49〜旅の準備〜挨拶
少なめなので空いた時間にでもお読みください!
「これじゃ、そろそろ帰るか。」
俺はクリムとコロイに声をかける。
俺はライズに明日から冒険に出て奴隷商人を捕まえに行くことを伝えた。
「絶対に死ぬんじゃないぞ!無事に帰ってこい!」
と力強い声で激励してくれた。
もちろん、クリムとコロイは俺とライズが喋っている間も串焼きを食べ続けていた。
てか、本当にどんだけ食べるんだよ…
もうしばらく食べれないからってそんなに必死に食べなくてもいいのに。
「今日はありがとう、ライズまたいつか来るな。」
俺はライズに帰ることを伝える。
「ああ、またいつでも来いよ!」
「うん!また来るね!」
「またな!おっちゃん」
ライズの返事にクリムとコロイが名残り惜しそうに返す。
俺達は屋台通りを出て、少し歩きギルドにつく。
空は月明かりで照らされているだけだったが、地上はギルドのある通りなので人の通りが多いため魔法の電灯が暗闇を爛々と光らしていた。
明日に向けて荷物の準備(アイテム袋に入れるだけ)を行ない、疲れを取るために早く寝ることになった。
そして、ついに旅立ちの日になった。
俺は可愛い寝顔のクリムとコロイを起こし、顔を洗わせて、1階へと降りる。
すると、1人のおっさん冒険者が声を掛けてくる。
「3人とも今日から冒険に出るんだろ?うちにギルドも悲しくなっちまうな、無事に帰ってこいよ!」
これを聞いた他の冒険者達もぞろぞろと近ずいてくると全員が一言ずつ激励の言葉を送ってくれた。
俺達は囲んできた冒険者から抜け出し、隣の酒場に朝ごはんを食べに行く。
俺達は空いていた席に座り注文を取りにレミさんが来てくれる。
俺はレミさんに国を出ることを伝える。
「そうなんですね、頑張ってください!」
と応援を送ってくれる。
俺達が感謝を伝えると、注文を伝えるためカウンターの方へと戻っていた。
そして、しばらくしてレミさんが持ってきてくれた美味しい和食っぽい食事を完食し、再度レミさんに感謝を伝え店を出る。
その後は、ループさんとレギルスに見送られギルドを出る。
「頑張ってこいよ」
「成功を祈ってます。」
レギルスは娘が旅に出るのが寂しいのか心配そうな声をで言っていた。
ループさんはいつも通りの事務的だったが、いつもより優しい感じの声だった。
「「 じゃあ、行ってきます!!」」
俺達は声を出し旅立ちの声をあげた。
次話から旅がやっと始まします!
読んでいただきありがとうございます!




