契約
お久しぶりです~。
やっと、9/1になりました。
夏休み、どうでした?自分は最悪でした~
イベントや行事ばっかりで休み暇もありませんでした、はい
それはそうと、前回の投稿に関するミスは本当にすみませんでした、以後このような事がないようにします。
それでは、そろそろ本編の方に入りたいと思います。
どうぞ!
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」
「お前なんか死ねばいいんだよ。」
「お前なんで生きてんだ?」
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「うわ!!…ハァハァハァハァ」
俺は急に飛び上がった。
「なんだ…夢か…。」
体には汗をたくさんかいでいた
「あの日からずっとだな…」
そう、あの日、三ヶ月前の、
クラスメイトに奈落に落とされた日から、
俺はずっとこの悪夢にうながされていた。
多分トラウマになっていたのだろう。
何故奈落に落とされたのか
俺には分からなかった。
俺には、
俺を突き落としたクラスメイトを、
恨む心も無かった。
いや、恨む余裕がなかった。
この奈落に落とされて、
もうどれぐらい時間が経ったのか
わからないが奈落に落とされてからは
毎日が地獄のようだった。
恐らく
安全な場所はほとんど無いだろう
今俺がいるここだっていつ
襲われるか分からない
そんな極限状態の中
誰かを恨む余裕なんてあるわけが無い
だが、いつかここを抜け出そうと思っている
ここを抜け出して、あいつらを、
全員………
「クァーーーーーーーーーー!!!」
「?!」
「来たか……こい!化け物!」
「クォーーーーーーーー!!」
トカゲにサイを足したような姿をしてる。
「俺の生きる糧となれ!」
俺は先制攻撃を仕掛けた。
何も武器を持たない俺は魔法を使って
ダメージを与えて行くしかない。
「ふっ!」
俺は手から5mぐらいの火の玉を出す。
名前は付けるのが面倒だから、特につけてない
それを相手に飛ばす。
「クォーーーーーー!」
「なに?!」
トカゲモドキは、それを長い舌で弾き飛ばした。
「これは強敵になりそうだな。」
舌はどの生き物でもかなり敏感なところ
それを使って魔法を打ち消すということは
かなり魔法耐性が高い。
だから、魔法によるダメージは期待出来ない。
つまり…
「肉弾戦……か…」
俺がそう呟くとトカゲモドキが、素早い動きで
近ずいてきた。
「な?!はやっ!!」
俺はその速さを目に捉えはしたが、
体がついて行ってないため、かわすことは出来なかった。
「グハーーー!!」
腹から胃液らしきものが出る。
攻撃は腹にクリーンヒットした、
(やばい…ここで終わるのか?)
俺がそう思った…
ふと声がした。
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(汝、力を貸そう
その代わり、我が願いを叶えたまえ。)
(お前は…誰だ?)
(我はここに封印されし剣である。)
(汝が我が願いを叶えるのであれば力を貸そう。)
(願い?)
(そうだ、願いだ、
我はここに封印されたのは
我の力が強すぎるが為
我を扱えるやつがいなくてな
それ故、こんな所に
はや1000年は封印されておる。)
(だったら俺なんて扱えるわけが無い)
(例え汝が我を使わなくても死ぬだけ
それなら、賭けてみては?
どの道死ぬのであれば)
(はは、確かにそうだな)
そう、どのみち死ぬのなら
まだ可能性がある方を選んだ方がいいに決まってる
(乗ってやるよ、その口車に)
(ふふ、そう来なくては、
では、契約だ。)
(それはそうと、お前の願いはなんだ?)
(ん?もう言ったぞ?)
……
(え?)
(ここから出たいって)
(いや、言ってねぇだろ!)
(流石に通じると思ったんだがな)
(………)
(まあ良い、我が名は、黒刀・修羅)
(まだ、どうなるか分からないがよろしく頼む!)
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「うオーーーーーーーーーー!!」
グサッ!!
俺の意識が戻ると手には既に黒い刀身の少し長めの日本刀?のようなものを持っていた。
これが、修羅か、
どうやら契約は上手く行ったようだな…
さてと
俺はトカゲモドキの方に目を向ける。
トカゲモドキの目には傷がついていた。
多分さっき俺がつけたやつだろう
いける!
俺はそう確信して、トカゲモドキに向かって
走った。
するとトカゲモドキは、口から何かを吐き出した。
俺は直感的に危険だと察知し、
それを躱した。
俺の後ろにあった壁が
ジューーーー
と音を立て、みるみる溶けてゆく。
「なるほど、酸か…。やばいな、あれは」
俺はトカゲモドキの口に警戒しながら
走るようにした。
トカゲモドキに近づくと、
トカゲモドキは、口を開き、舌を出して
ツルのように打ち付けてくる。
俺はそれを躱した更に距離を詰め
奴の甲殻に刃を滑らせた。
物凄い勢いで血が飛び出たが、
甲殻が硬い印象はなかった。
剣の切れ味のおかげか?これは
俺はそう思い、さらに切りつける
トカゲモドキが、悲鳴をあげて、
逃げ出そうとするが。
俺はそのスキを与えない、
奴の四肢を剣で切り、逃げれなくした。
俺の攻撃はまだ止まらない。
とにかく切りつけた
少し経つと、
トカゲモドキは、小さく唸って
2度と動かなくなった。
俺は死んだことを確信したが、
念のため、首を切り落とすことにした。
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「やっぱりうめぇな姿はあれだが」
俺はトカゲモドキを丸ごと焼いて
食べている。
食べている途中に、
ふとステータスの事を思い出し
ステータスを開くことにした。
閲覧ありがとうございます!誤字脱字などが、あれば指摘していただけるとありがたいです!
コメントや、感想、要望なども、どんどん書いてください!
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とまあ、主人公には、刀を使った戦いを中心にしてもらおうと思います。
ちなみに、この小説は、ハッピーエンドにはしません。
前にも言ったかな?
自分はハッピーエンドというかクソくだらない誰でも思いつきそうな作品は、テンプレ過ぎて面白くないと思うので、バットエンドにしようと思ってます1期は。
この小説は2期まで、一応予定しておりますので
まあゆっくり投稿して、行きたいと思います。
少しネタバレになるかもですが、
2期はハッピーエンドにしようかなと考えております。
多分1期の内容は短く2期の方が長いと思います。
そこの所宜しくお願いします!
ちなみにハーレムを、期待してる人は残念ですが
1期ではハーレムは、しません、
2期までお待ちを、と言ってもすぐだと思いますけどね!
とまあ、雑談はここまでにして、
今回出てたトカゲモドキ、黒刀・修羅について話したいと思います。
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名前:サイト
種族:サイト
特徴:サイと、トカゲの姿をして、普段は2足歩行、獲物を見つけると4足歩行で、素早く動く。
口の中には長い舌と、唾液は猛烈な酸を含む、
唾液に触れると、龍の骨さえも溶かしてしまうぐらい強力、しかし、唾液を吐き出すと、しばらく動けなくなる。
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名前:黒刀・修羅
種族:魔刀
特徴:なんでも切ることができ、自分を扱えるやつにしか扱えない、(ちなみに初代魔王の死因は、こいつ、調子に乗った初代魔王は、修羅を、手に入れようとしたけど、その強烈な力に耐えきれず、死亡したとのこと)
まあ、危険
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(それを扱える主人公って魔王超えてね?
まあいいや知らね)
とまあ、主人公には奈落にいる時は制限をかけて
出たら制限外そうと思います。
ご清覧ありがとうございます!