プロローグ
こんにちは、ピン球です。この小説はオリジナルなので、否定とかしないでクダサイネ。
でも悪い点を直すためのアドバイスとかは大歓迎です。
下手かもしれませんがお付き合いお願いします。
それでは...
「もう一度聞きたいんだ。私たちに協力してくれないだろうか。」
向かいに座った男が問いかけてきた。
俺はしばらく黙った後
「だから、俺は戦場にでるつもりも、動物たちを傷つけるつもりもありませんって」
と答えた
「じゃあ君は、人間が絶滅してもいいと?」
そんなに俺が重要なのだろうか。正直信用できない。
「軍隊の護衛をつけるし、戦場に出る必要もない。君には一般人として生活しながら東の方の〈安全地区〉を守ってくれればいいんだ。いわゆるただの監視だ」
男はいろいろと加えて説明してきた
「でも、もし万が一動物が攻撃してきたら?どうすればいいんですか?」
万が一に備えたい。最悪の事態に備えたかった。
「もちろん軍隊で何とかしよう。ただ…万が一の場合は君が手を下す必要がある」
やはり…いつかは血を見ることになるのか。どうしたものか…
だがやはり気に入らない。この人たちがしていること。隠していること・・・
その旨を伝えれば諦めるだろうか。
「俺はやっぱりあんたらにやっていることが気にいりません。むしろ嫌いなくらいだ」
きっぱりと断ったつもりだった。だが帰ってきたのは思いもよらない言葉だった。
「私だって…好きでこんなことをしているわけないだろう。和解したい、穏便に済ませたいんだ。だからといって放っておいたら人間が滅ぶ。それも避けたい。
だから、平和的解決方法が見つかるまでの対策として協力してくれる人がいるんだ。無理なお願いなのは承知の上なんだ。だけど、君のような人たちが動物と出会うことでこの溝を埋める何かがつかめると信じている。少なくともわたしは。」
一度に色々なことを話された。だが言いたいことは理解できる。
ホントいうとおれも何が最善かなんてわからない。少なくともこの男の考えは俺とそぐはないものではなかった。
「あんたらに協力したらやっぱ俺の生活もつぶれます?」
今度は俺が質問を浴びせた。
「もちろん。今までのようにはいかない。君には見たくない現実が、信じたくない真実が君を苦しませるだろう。だが私たちは全力で君をサポートする。
だから信じてくれ。人類のために…この星の全ての生命のために…。」
そう言って手を差し出してきた。
俺は黙ってその手を握り返してきた。
「ありがとう。君は人を守れるだけの力がある。動物を、生命を愛する君だからできることなんだ。
頼んだよ新しい〈ウィザード〉。〈ビースト〉と戦い、絆を取り戻してほしい。」
こうして俺は新しい世界に足を踏み入れた
...結構文章打つのって疲れますね。こんな調子で行こうと思うのでよろしくお願いしマス!!