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詩全集3

pearl

作者: 那須茄子

波の音が囁く夜明け

青い海に浮かぶベッド


夢と現実の狭間で

鳥が自由に飛び立つ


雲は空に絵を描き

光は水面に踊る

点滴の滴る音が

静寂を優しく包む


目覚めることなく漂う

この幻想の世界で

心は自由に羽ばたき

永遠の夢を見続ける


星が瞬く夜空の下

月の光が道を照らす

波間に揺れる小舟は

静かに未来を語る


風が頬を撫でるたび

思い出が交錯し

今という瞬間が輝く


海の深淵に潜む秘密も

静かに語られる物語も

一緒に成る


魚たちが踊るように泳ぎ

珊瑚が色とりどりに揺らめく


波のリズムに合わせて

この広大な海の中は

自由と平和を愛そうとする


朝日が昇る瞬間  

新たな希望が生まれ

夜の静寂を破り

光が世界を照らす


鳥たちが歌い始め

花が一斉に咲き誇る

この美しい瞬間を 

永遠に心に刻む


再び波の音が囁く夜明け

青い海に浮かぶベッド

足は冷たく

半身を起こすと

どこかで痛みがはしった

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