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プレバトを観た感想

作者: 森三治郎

『森の俳句会』というのを立ち上げました。(その他のジャンルに入ってます)

斎藤 秋さまから、2度もレビューを頂きまして、その秋さまも『自由律 俳句集』『短歌集』を投稿されていて、私もブクマを付けて時々読んでます。

そんな感じで、このごろ、俳句付いていて久々にプレバトを観ました。

この頃、やけに俳句づいていて久々にプレバトを観ました。

その感想です。


やけに、俳句がテレビに毒されているなぁという印象です。

芸能人をいっぱい集め、ランク付けし、夏井 いつき先生の歯に衣着せぬ辛辣な評価、だが良いところはちゃんと褒める、題を設定し、効果音も入れる。

じつに、テレビ的に見えて、違和感を持った。


 技巧の優劣を競う、競技みたいな印象をもった。

素直に胸落ちというのか、ストンと来るものがない。ムリに題を振り、ムリに作り上げた技巧にはしった句が上位に来る。それを誉めそやしたり、あげつらったりして煽情的に演出するのをイヤらしいと感じてしまった。

夏井先生もテレビに馴れすぎ、テレビ出演に毒されているような気がする。

商業主義も、ほどほどにしないと。


 私は俳句というものは、自然や生活の中でふと感じたものを、素直に表現したものがいいと思う。ヘンな技巧にはしって、分かりづらい句にするよりは。


 Eテレでも、俳句、短歌の番組がある。(残念ながら、私の所は電波の状況が悪く映りません。そんな、深山幽谷でもないのですが映りません)

こちらはTBSより、お上品かな。それに、視聴者からの投稿がある。

俳句が広がる要素があると思う。プレバトには、俳句人口を広げようとの意思は感じられない。


テレビは映像+音声(効果音も)+字幕+解説、感想などあり、ぼ~と見るだけでよくなっている。

自らの考えを絞り出さなくともいいのだ。解った風に思わせてくれる。

だが、これは非常に危険なことなのだ。それでなくとも、人は成長期を過ぎると筋力は低下に向かい、脳細胞は少しづつゆっくりと死滅してゆく。

何も考える必要のないテレビをぼ~と見続けていると、痴呆は確実に加速度を増してしまうだろうと思う。

これをご覧になっている方々は、そんなことはないと思いますが(創造の世界の住人だから)、親、祖父母の方がね。老婆心ながら。

年寄りは、死ぬまで働かせる方がいいと思います。ボケるとやっかいだし、刺激があった方が活性化すると思います。(何言ってんですかね。軽く、聞き流してください)

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あわせて 『森の俳句会』 を読んでくださると、ありがたく思います。
― 新着の感想 ―
[一言] 高校生俳句大会のノリですよね。味わってはないかも。
[良い点] あの番組は色々と不快なんでザッピング中に少し見る程度ですが、作者様の主張はよくわかります(-_-;) 芸術、文学、料理といった文化的な事柄をスポーツのように扱う事の違和感もそうですが、番…
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