第3話
明日、家で私の誕生日パーティーが開かれるらしい。
月日が経つのは早いもので、生まれ変わってからもう一年が過ぎたようだ。
この一年で、私もどうにかこの国の言葉を日常会話くらいは理解出来るようになった。
初めは本当に苦労したものだ。
なにせ、この国で使われている言葉を何一つ知らない状態からのスタートだったのだ。
それでもどうにかとっかかりを見つけようと、周りの会話に毎日必死で耳を傾けた。その中から分かりそうなものを探して、一個ずつ手探りで覚えていく。
それは、とても頭が疲れる作業だった。頭を使い過ぎたせいで何度か知恵熱を出して倒れてしまったくらいだ。
これで、家族が熱心に話かけ、言葉を教えようとしてくれていなければもっと時間がかかっていたかもしれない。
そのことについて、彼らにはとても感謝している。
しかし、言葉を理解したことで分かった私の本当の家族構成には、その感謝の念が吹き飛んでしまうほどの衝撃を受けた。
だって、完全に女性だと思い込んでいた白髪の美女が、私の父親だったのだ。
しかも、両親に連れられてやってくる三人の美少女たちまで全員男で、私の兄だった。
つまり、私が女だと思っていた家族の内、本当に女性だったのは母親一人だったのだ。
これで衝撃を受けない方が可笑しい。
彼らにしてみれば、女だと思われていたことはとても心外だろう。でも、彼らを女だと勘違いしていたのは、別に私の感性が可笑しかったからじゃないと思う。誰がどう見たって彼らは女にしか見えないはずだ。
そりゃあ、みんなズボンを履いていたし、髪だって短いけど、男らしく見えるかと聞かれたら、全く見えないと断言できる。
彼らは女っぽい男の人っていうよりも、男装をしているけど女の人にしか見えない麗人とか、ボーイッシュな女の子っていう感じなんだよね。宝塚とか女子校で、女の子に騒がれているお姉様みたいな雰囲気を醸し出している、と言えば分かり易いだろうか。
それに、母様に強要されて兄弟どころか父親まで女装をしていることが結構あったのだ。しかも、その姿は違和感があるどころか、こんなに似合うんだから普段からこういう格好をしていれば良いのに、と思うほど麗しかった。
寧ろ、普段の男性らしい服装よりもドレスを着ている方が自然に見える。
それくらい全員女顔なのだ。
父様なんて、変声期を終えた大人の男性のはずなのに、低めではあるものの、声には透明感があって、とてもではないが男の人の声には聞こえない。
なんであの人たちが女じゃないんだろう?
前世の自分よりも圧倒的に綺麗な彼らに、私は最早嫉妬を通り越して疑問を抱いたくらいだ。
あ、因みに、私の母親はやっぱり金髪碧眼の女性だった。名前はリリカさんと言うらしい。
それと、偶に家に遊びに来る彼女の元同僚の人たちとの会話から分かったんだけど、母様は父様と結婚するまでこの国の神殿で巫女をしていたんだって。
当時の母様は、巫女服も相まってそれはそれは可愛らしかったそうで、その姿に父様が一目惚れをしたのが二人の馴れ初めらしい。
ただ、奥手で口数の少ない父様は、告白どころか母様に話しかけることすらままならず、結婚するまでの間に二人は周りに相当迷惑をかけていたみたいだ。
なのに母様ときたら、当時を思い出して苦言を呈する元同僚さんたちに向かい、からからと笑うばかりでいっこうに悪びれない。
それどころか。
「テノーレってば、毎日なにかと理由をつけては神殿まで来る癖に、私の姿を見るだけ見て、話かけもせずに帰っちゃうのよ?ヴォカーレの最強軍師なんて言われている癖に、意気地がないんだから」
まあ、そんなところが可愛いんだけど。と、愚痴を言っているように見せかけて惚気ていたくらいだ。
テノーレとはもちろん父様のことで、ヴォカーレというのがこの国の名前らしい。
