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異世界不適合者の愚かな選択  作者: meika
第0章:始まりの一ページ
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プロローグ

「クソ!、クソクソクソクソ!!

なんで俺だけがこんな目に会わなくちゃ

いけないんだ!」

俺は今にも死んでしまいそうな体、で、全力で叫んだ何故このようなことになったかと言うと……

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「いってきまーす、って言っても誰もいないか…」

俺は玄関をでて、家をあとにした。

俺の名前は甘村井(かむらい) (よすか)、高校生だ。両親はつい最近事故にあって亡くなった、俺には親戚がいなく両親2人とも死んだことにショックを受けてしばらく家に引きこもってしまったがこのまま引きこもっても仕方ないのでせめて生きてる俺だけでもちゃんと生きて行かないと天国にいる俺の両親が心配する。だから俺は1週間ぶりに学校に行くことにした。

「おはよう、両親の話聞いたよ。その~もし何か困ったことがあったなら私に相談して!できる限り君を助けてあげるから!」

教室に入って俺に真っ先に声をかけてくれたのは、学園一の美少女、小野寺佳薫(おのでら かおる)、彼女は、成績優秀、スポーツ万能、スタイルもよく、誰にでも優しい。

「うん、おはよう心配しなくていいよ、俺は大丈夫だから。」

「みなさ~ん!席についてくださ~い!朝のSHRを始めますよ~!」

先生が教室に来て、SHRが始まった、しかしその途中で地面から急に魔法陣が浮かび上がった。

「生徒の皆さん!急いで教室の外にでてください!」

しかし、時は既に遅く、意識が飛ばされていく。

「…っん?!ここはどこだ?」

俺は目が覚め、状況を確認する

「皆さん、私は、フィアイン王国の第3王女、フィーナ・フィアインと申します、この度は勇者召喚であなた達を巻き込んでしまい本当にすみません、しかし、我々も緊急事態なのです。ご理解してください。」

とても美しいドレスを着た女性が急に頭を下げて謝ってきた。

俺も含め、クラスメイト全員が混乱して頭を傾げている状態だった。

「王女さま、失礼ながら、あヤツらに貴方様が頭を下げるのは…」

「いいえ、巻き込んだのはこちらです、お詫びはします、しかし、先程も言いましたが、我々も緊急事態でしたので仕方なく勇者召喚をしました。

その理由は、魔王の封印が解き放たれました、200年に渡り封印の力が弱くなり、魔王が目を覚めようとしています。どうか、私に力を貸してください!」

俺は、王女様が嘘をついてるようには見えなかった、目が本気で助けを求めてるようにみえた。しかし急にこんなことを言われて、状況を飲み込めず、言葉も出なかった、どう言えばいいのかと悩んでたところ

「すみません王女様、事態は把握しました、しかし俺たちも一般人、とても魔王と戦える様な力は持っていません、どうか俺たちを元の世界に戻していただけないでしょうか?」

最初に発言したのは、天野(あまの) (こうき)、顔は男なら誰でも羨ましがるぐらい、イケメンで、成績優秀は常にクラストップで、スポーツは全国大会制覇者レベルの超エリートでおまけに誰にでも優しく、カリスマの塊である。

「勝手に召喚したのはこちらです、お詫び申し上げます、しかし、我々はあなた方を元の世界に戻す術は持っておりません。すみません、しかし力なら、勇者召喚で基本的なステータスは皆、とても高いはずです。[ステータス]と唱えてください。」

帰る方法がないのであれば自分で探すしかない、しかし、その前に死んでしまっては意味は無い、だから今はちゃんと生き残れること、それが第1になってくる生き残る上で一番重要なのが、このステータスだと思った俺は、期待半分不安半分で、[ステータス]を開いた

〈ステータス〉

甘村井 縁

16歳

種族:人間

職業:???

ステータス

レベル1

戦闘力:5

HP:5/5

筋力:5/5

魔攻:5/5

防御:5/5

幸運:0/0

スキル:???

称号:不運な人、異世界不適合者

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「……………はぁ?」

俺はステータスを見て絶望した。

(なんじゃ!このゴミステータスはーーー!!!)

と思わず心の中で叫んだ、だってだっておかしいじゃないか!一般人の平均でも全部のステータスは20はあるって言うのに、その1/4??はぁ?ふざけてんのかよ!クソーー!、ヤバイヤバイヤバイヤバイ、こんなゴミステータス、王女に見せたら絶対この国から追い出される。やばい、どうしよう

「はい、では、ステータスを見せて………

っえ?!?!うそ?なんなのこのステータスは?」

「あはは~……」

俺は苦笑いをするしか無かった、王女様曰く、勇者召喚で召喚された者のステータは、皆1000以上はある、つまり俺の200倍だ、こんなことが起きるのははじめてらしく、国で会議をした、最初は追放する話になったが、王女様が、俺をかばって、何とか残してもらえた。

「それでは、明日から鍛錬を行ってもらいますので、明日の朝広場に集合してください。」

「「「「「「はい!」」」」」」

「くそ…どうなってんだよ、何でここまで不運なんだよ…くそ~…………」

今日は色々ありすぎて、疲れたため、すぐに寝た。

はい、どうも作者のmeikaです、本作品を見ていただきありがとうございます!この作品は私の初めての作品です、(いわゆる処女作ですね)なので、色々と言葉の表現が拙かったりするかもしれませんが、楽しんで見ていただけるとありがたいです!基本的にマイペースで投稿していきたいと思います!

一応要素を上げとおきますけど

主人公最強、異世界ハーレム、バケモノ、異世界召喚、ファンタジー

などの要素があります

読者の意見に沿って、随時追加やらをしていく予定なので、意見、要望、指摘をどうぞ宜しくお願いします!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

追記:ほかの作者の作品と被っているとの指摘があったため

主人公→ステータス変更、H30/4/26

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