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異世界不適合者の愚かな選択  作者: meika
運命の悪戯
24/35

編入生と、蠢(うごめ)く影

「編入生!」


俺が移動しようとした時に、突然話しかけられた。


「ん?俺のこと?」


「あぁ、見たよ、君の戦いっぷりを、さすが公爵の推薦がある人だ。」


「あぁ、どうも。」


「ところで、編入初日だから、場所もわからないだろうから、もし僕で良ければ案内するよ。」


「本当か?それは助かる。」


「僕の名前は、レイド・アシュモーツだ、レイドで構わないよ、これからよろしく。」


「カナタだ、よろしくなレイド。」


「うん!」


俺たちは少し挨拶を交わしすぐに診断室に向った。


「ここが診断室だよ、僕達は学期が変わる毎にここで実力、つまりステータスの診断をするんだ。

ここで診断された結果は、今後の授業に反映されるからね。」


なるほど、生徒の成長度合いを図りそのレベルに合わせるってことか。


「なるほど。」


「それじゃあ僕の番が来たから行ってくるね。」


「あぁ。」


さて、俺の番になるまでもう少しかかるな。


「次!カナタ!」


あ、もう俺の番か。

「はい。」


「よう、新入り、なかなか面白い編入試験だったぞ。

これからも頑張ってくれ。」


「はい、ありがとうございます。」


「さて、ステータスを調べさせてもらうよ。

この上に血を一滴垂らしてくれ。」


そう言われて、プレートを差し出された。

俺はその上に血を一滴垂らした。

プレートを先生に渡した途端、先生が反応する。

「?!

こりゃどういうこった?」


「え?どうかしました?」


「あ、いや、それがステータスが表示されねぇんだ。」


「え?」


「ほら!」


そういわれ、プレートを渡される。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《ステータス》

カナタ

ーーーーー

ーーーーー

ーーーーー

ステータス

戦闘力:ーーーーー

HP:ーーーーー

筋力:ーーーーー

魔攻:ーーーーー

防御:ーーーーー

幸運:ーーーーー

スキル:不kーーーーーーーーーーー

YUN

称号:ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


だった。


「こんなこと今までに起きたことがねぇな、

まさかステータスが全部表示されねぇとは。」


これは、俺が奈落にいた頃のステータスは完全に隠蔽できたってことか。


「それって、まずいんですか?」


「あぁ、別に生きていく上ではまずくはないが、この学園にいるなら少し面倒なことになる。

まず、このプレートは、自分を証明するものになるんだ、まあ、要するに生徒証だな、これを使って決闘を受けたり、申請したりすることや、寮への入室もこれを使う。

しっかし、表示されねぇとはなぁ〜。」


「はあぁ。」


なるほどな、このプレートってそんな役割があったのか。


そういえば、この学校って全寮制だっけ。


ちなみにルナは、長期休暇だったため、実家に帰っただけで、別に実家から通っている訳では無い。


「まあ、こっちで何とかするわ。

もういいぞ。」


あ、何とかするんすか、そうすかそうすか。


「はい。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「どうだった?」


「いや、まあ、色々あったんだ、聞かないでくれ。」


「そうかい?なら、僕も余計な詮索はやめよう、お互い戦力は隠しておきたいしね。」


「まあ、そういうことだな。」


「それじゃあ、学園も終わったことだし、この学校を案内するよ。」


「お!頼む!」


その後、レイドにいろんなところをあんないされて、この学園についての場所は大方把握出来た。

とまあ、こんな感じで、俺の編入1日目が終わった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ふふふふふふふ、久しぶりだなぁ。

○○○○よ、まさか、貴様を起こすのにここまで労力を要するとはなぁ。」


「…………何のつもりです?」


「なぁに、俺の厄介者があらわれたんだそいつを始末しろ。」


「……断ります、あなたのようにものになぜ(わたくし)が協力しなければいけないのですか?」


「ふはははは、そうだな、でも、これを見ても貴様は協力しないのか?」


地面には、投射の魔法があった。

そこに映された映像に私は思わず息を飲んだ。


「っ?!」


「さあ、どうする?せっかくのチャンスだ、ものにしないとなぁ〜?」


「………。」


「ふはははははははは!!!」

ご閲覧ありがとうございます!

作者のmeikaです。


さて、話が中盤に差し掛かろうとしています。

ここから少しずつ話がややこしくなるかもしれませんので、ついてこれない人は、コメントをください、自分が解説致します。


それでは、また次回でお会いしましょう。

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