こういう情報は、家族内での会話だけではなかなか手に入らないので、母様が自宅で時々開く知り合いの女性とのお茶会は、情報収集の場所として大いに役立っている。
父様の仕事や家の実情も、お茶会での会話から知った。
お金持ちなのは分かっていたけれど、父様はただのお金持ちではなく、この国の貴族らしい。しかも、軍師と言われているくらいだから、国の軍隊内でも高い地位にいるみたいだ。
父様は家で仕事の話を一切しないし、家が貴族だなんて話も、家族内でわざわざ言ったりするような性格をしている人もいない。
そんな感じだったので、父様がどんな仕事をしているのかなんかは、それまで予想することすら難しい状態だった。
毎日どこかに出かけているし、偶に何日も帰ってこないこともある。だから多分、家庭よりも仕事を優先してしまう、ワーカーホリック一歩手前な人なんだろうなあ、と予想を立てるくらいしか出来ていなかったのだ。
仕事人間だからこそ、仕事で知り得た機密事項は家族にさえも漏らさない。そんな感じの人なんだろう。
そんな父様に見た目も性格もそっくりな、長男のバリー兄様の将来が少し心配だ。
なにせ彼は、6才の現時点ですでにワーカーホリック気味なのだ。
バリー兄様は、やっぱり始めの印象通りに真面目な性格で、母様の代わりに私を含めた弟たちの面倒を観てくれている。
それに加えて勉強も頑張っているみたいだし、もうすでに剣の稽古に向けた体力作りと称して家の庭で走り込みをしている。
庭といっても父様が貴族なだけあって家はお屋敷と言うしかない程に広い。そんな家の庭だから、その広さは一般的な学校のグラウンド並みの広さがあるのだ。
そんなところで6才児が、毎日早朝からお昼くらいまで走り込みやら腕立て伏せやらやっているんだから、恐ろしい。
「わたしはいつか、父上のあとをつぐ。そのためには今いじょうにどりょくをしなければならないのだ」
というのが彼の口癖なのだけれど、やりすぎて倒れることがままある。
そのたびに、自分はまだまだ不甲斐ない。もっと努力をしなければ!と更に無茶をする。そんな悪循環がこの年でもうすでに出来上がってしまっているのだ。
父様に並々ならない憧れを抱いているのに加え、容姿がほぼ同じだからと、周りからも父様のようになることを期待されている。そのプレッシャーが、彼を過剰な鍛錬へと追い込んでいるようだ。
そんな彼が父様の跡を継いだら、今以上の無茶をして、若くして命を落とすんじゃないかと気が気ではない。
彼は自分には厳し過ぎるくらいに厳しいけれど、私にとっては面倒見の良い優しいお兄様なのだ。早死になんてなって欲しくはない。
勿論、優しいのは私にだけじゃなくて、やんちゃな三番目の兄様や、寡黙過ぎて体調が悪くても自己主張をしようとしない、二番目の兄様のこともなにかと気にかけている。
年の割に目端が利く賢い子だから、無茶をするようなことさえなくなれば、父様のようになることなんて難しくないはずなんだ。
そのことに早く本人が気づいてくれれば良いのだけれど。私の男性恐怖症がなかなか克服できそうに無いように、彼のこれも、直させるのには時間がかかるだろう。
そう思って、現状では見守るだけにしている。
私はまだ1才になったばかりの赤ん坊なのだから、急にそんな難しい話をしても相手が困惑するし、そもそもまだまともに呂律が回らないから、上手く伝えられる自信がない。
言葉は早めに習得したけれど、話す練習については、男の使用人さんたちが解雇されているわけではなく、私になるべく近寄らないように命じられただけだということが分かってからは、急がなくても良いかということで、ゆっくりやっているからあまり上達していないのだ。
そんなことを考えつつ、今日もまたやりすぎて倒れてしまいそうなバリー兄様の姿を、二番目の兄、バッソ兄様に抱えられながら見ている。
