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3話【購買】

3話【購買】

「さあ着いた。ここがみんなの寮と購買をしている場所だよ」

こんな山奥に仮設の8畳くらいのプレハブ小屋が5部屋、2階部分も併せて合計10部屋あった。


※プレハブ小屋というのは工事とかの事務所とかに使われたりする簡易的な小屋の事です。すでに出来上がった部屋でトラックが運んでそこに設置&電気工事をすればすぐに住めちゃう! 詳しくは自分で調べてね!


「こ、ここが寮……」

「1階の一番左が101号室購買、その隣が102号室倉庫になっているんだ。購買は君たちが何か必要だと思った時に遠慮なく使ってくれ。営業時間は平日なら朝6:00~8:30、夜19:00~22:00までやっている。勤務前、勤務後と思ってくれて構わない」

「わかりました」

「そして103号室はご飯を食べるところだ、いわゆる食堂? みたいな感じだ。 調理担当が作った料理をこの部屋にみんなの分用意する。朝、夜の2回はここに準備しているから同じく朝6:00~8:30、夜19:00~22:00の好きな時間で食べに来てくれ」

「わかりました。ちなみにお昼は?」

「お昼は作業場所で食べるんだ。これも調理担当が事前に作った昼ご飯をもっていく。空を見ながら食べる昼食はおいしいぞー。」

「ありがとうございます。三食ついてるんなんて嬉しです」

「それはよかった」

「じゃあ、次に個人ロッカーを紹介する。105号室を案内しよう」


◆◆◆


105号室

ここには横30センチ、高さ160センチ、奥行き70センチの少し大き目なロッカーがぎっしりと並んであった。

「山田さんは50番、君は47番、君は17番を使ってくれ。鍵は温泉とかによくあるリストバンド式の鍵だから必ず体から離さないように」

「わかりました。ありがとうございます」

「じゃあ、最後に君たちの暮らすお部屋を案内するね。」



―――――――次回天引きリストが配られる!おもしろい天引きネタお待ちしてます。―――――――――――――――――――

【天引きリスト】

◆朝ごはん300円

◆昼ごはん700円(カップ麺、食べるためには水とケトル利用料金が必須)

◆夜ご飯1000円(賞味期限切れ弁当)

◆水2L 300円 



◆手洗い・うがい 100円/1回(食事前には必ずさせられる)

◆レンジ使用200円/1回

◆ケトル利用100円/1回

◆シャワー100円/3分

(シャンプー&リンスは1プッシュのみ、お湯が出てくるまで2分くらい

かかります)

◆トイレ100円/1回

◆スマホ利用……月2回まで(監視あり)

◆個室(4畳)1日6,000円 テレビ付き


★施設利用料 月30,000円

★リサイクル費 月5,000円

★個人ロッカー 月5,000円

★荷物輸送費 3000円

★荷下ろし手数料1000円

――――――――――――――――――――――――――

タコ部屋の闇な部分、ネタがあれば教えてくださいね!

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