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ロゼの星

作者:星野アリア
君がしきりに心を揺さぶる理由、
もしかすると··· 君に似ているからかも。」

幼い頃、春の夜の記憶。
ロゼの心の片隅には、まだ名前さえはっきりしない少年が残っている。

そして今—
しきりに気になるその男、
正体不明にデザートをよく作って、
いきなり「まさか私のこと好きでしょう?」みたいなことをトントンと言う。

本気なのか?冗談なのか?
彼の目の中で昔の記憶が重なる度に、
ロゼは混乱してばかりいる。

しかし… 不思議なことに
彼と一緒にいると笑うようになる。
そしてその笑いの後には、
いつも薄紫色の記憶が染み込んでいる。

「これは運命でも偶然でもない。
あなたがまた好きになったのは
私の心が先に分かったのだから」

感性も、笑いも、動悸も
すべてスプーン一杯ずつ盛った
記憶と愛のティキタカロマンス
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