この二番目の兄は、何度も言うようだけれど、本当に寡黙な少年だ。
私とは3才しか違わないので、普通なら自己主張が激しい年齢のはずなのだけれど、彼が言葉を発している姿を見た回数は、この一年を通して2回しかない。
それだって、三番目の兄が思いっきりぶつかった時で、思わず出てしまった、という感じの苦悶の声だったから、厳密には言葉とは言えない。
それに加えて表情も滅多に動かないので、使用人さんたちの中には、人形みたいで気味が悪いと悪口を言っている人もいる。
彼は、兄弟の中で唯一お祖父様とお祖母様似なのだそうで、家族の中で一人だけ銀髪翠眼だったり、顔立ちも私たちとは微妙に違う。でも、父様の美貌の起源であるお祖母様に基本的なパーツが似ているらしく、とても美人なことには変わりが無い。
そんな容姿なので、無表情で言葉を話さない様は、確かに人形のように見えてしまう。
私も出会った当初は、彼にそんな印象を抱いていたので、悪口を言っている人たちのことを批判する権利は無いのかもしれない。
でも、バッソ兄様は決して、彼らが言うような無感情で気味の悪いお人形なんかじゃない!彼には彼なりの感情表現があるのだ。
例えば、欲しいものがあればその物をじっと見ているし、悲しいことや気分が沈むことがあると、俯いてじっとしている。そんな感じで、彼は言葉や表情の代わりに自分の主張を行動で示す。
けれど、そんな彼の自己主張は、気をつけていなければ直ぐに見逃してしまうような分かり難いものだ。
だからバリー兄様は、時間を見つけてはバッソ兄様が何か困っていたり、体調を崩していたりしないか見に来るようにしているし、私も、彼が近くにいる時には注意を払うようにしている。
そうじゃないと、意外に好奇心が旺盛な彼は、無謀なことにチャレンジして怪我をしてしまうことが多いのだ。
怪我をしても、呻き声を少しあげるだけで終えてしまうため、気がついたら、自分で適当な応急処置をしている、なんてことがざらにある。
応急処置でどうにかなるような怪我なら良いが。前に、頭を切っているのにそのまま放置して、結果、出血多量で瀕死状態になっていたこともあったので、油断出来ない。
そんな彼は、ある意味、常に暴れ回っている三番目の兄よりも厄介だ。
彼の行動で私的に一番困るのが、私を抱っこして移動したがるということだ。
別に、彼と一緒にいることも、家の中を探検することも嫌ではない。
でも、所詮は4才児の腕力なので、赤ん坊とはいえそれなりに体重のある私を抱き上げるのは難しく、毎回プルプル手を震わせながら抱き上げられるのは不安で仕方がないのだ。
だから、いつも彼が目的地について腰を落ち着けるまで、落とされないように彼の首に死ぬ気でしがみついている。
そのおかげなのか、今のところは一度も落とされたことは無いけれど、怖いのでなるべく長距離移動は控えて欲しい。
まあ、私はまだ一人で移動することが難しいので、部屋から連れ出すことを止めて欲しいとは言わないけどね。
何だかんだ言って、毎回気の向くままに移動するバッソ兄様との屋敷探検は楽しかったりする。
特に、今連れて来て貰っている家の庭のベンチは、私のお気に入りの場所だ。
庭師さんが手入れをしてくれているらしい庭は、広い敷地のあちこちに様々な草花が植えられていて、見ているだけで楽しい。
「かんとー!」
「めおに」
庭の様子を眺めつつ、バリー兄様が目の前を走り抜けて行く様を見送っていると、横から大きな声で呼ばれた。
カントというのは今の私の愛称で、本名はカンタービレというらしい。
前世では名前を略して呼ばれる事がなかったから、カントというのが自分の愛称だということになかなか気づけなかった。気づくまでは、その時々でカントと呼ばれたりカンタービレと呼ばれたりするけど、自分の名前はどっちなんだ?と混乱していたものだ。
