カナデの過去、一部だけ
「えーーーーーーーーー」
私は驚いた、隣人はまさかの私が初めて描いたVのキャラを担当してる子だったから、そして私よりも年上だったことに驚いた
因みに私は17歳高校2年生
カナデ事西園寺絢香さんは23歳元会社員
「いやーまさかママが年下だとは思わなかったよしかも身分が私よりも上だしね」
「私もびっくりよ、同じ歳かと思ったら貴方の方が年上だったからね」
「とりあえず上がって、お茶でも飲んでね」
「ではお言葉に甘えて……」
私はなんというか気まずかった、分かる?同い年と思ってたらまさか違うとか、相手の人に失礼しちゃったと思って申し訳なくなる
「じゃ私の生い立ちから話そっかな」
「生い立ち?」
「うん、実は私孤児なんだ親が分からないの、私が高校1年の時に西園寺グループの社長さんに養子として迎え入れられたんだ」
「……」
「ごめんね?高校生相手にこんな話して?」
「大丈夫だよ、私は恵まれてるなーって思ってた」
「葵ちゃんそれは当然だよ、天皇家の方たちは日本の象徴、その一族を守るのも国民の義務?なんだよ」
「でもね、私政略結婚決まってるんだ」
「どこと?」
「イギリス王室の皇太子と」
「えっ、?」
「そのことはリスナーのみんなには内緒にしてね?私とカエデの秘密だから」
「分かった、その代わりコラボしてよ」
「コッ、コラボ……?」
「そうダメかな( ˙꒳˙ )」
「い、いいけど平日は無理だよ?学校があるし」
「おっけー土曜ね!」
「う、うん」
そうしてコラボが決まったのだった