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この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

神の黙示録

神は、人間に色のついた動物を授けた。

力ある者には、赤い狼を。
知恵ある者には、蒼色の梟を。
貪欲な者には、黄色の猫を。
自然を愛す者には、緑色の鹿を。
才能ある者には、白色の龍を。

突出した個人の存在は、世界に繁栄をもたらした。

赤い狼は、痛みを生み。
蒼色の梟は、文明を動かし。
黄色の猫は、富を作り。
緑色の鹿は、広大な自然を生い茂らせ。
才能ある龍は、全てを管理した。

しかし、それも永遠ではない。
色達は、混ざり合うことなどできない。

色を崇める者達の戦争は、熾烈を極めた。

けれど、色達は言う。


「これは全て、赤の狼の所業」と。

やがて、赤は死に絶え。世に傷跡だけを残した。

それから数百、数千という長い年月は、この出来事を伝説に残した。


神は笑った。

本を開く、ペンを手に取る。

さぁ、ここから先を記録しよう。

二匹の狼を見て、この世界の行く末を見届けよう。



黄金の歌姫
2025/03/25 19:14
彼女は歓迎される
2025/03/25 20:48
魔法科の課題
2025/03/25 22:30
水も滴る
2025/03/29 22:13
課題:迷宮探索
2025/03/31 14:13
初めての戦闘
2025/03/31 16:16
終着
2025/04/01 20:36
歌姫との休日
2025/04/07 12:49
空欄
2025/04/07 21:20
輝くなら、夜より昼
2025/04/08 21:20
どっち
2025/04/10 20:00
華との邂逅
2025/04/15 23:09
完敗
2025/04/19 23:46
お昼の出来事
2025/04/21 14:43
悲願華
2025/05/05 23:22
2025/06/17 02:41
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