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108!

「これが最後だ!」複雑な印を施された長さ4尺の杭を

構え、俺は倒れた魔王へ突撃した。

108本目のこれを魔王の眉間に突き立てれば魔王は

未来永劫封印される。いざ杭を振り下ろさんとした

その瞬間、背中に感じた衝撃と熱。魔王の配下か!?

背中に剣を突き刺していたのは、最後まで共に戦った

筈の教会の聖騎士だった。

「あんたはやり過ぎた。コレに必要なのは一休みだ。

永久に封印なんかされちゃ困るんだよ」

視界と意識が暗転し、気が付けば俺は魔王として封印

されていた。

『限界ダンジョンを再開発するお仕事』の影浪による、

ダークファンタジー復讐譚。


///////////////


影浪かげろう

              

 2002年3月四国生まれ。

 2021年〈キャベツ文庫HP 〉に

 「俺だけ武器がハタキな件」

 が掲載され、話題になる。

 色々あったが、

 「限界ダンジョンを再開発する

 お仕事」でようやくデビュー。

 

・ キャベツ文庫/影浪の作品・

 限界ダンジョンを再開発するお仕事

 108!



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