声のした方へ顔を向けると、三番目の兄のメッツォ兄様が母様譲りの美しい金髪を振り乱しながら、元気よく駆けて来ていた。
呼ばれたので返事変わりに彼の名前を呼んでみたものの、舌が全く回っていないので、言った自分でさえも何を言っているのか判別がつかない。
でも、メッツォ兄様はそんなことは全く気にならないらしく、嬉しそうに私の髪を撫でた。
ちょっ、メッツォ兄様、泥だらけの手で撫でないで下さい!髪が大変なことになりますから~。
「よしよし、よしよし。かんと、みてみろよ!おもしろいむしだろ!」
「ひっ!」
ひとしきり撫でて満足した兄様は、そのまま何の脈略もなく、もう一つの手に握っていたものを私の目の前へ持ってきた。
それはミミズのような生き物で、うねうね蠢いている。前世から虫が大嫌いな私には、見るだけで鳥肌が立つ光景だ。
その生き物の気持ちの悪さに悲鳴をあげた私を、メッツォ兄様から引き離すように、バッソ兄様が身体を動かす。
彼の好意に甘え、私は虫を視界から追いやるべく、バッソ兄様の方へ向き直り、ぎゅっと抱きつく。
「どうしたんだ?かんと」
私の行動の意味が理解出来なかったのか、メッツォ兄様は心底不思議そうな声を出して軽く首を傾げた。
でも、私が答えるより先に興味が別の物へ移ったらしく、「おっ!あれもおもしろそう!」と叫んで再び駆け出して行ってしまった。
相変わらず落ち着きの無い、嵐のような子だ。
2才年上のあの兄は、母様にそっくりな可憐な容姿とは裏腹に、ものすっごいやんちゃ坊主だ。
常に動きまわり、よく話、よく笑い、よく泣く。良くも悪くも元気一杯で表情豊かな少年である。
見た目だけなら金髪碧眼なことも相まって天使のようなのに、勿体ない。
しょっちゅうさっきみたいに走り回ったり生き物を捕まえてきたりして怒られている。
まあ、自由奔放過ぎるけれど、悪い子なわけじゃないから憎めないんだけどね。
そんなところも母様に似たのだろう。
こんな感じで、個性豊かな新しい家族との生活は結構楽しい。
前世では一人っ子だったので、お兄ちゃんが出来たことは特に嬉しく思う。
ただ、新しい生活の中にも嫌だなと思うことはそれなりにある。
今の自分の名前もその一つで、家名も合わせて言うとカンタービレ・ベモッレ・ヴォーチェとなるらしいんだけど、正直長過ぎて覚え難い。
他には、貴族の子供に生まれたからにはそれなりに礼儀作法とかを覚えなくちゃいけないだろうということも、考えると憂鬱だし、なにより、何時かは男の人として生きていかなくちゃいけないということが嫌だ。
この発言からも分かる通り、一年が経っても、自分が男だということを受け入れることは、未だに出来ていなかった。
ただ、母様を味方につければ、子供の間くらいは女の子の格好でいられそうな気もするということが救いだろうか。
どうやら彼女は女の子が欲しかったらしく、なにかと理由をつけては子供達や夫に女性的な服を着せようとするのだ。
だけど、兄様たちはそれが甚だ嫌らしく、普段は母様の言うことには大抵従うバリー兄様でさえ、女装だけは断固拒否の姿勢を見せる。
まあ、最終的には彼女の泣き落としに負けて女装するはめになるから、抵抗するだけ無駄なのだけれど、それは言わぬが華というものだろう。
そんな中で、自分から喜んで女の子の服を着て、可愛らしいぬいぐるみなどを愛でる私は、母様にとって恰好の獲物だ。
私もそれを利用して、さすがにこれはちょっと、と嫌煙してしまうくらいに愛らしい服すらも自ら喜んで着るようにしている。
そのおかげで、今のところは男の子のような格好をしなくて済んでいるので助かっていた。
