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魔王城を冒険

俺は今困っていた。

魔王城にドアがないのだ。

せっかくかっこ良く魔王城まで走ってきたのに

これじゃ意味ねぇー。


「そういえばライちゃん。

勝手にあだ名で読んでるけどいい?」


「好きな様に呼んで。

それよりドアというか扉は見つかった?」


「何を相談しておるのだ?」


突然フェニゴンが俺とガーメイルの会話に

割り込んできた。


「この城に入ろうとしたんだが扉がいんだ。」


「なら簡単ではないか。作れば良い。」


「作るってどうやって?」


「それはライルが龍術を『想像』という名の『創造』すればいいんだ。」


「想像(創造)って・・・・・・。」

メラメラメラメラ・・・・・・。


壁に手を当て目を閉じギルドの扉を想像した。

すると炎が燃え上がりほんの数秒で消火した。


「おーギルドの扉だ!!」


「ハァハァ・・・・・・お待たせしました。

あれ?ここに何故(なぜ)ギルドが?」


「おっ!!!やっとラーちゃんが来たんじゃぁぁ。」


「ラーちゃん?」


「気づいてなかったんか?ちょっと前にも1回言ったんじゃぁぁが。」


ラーメルは少し疲れた顔でやって来て俺が創造したギルド風の扉を

見て本物と見間違えていた。


「この扉、ギルドのにそっくりだろう。」


「はいぃ。とってもそっくりです。」


「さぁ入ろうじゃぁぁ。」

バンッ!!!!


勢いよく扉を開けて猛ダッシュで暗黒の魔王城の中に入って行った。


「暗くて何見えないな。」


「こ、怖いです。」


「今明るくする。雷光玉(ボルトフラッシュボール)

これは明るいし道しるべにもなる万能龍術!!!!」


「これで少し怖くないですね。」


「そうじゃぁぁ。」


雷の光、『雷光』の玉を手で作り出し1つをラーメルに渡し

10メートルおきに雷光玉を置いていった。


「あれ?分かれ道だ。どっち行きたい?」


「私こっち。」


「あたいはこっち。」


「「あれ?」」


2人の意見が別れた。ラーメルは右に指を指しガーメイルは左を

指さした。


「フェニゴンは?」


「うむ・・・・・・右だ。」


「その心は?」


「ラーメルが選んだから。」


くだらない理由だが右に行く事にした。


「悪いなガーメイル。」


「良いんじゃぁぁラーちゃん可愛いから。」


「女子のお前もそう思うのか。」


「そりゃぁー女子が女子を可愛いと思うことぐらいあるんじゃぁぁ。」


俺はそんな事に感心しつつ右に歩いて行った。

そしていきなり明るい部屋に出た。


「なんだここは?」


ドォーーッッ!!!!!!


「「「!?」」」


俺達が通って来た道が大きな音を立て消えて行った。


「お主らよ。魔王城で魔王に挑むとは命知らずめ。」


「ボーレスか!!」


何故(なぜ)我の名を知っておる?」


「悪いがそれは教えられない。」


「我の城に不法侵入した事しっかりと償っもらうぞ。」


すると部屋の壁が無くなり一部屋というより1つの世界のように

見えた。


「異空間じゃぁぁ。」


「これが魔王城で魔王と戦う者としての指名というわけですね。」


「ライルよ。お前剣術得意だったろう。龍術と剣を掛け合わせれば空間くらい真っ二つなんじゃないか?」


「できる・・・・・・ね。(想像すれば)」


俺は久々に鞘から剣を抜き想像をした。

『空間を斬る』というよりは『何でも斬れる』というのを

想像した。


ボォォォォォォーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!!!


「俺の・・・・・・剣が燃えてる。」


「雷の方が良かったか?」


バリバリィィィィィィーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!!!!


「ライちゃん雷の方がかっこ良い。」


「そこ重要か?」


「ふふっ。私も雷の方がかっこ良いと思います。」


「じゃあこれでやって行くか。」


「そんな無名な剣で空間が斬れるわけなかろう。」


「それはどうかな。」


ズバァァァァッッッッーーーー!!!!!!!!!!!!


