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クレイン・クレーダーと7番目の虎

 「ここは何処だ?」

俺の人生は見知らぬ街の片隅でまたリセットされた。

片手には拳銃。コートのポケットの中には意味の分からないメモの束。

目の前には()()された男の死体。

面倒になる前におさらばした方が良さそうだ。

そう思って振り返ると、口を大きく開けた老婆が立っていた。

手遅れか。


 俺が分かっているのは自分がいつ、どこまで記憶喪失になるのか分からないという事だけ!


期待の新人の放つ、ランダムアクセス記憶(メモリー)・ハードボイルド・コメディ!


第7回キャベツ文庫新人賞受賞作

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