そんな私を母様は見せびらかしたいらしく、お茶会には必ず私を参加させる。
そして、自分の好きなように着飾らせた私を自慢するのだ。
「見て、カンタービレったら可愛いでしょう?テノーレに似ているから妖精のように儚げで、でも、目元だけは私に似ているからクリクリとした大きな目が可愛らしくて庇護欲をそそる。そう思わない?」
自分の子供に対する評価としてそれは如何なものかと思うような言い分だけれど、何故かそれを聞かされる人たちは、皆その言葉に同調して、恍惚にも似た表情を見せる。
そのことにずっと疑問を感じていたけれど、この前メイドさんに髪を弄って貰った時に、鏡に写る自分の姿を見て納得した。
確かに、生まれ変わった私の容姿は妖精もかくやとばかりの愛らしさだったのだ。
父様譲りの白髪と、赤ん坊ながらに儚げな細身の身体。そして、唯一母様から譲り受けた碧い大きな瞳が、愛玩動物のような雰囲気を醸し出している。
前世では平々凡々な、本当に突出したところの無い容姿だっただけに、これが自分だと言われても違和感しかない。
ていうか、女だった頃より綺麗ってどうなんだ。世の中って、本当に理不尽だよね。これで女の子だったら、喜んでこの身体を受け入れることが出来るのに。
「あ、こちらにいらっしゃったのですね。バッソ様、お客様がいらっしゃいましたので、カンタービレ様をお借りいたします」
思考を飛ばしていると、メイドさんが慌てた様子でやって来た。
その言葉に、ああ、またかとため息を吐きそうになった。
母様が私を知り合いに紹介し続けたためか、「そんなに美しいのならば是非私も一目お会いしたい」と言って、知り合いでは無い人まで毎日のように面会を求めてやって来るようになってしまったのだ。
しかも、その人たちと会っている間は大人しく、聞き分けの良い可愛い子供を演じていなければならないので、とても疲れる。
それなのに、毎日何人もの人がやって来るのだからやってられない。
明日のパーティーで散々挨拶をすることになるのだから、今日くらい自重してくれれば良いのに。
しかし、これでも私が男性恐怖症であると分かっている両親が、女性以外の訪問を断り、女性の中でも身元が確かなごく一部の人のみに絞ってくれているのだ。
それに、これも貴族の仕事の一つなのだろうから、きちんと出来るようにならなければいけないだろう。
父様たちの子供として恥ずかしく無いよう貴族としての生活に早く慣れないと!
そう自分を鼓舞すると、私を抱き上げるメイドさんの腕の中でそっと手を握り締めた。
ここまで閲覧していただきありがとうございます。
ここにきてようやく主人公の家族構成が分かってきたわけですが、いかがだったでしょうか?
主人公を男の娘として違和感なく生活させていくためにはどうすれば良いだろうと悩んだ結果、他の家族も全員美人にすれば良いんじゃね?という発想に至りまして、実行してみました。
家族について少しずつキャラ付けをしていって個性を出そうと試行錯誤中です。
あと、誤字脱字なんかは気をつけていたつもりだったのですが、この話を書くために前回の話を読み直していて、誤字を見つけてしまったので修正しました。
今後はより気をつけていくつもりではありますが、もし誤字脱字など発見されましたら、連絡していただけると嬉しく思います。
連絡に関しましては、お返事を返せない可能性が高いことから感想やレビューを設定していないので、お手数ではございますが、活動報告のコメント欄へ入力して頂けますようお願い致します。
ただ、上記致しましたように、お返事を返せない可能性が高いです。勿論、頂いたコメントは全てきちんと読ませて頂きますが、遅筆な癖に二つの話を同時進行しているのと、仕事の関係で時間がカツカツのため、お返事は書けない可能性が高いことをご了承ください。