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65〜謎多きベリル〜

久しぶりの投稿です

まだ待ってもらえていたら嬉しいです❗

「嘘だろ?」

俺は少し困惑する。それはベリル以外の4人も同じようだった。裏路地から表に出るとそこにはお祭り騒ぎだったはずのたくさんの住民たちの姿はなく、

回復魔術を使う前とほぼ同じ様子の日常がそこにあるだけであった。

俺は少し思い当たることがある。それはベリルが登ってくる直前に野次馬達の声がだんだんと静かになっていたことだ。さすがに高身長であるベリルが出てきただけで簡単には収まるとは思えないし、もちろんだが、勝手に鎮静化したとも思えない。

しかし、ベリルが何かしたとしたら合点がいく。

俺は訝しげにベリルを睨み疑問を投げつける。

「さっきの野次馬たちの雰囲気が明らかにおかしい、ベリル、お前が何かしただろ?」

「ん?もちろん私が何かしたけど、しりたいかい?秘密だけどね♪」

一瞬だけベリルの気配が数倍以上膨れ上がり俺は反射的に俺も気配を解放してしまう。


「どうしたのリラ!?」

クリムは俺の気配を感じたのか驚きの声をあげる。

コロイも心配そうにこちらをみている。

お兄さんは何も感じなかったのか頭に疑問符を立て首をかしげている。

なぜか、二人は俺だけに反応していてベリルに反応しないことに違和感を覚える。

「いい反応だね、だけど、私みたいに一人向けれたらすごいわよ、それじゃ早くギルドにいきましょう。」

俺だけに聞こえるように耳打ちし、不適な笑みを向けると、スッと立ち上がり、みんなに急ぐように声をかける。

「どうかしたの?大丈夫?」

「あぁ、大丈夫だ、早くいこう!」

心配そうに声をかけてくれるコロイを安心させ、足早にギルドに向かうベリルのあとを追おう。


「ようこそ、これが私のギルド」

ベリルは大袈裟に両手を広げ声をあげる。

そこは予想より何倍も広い空間が広がっており、たくさん冒険者たちがクエストボードを眺めたり、カウンターで仕事を受けたり、楽しそうにお酒を飲みかわしたりなど活気に溢れており、楽しそうな雰囲気がギルドを包んでいて、俺たちも少し気分が上がる。

クリムもコロイも同じようにキラキラとした瞳で回りを眺めている。だが、その気分をぶち壊すような声が聞こえる。

「なんだガキか?」

「あんなに小さいのにかわいそうに....」

など、俺たちをなめたような事を言う奴や、俺たちのことを勘違いし、哀れみを込めた言葉が耳にはいる。

だが、皆俺たちの目の前にいるベリルを見ると、明らかに動揺した様子で目を反らしたり、ガタガタと震えるものまでいた。


俺は、ベリルがなにかしたのだと悟ったが何も言わないことが一番と思いスルーするのであった。


読んでいただきありがとうございます!


久しぶりに書いたので違和感も多いと思います、

リハビリで書いたので、近々修正をするかもです。



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