剣を振ると一直線に空間が斬れ少しずつ元の部屋に戻って行った。


「チッ、あのまま待っていたら楽に死ねたものを。」


「死ぬのに楽も糞もねぇーだろ。痛みでしか生物は死なねぇーんだから。」


「お前!あたいを覚えているか?」


唐突にガーメイルは暗い表情でボーレスに聞いた。



「悪いが覚えてはおらんな。誰だ?貴様。」


「まぁ数年経ってるからな。ヤンエーゴン戦争から。」


「ヤンエーゴン戦争かぁー懐かしいなぁ〜。」


「早く!!ガーメイルさんのお母様を元に戻しなさい!!!!」


ラーメルが怒り口調で咄嗟(とっさ)に言った。

言いたいのを我慢していたのだろう。


「ラーメルが言ったように俺らはガーメイルの母さんを

元に戻す為ここにやって来た。」


「そんなのもいたなぁ〜。」


「真面目に聞きやがれぇぇぇぇぇぇーーーー!!!!!!!!!!!!」


「おっと怖い怖い。もしそれが我の魔法なら我を殺せば解ける。

殺せればの話だがな。ハーハッハッハッハッハー・・・・・・。」


「なら・・・・・・もぉ喋らなくていい。

今派手に殺してやるから。」


「クルルルルルルルゥゥゥゥーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」


突然ガーメイルが来た道を走って戻って行った。


「どうした!?ガーメイル。」


「そこのクズ野郎に指1本触れたらあんたらでも許さないんじゃぁぁ!!!!」


「それでもいいか?フェニゴン。」


「ぐぬぬぬぬ・・・・・・仕方ない!!!!

お前の可愛い仲間のためならここは引かせてもらおう。」


「ありがとうフェニゴン。」


「我が奴をただ待っとるとでも?」


ボーレスは紅玉の入った杖を持ってきて円を描く様に振り回し

その円の中に杖の先を入れた。


「『針山地獄(ニードルマウンヘル)』!!!!!!!!!!!!」

グシャァァァァッッ・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「ライルさん!?!?!?!?」


俺に黒く大きな針山が刺さった。

心臓がある部分にしっかりと刺さった。でもフェニゴンの力か

あまり痛くない。


「そうか!!フェニックスの力か。」


「効いていないか?我の魔法が。なら。」


「させません。『天使輪(エンジェルリング)』!!!!」


ラーメルは天使の頭に着いている輪っか『天使輪(エンジェルリング)』をボーレスに投げて体を締め付けた。


「これで多少は時間が稼げるはずです。」


「よしっ!!良くやったラーメル!!!!!!」


「我の体を封じるだと!?」


「おっと体を再生するのを、ってもう再生してある!?」


「お前に宿って時間が経ってるからな。」


ボーレスは力任せにラーメルの天使輪(エンジェルリング)を破壊しようとするができず。魔法で破壊しようしても魔法が効かず。

苦戦していた。


「これでどうだ『巨大化(ジャイアント)』!!そして直ぐに

小人化(ドワーフ)』!!!!!!」


巨大化して直ぐに小さくなりその隙に天使輪(エンジェルリング)から脱出した。


「こんなもん。こうしてくれる!!!!!!『地獄炎(ヘルファイヤー)』!!!!」


「あっ!?私の天使輪(エンジェルリング)をよく・・・・・・も。」バタッ。


「ラーメル!?おいっどうした。ラーメルおいっおいっ!!!!!!」


天使輪(エンジェルリング)を燃やされると同時にラーメルが

倒れた。


「わ、私・・・・・・役に立てましたかね?」


「何弱気なこと言ってんだよ!!!!!!

まだ一緒にこれから戦っていくんだよ!!!!ここはまだ始まりに

過ぎないんだぞ!!!!!!必ず俺がお前を助ける。」


「おりゃああああああああああああぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」


「な、なんと!?ゴーレムマオナー!!!!!!!!!!!!

何故なぜ)そんな古代兵器がこんなところに。」


魔王城をぶっ壊しガーメイルの操縦するゴーレムマオナーがやって来た。

そして俺は倒れて意識を失っているラーメルを抱えてゴーレムマオナーの中に入って行った。





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