36〜メルトの脅威〜
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あらすじに変更を加えました。
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「闇生成っていうスキルはそのまま闇を生成するスキルで、これは全属性にあるスキルで基礎の基礎みたいな感じで生成系のスキルを使うと生成をイメージする時間をカットするだけのスキルだけど持ってるのと持ってないのでは、他のスキル使うまでにかかる時間が決定的に変わるからね覚えた方がいいだろう。」
そう言うとメルトは掌を上に向けた手を前に出して、静かに目を閉じる。
すると、突然メルトの手から真っ黒な何かが溢れ出し来て、まるでマンホールから水が溢れ出しているみたいになっている。
掌からこぼれるたびに地面が黒くなっていく。
俺は少し吐き気を感じ少し立ちくらみまで起きる。
気がつくと、下を見ていたが、下には黒い何かはなくなり最初と同じ体育館みたいな床になっていた。
俺は顔を上げメルトを見ると心配そうな顔をでこちらを見ており、クリムも俺と同じ症状になったのか、頭を抑えてしゃがんでいた。
「すまない。リラにクリム、久しぶりに闇生成を使ったから力の制御が上手くいかなくてな…多分だが精神攻撃まで勝手に入ってしまっていたらしい。本当にすまない。」
とメルトは頭を下げて来る。
俺たちは別にそこまでダメージがあったわけでもなかったので大丈夫だと伝えようとした時急に血の気が引いていくのを感じ周りを見渡すと、血の気が引いた理由があった。
10人以上いた人達が全て倒れていたのだ。
最低位のスキルの闇生成をたった数秒メルトが使っただけでここまで広い訓練場の人間を全て倒したのだ。
昔やっていたRPGゲームで最初にであった最弱のスライムにパーチィーが全滅させられた時並に衝撃だった。(リラはゲームは好きだが、絶望的に下手だった)
「すまない。今日はこの倒れた人達を起こさないと行けないから、スキルの練習は明日からでもいい?」
メルトは俯きながら悲しそうに言う。
とはいえ、手伝わない訳にもいかないので、みんなを起こすのを手伝うことにした。それをメルトに言うと申し訳なさそうにしていたので、気にするなの言ってクリムにも手伝ってもらい、倒れた人を起こして行った。後遺症が残るような怪我がなかったため安心する。
倒れた人達は、なぜ倒れたのか分かっていなかったため、スキルが暴走した。
ということで収まった。実際にその通りだし。
訓練場の上の方にある窓からは夕日オレンジ色の淡い光が差し込んでいた。
「じゃあ、今日は終わりでまた明日スキルの練習をしようか。」
「わかった、でもメルトは今からどうするの?」
俺が聞きたかったことをクリムが聞いてくれる。
「え、いつも通り図書館に泊まるけど?」
とメルトは不思議そうに首を傾げる。
「良かったら一緒に宿屋に泊まろう!図書館はメルトが防御スキルで守ってるから大丈夫でしょう!」
クリムは提案すると、俺の方を見てくる。
多分賛成が欲しいのだろう。
俺は首を縦にふる。
するとクリムの表情がぱっと明るくなる。
そしてメルトを見る。
「本当にいいのか?」
と驚いた表情をする。
「別に全然いいぞ」
俺が声をかけるとメルトは嬉しそうに声を上げる。
取り敢えず大図書館を出る。
「やったー!じゃ早速行くぞ!場所はギルドの宿屋だろう?」
すると、メルトは俺とクリムの手をとる
そして小さな声で「ジャンプ」と言う。
体が一瞬で浮遊感が襲う。
「きゃーーあ!?」と俺とクリムの悲鳴が響き。
同時に「瞬歩」とメルトが言うとまた一瞬で加速した。
オレンジに空に3つの影が綺麗に映っているのが見えた。
初めて空を駆けている感覚に襲われる。
歩いて10分ほどの道のりをたった数秒で着くことが出来た。
俺たちは止まった瞬間、直ぐに重力に従い落ちていく。
そんなに高いわけじゃないがマンション6階ぐらいの高さがある。
間違いなく落ちたら死ぬと思う。
そのせいで本日2回目の叫び声を上げてしまうことになる。
「ブラック・クッション」
メルトが発動したスキルにより、巨大な黒い丸っぽいものが形成される。
それに落ちると(ポワーーン)と擬音が聞こえてきそう感じで黒い何かに受け止められる。
しばらく、ポインポインして動きは止まった。
お互いの顔を見合わせて、どっと三人せ笑ってしまった。
クリムは「楽しかったね!」とクッションに寝転がりながら笑顔を見せていたが、出来れば俺はやりたくないと思う。だって怖いだもん。
出来ればもう怖いので体験したくないが。
しばらく笑い続けていた。
ゆっくりクッションになっていた黒いのは消えていく。
俺たちはギルドがある道へと出で行くそこにはたくさんの人が行き来きしていた。
どうしてこうなった...
もうどうにでもなれ(泣
すいません、読んでいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!




