのマダムたちだが、夜の営みや肉体的な刺激と

いう面では、溜まりに溜まっているのが露骨に伝わってくる。


(なるほど......これがこのジムに潜む、もう一つの『欲求のマグマ』か)

マダムたちの露骨なボディタッチと熱気を受け止めながら、Kの頭の中では新たな企画の

芽が次々と吹き出していた。

男リスナーの欲望、瑞稀のレズ的な視線、綾乃の承認欲求と嫉妬、弥生の狂気、そして

このマダムたちの行き場のない肉欲——。

スタジオの隅で指導をしながら、こちらを冷やかし交じりの目で見ている弥生と、どこか

羨ましそうに(あるいはKに群がるマダムたちに少し引いた様子で)見つめる瑞稀。

Kは下半身の理性を必死に保ちながら、マダムたちの生々しい反応を一つ一つ脳内に

データとして蓄積していった。来週末の「危険物ポリタンク特別即売会」は、単なる

配信を超えた、狂乱の宴になる確信が深まっていく。

「なるほど......瑞稀さんが一番評判良かったんですね」

Kは汗を拭いながら、春子(52歳)と凛(39歳)の話に興味深く相槌を打った。

春子はくすくすと上品に笑いながら、扇状に開いた胸元をタオルで拭う。

「そうなのよー!もう、オーナーが情けないからいけないのよ。手を出せないのを

いいことに、私たちがちょっと弄ったら胃を壊しちゃってさ(笑)。代わりの

男性トレーナーが入った時は、そっち系だったらしくて『こんな密着されるなんて

聞いてない!』ってレッスン中に脱走しちゃったのよ、おほほ!」

「本当に災難でしたよね」と苦笑するKに、瑞稀のパーソナルを受けている凛が納得顔で

頷く。

「そうなんですよ。何人も代打が入ったんですけど、結局一番よかったのが

瑞稀さんだったんです。マダムたちの過剰な肌の触れ合いも、嫌な顔一つせずに淡々と、

でも絶妙な力加減で受け止めてくれて......まさにプロって感じでしたわ」

「淡々と......ですか」

Kは心の中で小さく膝を打った。


(瑞稀のやつ......嫌がるどころか、女たちの熟れた肌や生々しいボディタッチを、

トレーニング指導のフリをして『役得』として心底楽しんでただけなんじゃないか......?)

マダムたちからすれば「プロ意識が高くて嫌がらない優秀な女性トレーナー」。だがその

実態は、女性同士の濃密な肌の触れ合いや過激なフェチズムを静かに

好むバイセクシャル。

そして今、その瑞稀のターゲットは、生い茂る樹海を抱えた若く無垢な綾乃へと

移っている。

(マダムたちの過激な性癖も、瑞稀の淫靡な嗜好も、すべて一枚のパズルとして

繋がってきたな......)

「春子さん、凛さん。それなら僕も、瑞稀さんに負けないくらいプロに徹して、

みなさんをしっかりサポートさせてもらいますね」

Kが爽やかな笑顔でそう告げると、春子と凛は「まぁ頼もしい!」「ケーちゃん、後で

個別にストレッチしてね❤」と、一層目を輝かせてKの腕に抱きついてきた。

視線の先では、弥生が「うまく入り込んだわね」と言いたげな小悪魔的な笑みを浮かべ、

瑞稀はどこか複雑そうな表情で、マダムたちに囲まれるKの様子を遠目からじっと

見つめていた。

(Kさん、マダムたちに夢中になってればいいわ。その間に私が綾乃ちゃんをたっぷり

可愛がってあげるんだから......)

胸の奥でムラっと湧き上がる欲望を隠しながら、瑞稀は真剣な顔でマダムの

トレーニング補助を続けていた。

しかし、ふと脳裏をよぎる噂がある。ジムの女子更衣室で弥生が

チラッとし漏らしていた、あの話——。

(......でも、Kさんのアレ、相当太くてすごいらしいんだよね......。ちょっとだけ、

試してみたいかも......)


「瑞稀さん?フォーム、これで合ってる?」

マダムの声でハッと我に返り、瑞稀は慌てて自分の頬を両手で軽く叩いた。

(やだ、昼間から何の妄想してんの......!仕事中よ瑞稀、しっかりしなさい!)

「あ、はい!バッチリです!そのままあと5回、頑張りましょう!」

表面上は爽やかなプロのトレーナーを演じ直しつつも、瑞稀の胸中では、若く芳醇な

綾乃へのレズっ気のある執着と、未知の男(K)への密かな好奇心が、ゆっくりと淫らに

渦巻き始めていた。

他のマダムたちとも和気あいあいと打ち解け、距離が縮まった頃合いで、ちょうど

レッスンの終了時刻を迎えた。

オーナーがスタジオの中央に立ち、満足そうな笑みを浮かべてマダムたちに声をかける。

「はい、今日のレッスンはここまで!みなさん、しっかりKさんの取り合いを

してましたね(笑)。次のKさんの参加日程はまだ未定ですが、ジムで見かけたら

即日レッスンに強制参加させますのでお楽しみに!」

オーナーはKに向けて、感謝と「助かったよ」の意味を込めて片目をクッとwink

してみせた。

「では、この後も器具トレーニングを続ける方は無理をしないように!今日はKさんの

プレッシャーとパワーで、いつもより体力を消耗していますからね。シャワーを使われる

方、お帰りになる方、気をつけてください。次回は水曜日の昼のコマです、

お疲れ様でした!」

マダムたちは一⻫に「はーい!」「ケーちゃん、また絶対来てねー!」「今度は二人きりで

ストレッチしてね❤」と華やかな嬌声をあげ、名残惜しそうにKへ手を振りながら

解散していった。

Kは謙遜しつつも、「マダムのみなさんの体力とやる気には本当に驚かされました。僕の

方こそまだまだ勉強不足ですが、機会があればぜひまた一緒にレッスンさせてください」

と爽やかに回答。マダムたちの心をすっかり掴み取ってみせた。


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