表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界不適合者の愚かな選択  作者: meika
第0章:始まりの一ページ
13/35

運命

二日連続ですぞ!

「行きたい、場所…ですか?

カナタ様のお好きな所へ」


俺は今、グリナと、空を飛んでる。

一国の姫をさらったんだ、

後で国王様が怒るだろうな~

まあ、そんなことを今は考えなくていい


「実はあまり詳しくないんだ。

旅をしているって言っても

最近の事だったからな。

グリナはどこか行きたいところある?」


もちろん半分は嘘で半分は本当のことである。


「私もあまりお城の外へ出たことがありませんので、分かりません…。」


あぁ、そうだったな。


「ああ、そうか、分かった。

んじゃあ、いきあたりばったりで行こうか。」


姫だしな。

俺がそう答えるとグリナは笑顔で答えてくれた。


「はい!あなたと一緒ならどこへでも!」


ちょっとドキッとしちゃった。

多分そういう意味ではないと思う。

しかし、どうしてもそう思っちゃうな…


少しの間飛んでいると砂浜が見えた、その向こうには海が見える。

よし、


「なあ、少し先に海が見える、そこで降りよう!」


「はい!」


この世界の海か~、はじめてだな。

グリナも喜んでくれている。


「しっかり掴まってろよ!」


そう言って、俺はスピードをあげた。

あっという間に海につき、砂浜に降りる。

グリナを地面に下ろした。

グリナは砂浜を踏み、海の方に向かう。


「うわぁ~~

これが海~綺麗~、」


「あぁ、そうだな」


綺麗な海だった。

透き通った、青色の水

微かに鼻をくすぐる潮風

心地いい~。


「ねぇ、カナタ様!

海へ入りましょ!」


グリナからそう言われた

海を背景にした彼女はとても綺麗だった。


「あぁ、そうだな」


俺は彼女に見とれ、ついそう答えてしまう。


俺たちは海へ入って、水をかけあったりして遊んだ。

もちろん俺は私服姿で、グリナはドレス姿である。


水をかけあっている最中に、ドレスが肌にくっ付いて、とてもエロかった。

理性が崩れてしまいそうになるが、何とか堪えた。

気がついたらいつの間にか夜になっていた。


「おっといっけね、もうこんな時間、そろそろ帰らないと。」


俺がそう言うと、グリナは


「いいえ、まだ帰りたくありません。」


これは意外だな、姫様なら、てっきりもう帰りたいと思っているかと思っていたが。


「なんでだ?」


理由が気になる。


「私、生まれてはじめて海を見ました、

はじめて遊んで、はじめてはしゃぎました。

ですが、今王宮に帰ってしまってはこの素敵な時間が終わってしまいます。」


そう言っているグリナの目は、潤んでいた。

余程溜まっていたんだろうな、姫として生まれ家族からの愛も受けずに育ってきた、いつも偽りの自分を作って周りに振舞っていた。

辛かっただろう。


「ですが、私には、まだもう一つ見ておきたいものがあります。」


「なんだ?」


「夕日が沈む瞬間です。」


見たことないのか?驚いたな。


「そうか、じゃあ、見ような!」


俺がそう答えた。


「長年、頑張ってきたんだ。

せめてここで、息抜きでしょう。

ここでの一瞬を楽しもう!」


思っていたことを言った。

ここまで頑張って来たんだ、少しぐらいは許されるさ。


「はい!」


グリナは喜んでくれているように返事をしてくれ、そのまま体の体重を俺に預けた。


「なぁ、グリナ」


俺は覚悟を決めた。


「はい」


「俺の、パートナーになってくれないか?」


告白だった。俺はどうやら本気でグリナに恋をしたらしい。今日一日中胸が辛かった。

彼女と関わっていくうちにどんどん彼女について分かって、新しい発見ばかりで、いつも俺を驚かせた。


「え?」


俺の告白に反応できてないのか、グリナは凄いびっくりした顔で、俺を見つめる。


「俺、今日一日、グリナと過ごしてみて、すっごい楽しかった。

グリナのことについてもっと知りたいって思ったんだ。

だから、グリナ、俺の妻になってくれないか?」


俺はさらに、ハッキリと述べた。

するとグリナは目に涙を浮かべ、笑って答えてくれた。


「はい!喜んで!」


俺たちの唇が、近づく。

夕日が沈む時、俺たちの唇は、重なった。

ご閲覧ありがとうございます!

今回は何とか二日連続投稿しました!

理由は特にありませんw

ちょっと告白とか、強引すぎだった気はしますが。

肝心なのは、告白をした事実。

今後も楽しみにしてください!


御意見、要望、コメント、感想、どんどん送ってください!よろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