惑星裁判
舞台は、西暦三千年の宇宙。
地球から、二億光年離れた惑星スーパーアースでは、惑星裁判が行われていた。
「では、このクロン星は有罪ということで、よろしいですか?。」
「意義なし。」「意義なし。」「意義なし。」
「では、この星は最も重い罪の惑星破壊とする。」
こうして、広大な宇宙で生命に満ち溢れていた惑星が、姿を消した。
「それにしても、残念だ生命に満ち溢れていた星を消すのは。」
「しかたがないだろ、これが宇宙のためになるのだから。」
「皆様、次の惑星の裁判を始めるぞ。」
「はい。」
「今回の対象になる惑星は、我々の星から二億光年離れた惑星地球だ。」
「地球は、今から千年ぐらい前からエコという活動を始めている。」
「だがしかし、今はもうその努力もむなしく、あの星の生命は人間だけになってしまっている。」
「その上、豊かな自然まで、失っている。」
「その原因は、人間たちが地球の自然を、破壊しつずけ今は、有毒ガスで溢れている。」
「では、どうして人間は生きているのですか?。」
「それは、何か特殊なスーツを着ている。」
「何だと、自分たちだけ生き残るとは、許せん どうしましょう裁判長!!。」
「判決は、有罪 地球は生物排除だ。」
「意義なし。」「意義なし。」「意義なし。」
こうして、地球の生物はいなくなった。